感想等雑記

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志方あきこ新情報&舞台『うみねこのなく頃に』感想

 志方あきこ新情報だーーーッ!!!

 『あんさんぶるスターズ!!』というゲームのアルバムの曲『祝福のLibrary』、作曲・編曲が志方あきこさんです!! 志方さん作曲で男性ボーカルは珍しいですね! わたしの記憶だとクロスアンジュサントラ以来だと思います。早くフルで聴きたい~! 

 あと志方さんの声でも聴きたいから志方さんバージョン出ませんかね……他アーティストへの提供曲ってこれ以外にもシェルノサージュの『天地咆哮』とかクロスアンジュの『永遠語り』とかありますけどセルフカバー(?)とかされないんですかね……もちろん原曲はとても素敵で大好きなんですが、志方さんの歌声が大好きなので志方さんの歌声で聴きたい!! あとその逆で『祈りの彼方』とかみとせのりこ作詞曲をみとせさんが歌うとか、そういうのも聴きたい。素敵な曲は何バージョンあってもいいと思います!(権利的なアレソレで難しいのかもしれないのですが……)

●舞台『うみねこのなく頃に』を見た

 話は変わりまして、先日無料配信されていた舞台『うみねこのなく頃に~Stage of the golden Witch』を見ました。配信期間中にブログ書きたかったんですが間に合わず……オープニング部分だけは今も配信されてるので、是非見てください。

youtu.be

 オープニングだけ見てもとてもかっこいいです。舞台もミステリアスな内容で面白かったです。真ん中の回る舞台装置がとてもいい……(回る舞台装置大好き)。チェス盤のようなデザインになってますが劇中でも「チェス盤を返して考えれば……」のようなセリフがあり、とてもマッチしていました。
 ストーリーは右代宮家というお金持ち一家の親族の集まりで孤島の屋敷へ行き、嵐で孤島に閉じ込められ、殺人事件が起きる。右代宮家には遺産相続でややもめ事があり……とミステリーらしいものでした。夏妃さんがとてもかっこよかったです。マリアちゃんも可愛くミステリアスでした。
 舞台は2、3と続くようで今作は謎の残ったまま終わってしまいました。続きが気になるのでゲームやアニメに手を出してみようかな……。

 ちなみにアニメは現在無料配信中です(9/14まで)。まだ1話しか見れてないのですが、期間中に見終わりたい……。

(※動画が非公開になりましたので、リンクを削除しました。2023/09/15)

 ゲームの方も気になります。舞台を見ている時は「選択肢で犯人を探していくゲーム」だと思ってたんですが、選択肢はなくストーリーを読み進めるスタイルのゲームだそうです。ビジュアルノベルというんですかね。

●追記:アニメを見終わりました(9/11)

 舞台の部分がアニメの1~5話に相当する部分でした。てっきり6話目からは謎解きに入るのかと思ったら、なんと「右代宮家の人々が孤島で殺害される『六軒島殺人事件』が被害者や手法を変えながら繰り返される」。それを主人公戦人と魔女ベアトリーチェが戦人は「人による殺人事件であるから密室にトリックがある」と主張し、ベアトリーチェは「魔女による殺人であり密室にトリックなどはない(魔法で密室の中で殺せる)」と主張し対決する……という物語でした。最後まで犯人がわかるといった「解決」はなく「人による殺人だ」という前提を整えたところで最終回でした。
 ……これ犯人を考えようと思ったら「魔女の描写」は本来の殺人事件の目眩まし的な要素であり、証言は「探偵役の戦人」以外は信用できないもの、という目で見ていくのがいい……ってことなのかな?

 途中から魔女が増えたり殺人事件が起きる前の真里亞ちゃんの悲惨な過去が描かれたり、未来の時間で戦人の妹縁寿の話になったりします。……ちょっとこのあたりから「殺人事件に関係ないのでは?」と感じて見るのがつらくなってきましたね……後の展開には関わるのかもしれませんが……(しかしアニメ版だとその「後の展開」が存在しないっていう……)。
 個人的には殺人の描写や虐待の描写がえぐくて見るのがつらかったです……舞台は血の描写がないのとエピソード1はまだ残虐さが少ない方だったので見れましたが……。

 でも志方ファン的には楽曲の『うみねこのなく頃に』『片翼の鳥』『Ⅶ』の歌詞の意味がちょっとだけわかって嬉しいです。花帰葬の時もですが、楽曲単体だけでも楽しめるけどゲームとかやると本当に作品の世界観を表している曲でより楽しめるようになります。
 もっときちんと理解しようと思ったら、やっぱり原作ゲームをやることですかね……ちょっと調べたらアニメよりも残酷な描写らしくて二の足を踏んでいます……。