感想等雑記

感想とか日記とかを書きます。気まぐれ更新です。

本丸花暦第1~2話感想

 『本丸花暦』はミュージカル刀剣乱舞公式ファンサイトプレミアム会員(月額330円/2023年2月現在)のコンテンツ。音声による短編物語、早い話がいわゆる「ラジオドラマ」です。
 普段は有料会員になってないので、今入れば1か月分の料金で2話分聴けるな……というせこい理由で有料会員になりました(笑)。

 有料コンテンツだしネタバレは避けますね。

 ネタバレしないように……と思うとあんまり言及できないけど、みんな可愛かったです。これ、公式サイトの説明文には2、3名のキャラクター名しか出てませんが、実際は4、5名出ていました。キャラクター名もネタバレなのかな……? まだ聴いてない人にも「このキャラクター(または俳優)が出ているなら聴く」という人はいそうなものだし、公式サイトの説明に出演者があればいいのになと思いました。
 と、いうことを書いていたら公式から発表がありました↓

 第1話は約18分、第2話は約15分でした。今後も15~20分程度の物語なんでしょうか。

 ストーリーはどちらも本丸のほのぼのした日常のひとこまでした。刀ミュ本丸の新しい一面が見えてきて面白かったです。これを聴いておかないと本編見るときに困る、みたいな内容ではなさそう(少なくとも第1~2話は)。本丸の日常が描かれるところは歌合を思い出します。またああいうお芝居もやってほしいです。

 第1話は「本丸花暦」の導入の物語。水心子が審神者に「花当番」に任命される。花当番は、本丸の花を世話して毎月審神者に花を届ける役目。
 歌合の「主が大事にしてる梅の木」って実在したんだ……。
 加州のしゃべり方がゲームやアニメに寄せてる感じ? 舞台上だともっと元気そうな気が。日向はより短刀らしい可愛い声になっているような。声が高いからか日向の声がすごく聞き取りやすかったです。
 第1話の感じでは水心子が毎回出るのかな? と思ったら毎回は出ないっぽい。ただ第2話で「水心子が花当番をしている」旨が言及される。

 第2話は手合わせの話。効果音で手合わせが表現されています。岩融、安定、大包平の声は特徴あるから聞き分けやすいですね。大包平、花に対しても扱いが平等というのか「相手が誰(何)でもぶれないまっすぐさ」がすごいなと思いました。
 声だけじゃわからないけど、時間軸的に安定は極だったりするのかなあ……というのが気になってしまいました。江水散花雪での兼さんの台詞から、修行から兼さんが最初に戻った、みたいなニュアンスを感じたので……。ただ真剣乱舞祭では安定たち修行中の刀も大包平たちと共演しているので、本編の時間軸と番外編的なストーリーの時間軸は別なのかもしれないですね。手合わせ台詞はゲームの修行前のものですし。

 音声のみだと誰が話してるのかわかりにくいところもありました。わたしが単にラジオドラマ的なのを聞き慣れてないだけかもですが……。でも話し始めに「誰だろ?」と思っても名前を呼びあったりするのでストーリーの把握に問題はないです。時間は約15~18分ですが結構濃密に感じました。
 7周年を記念して~と書いてあるから一年やって全12話なのかな? 第1~2話の感じだと単発の話で前後の繋がりはなさそう?  期間限定だけどあとからCDにしたりするのかなあ……? とかいろいろ考えてしまいました。