今回は初日に見れました! 初日なので結構映画館は混んでました。でも最前列はすいてたからゆったり見れました。首はちょっと疲れましたが……。
見終わってまず「こういうのが見たかった~!」って思いました。今回の月の巻は前回と違い日常パートオンリーです。こういう刀剣男士がわちゃわちゃしてるのずっと見ていたい……。
以下、ネタバレ感想です。
●印象的だったところ
・オープニング
猫が走り回るオープニング可愛かったです。豊前の膝は南泉も好きなのか(笑)。ネコチャン……。それにしてもみんな主を「気配」で感知しているのが「人間じゃないんだなぁ」と思いました。
・素直に清光を思いやる安定
日記つけたりアルバムを作ったり、安定は思いやりがあるなぁと思いました。加州だと「別に安定のためじゃないけど」とか言いそうなとこを安定は素直に「清光のために」って言いますね。
・江勢揃い
江が好きなので江が揃うとそれだけで嬉しい。豊前と松井がちゃんと畑仕事をしている……嫌がらずに畑仕事するまでに一悶着あったのかな~と想像したりします。そういうのもいつか描かれないかなぁ。ビーチフラッグして楽しそうな豊前が可愛い。
・水鉄砲合戦
続花丸でもありましたが真剣に水鉄砲遊びするの面白いです。味方がやられたときの茶番劇笑えて好き。鳩のめくらまし? を使うシーンで「そういえば花丸堀川は手品が出来る堀川国広だった!」と思い出しました。
堀川VS兼さんの戦いが相討ちになるのがよかったなぁ。
髪ほどいて極モード全開な安定が可愛かったです。極安定は可愛い。極安定は台詞は「力押しで敵を倒す」ように見えて意外と策略家。言動は物騒でも戦況は冷静に見てる、って感じなんですかね。
・修行中の加州
短かったけど修行シーンに沖田くん出てきた。安定の修行は沖田の一言がきっかけになるけど、加州は自分の中でカタをつけちゃうんだよね。刀の時代の最中に折れて刀の本分はまっとうしていた加州清光と、「刀の時代に折れるか闇に消えたかった」と無念を残していた大和守安定と。公式のキャラクター紹介にも「正反対なようで似た者同士」とあるけど、正反対、なのに似ている、っていう不思議な二人だなぁと改めて思いました。
ちなみにわたしは大和守安定の修行姿をマジで見たいので花丸かミュでじっくりやってくれんか……沖田くんに拒絶されて泣いてでも立ち上がって極めてくる過程がめちゃくちゃ見たい……。
●気になったところ
・粟田口の遊びが危険すぎて怖い
特に薬研たちのところ。刀剣男士だから大丈夫なんだろうけど、見た目子供だからなんかこういうのハラハラしちゃう。自分も危険な遊具で遊んでた世代ではあるんですが。なんかいっそもっと現実味のない遊具だったら気にならないんだろうな……異様に長い滑り台は気にならなかったので……(笑)。あと細かいけど登り棒をあの間隔で立ててたら鯰尾はくるくるできないと思う。
・泳いでない時は上着とか着た方がいいと思う
泳ぐシーンはあんまりないのに大方海パン一丁で帽子も被ってないし日焼けとか日射病とか大丈夫? って気になってしまった。日常パート好きだけど「日常に近い」からこそ細かいことが気になるな……という気付きを得た。あと見た目としても別に男性の半裸とか見たくないから上着着せてほしいなってのもある。描く側としてはシワとか描かなくていい分海パン姿が楽なのかもなーとも思いますが。刀剣男士の衣装、装飾も多いし……。
・かき氷の行方
三日月たちにって作ったかき氷、結局食べられなかったのでは……? 他の料理みたく取っておけないし……。かき氷どうなったんだ……ってちょっと気になりました。なんか2205年の技術で溶けなかったり……(しないと思う)。
●総合的な感想
全体的に「これまでの花丸」を感じさせるシーンが散りばめられていて、見ていて感慨深いのがありました。海や水鉄砲で遊ぶのも、主がみんなに服(前回は水着だけど)を用意してくれるのも、写真でアルバムをつくるのも。花丸本丸で重ねてきた日々があって『今』がある、という感じ。
今回、前回と違って期待が特になかったのもあるかもですが本当に見てて楽しかったです。もう一回見たいなぁと思いました。
次回はまた雪の巻みたいなシリアスなんでしょうけど、楽しめるかなぁ……。花丸、もしかしたらシリアスパートは「自分の感性と合わない」のかもしれない……。