感想等雑記

感想とか日記とかを書きます。気まぐれ更新です。

【ネタバレ】遊戯王GX感想 三年生編(105話~180話)

 『遊☆戯☆王デュエルモンスターズGX』の感想、三年生の105話~180話分です。

 前作の『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』と映画の『劇場版 遊☆戯☆王 ~超融合!時空(とき)を越えた絆~』を視聴済なのでたまにそちらに言及することもあります。そちらのネタバレも注意です。

 各話感想で9万字を越えましたので、総合的な感想を別記事で書く予定です。
 見終わったあとにデュエルリンクス始めたら十代の一人称表記が「俺」でなく「オレ」なことを知ったんですが修正大変なので「俺」のままです。他の子の一人称とかも同様……。

【2024/3/6追記】他の感想記事はこちら

一年生の感想↓
harmonia.hatenadiary.com

二年生の感想↓
harmonia.hatenadiary.com

総合感想と映画感想↓
harmonia.hatenadiary.com



↓【ネタバレ注意】↓


↓目次はずらっと並ぶので、読みたいタイトルを押してください。

●各話感想

第105話 新学期スタート!波乱の予感

 今日はエビフライの日なんだね。斎王兄妹は海馬コーポレーションの病院でしばらく療養、エドはプロデュエリストの仕事。つまり三年生編にはしばらく(下手すると二度と)出てこないってことだね。
 オープニングが変更。新しいキャラがいっぱいいるけどほとんど覚えてないな……リアタイ時、わたしはいつまで見てたんだろう……青い髪の子が目立ってるから三年生編のメインキャラになるのかな?
 ブルー寮を青く塗り直させている万丈目。そもそもお前のせいだが……と思ったら明日香に「わたしたちも同罪なんだから一緒にやろう」と言われるけど拒否。ブルーにこだわる必要はないと去る。自分で戻りたがったのに……。(てゆーかここで明日香の好感度上げておけばいいのになぁ)
 クロノス先生とナポレオン教頭にオージーンをジェネックスに招待したことを責められる校長。まあオージーン来なかったらソーラについては心配なかったもんな……。一人になり斎王の件は遊城十代のスキルを上げることになったと満足げな校長。校長は十代に何を期待しているんだろう……。
 精霊たちと話す十代を不思議そうに見つめる翔と剣山。「前からそうだけど最近ひどくなってる」ハネクリボーだけだったのがネオスペースの仲間で一気に増えたし日本語会話ができるようになったからなぁ。
 あ、今回はちょっと総集編なのかな。エド初戦とネオス宇宙との出会い、エドとの再戦、エドとのタッグデュエルの回想。
 ソーラの件で剣山にネオスからの礼を伝えるけど、剣山は覚えていない。宇宙で活躍したのに……。
 万丈目、ホワイトサンダーからブラックサンダーに戻ったときのことを思い出し、ブルー寮にリスペクトできる生徒はいないが……と結局レッド寮に戻る。お風呂に入ろうとしたらレイちゃんが入浴中……やっぱりレッド寮に入ったんだ? レイはジェネックス準優勝の功績で高等部へ編入。レイに万丈目ルームをとられて、万丈目はまた十代と同室に。自腹で改装したっぽいのにね。レイはスカートじゃなくショートパンツ履いてる。
 十代、また背伸びてる気がするなあ。
 校長、十代を成長させるためにデュエルアカデミアウエスト校から教師を呼ぶ。ウエスト校もあるのか。もしかして東西南北ある?
 エンディングも変更。カードを手で広げる絵がいいな~。ちょっと曲に聞き覚えある気がする。
 カード紹介がハネクリボーだ。……「墓地にいった時に戦闘ダメージゼロ」だから、もしかして墓地に行かず除外するカードが場にあると効果発動しないのか……?

第106話 十代と宝玉獣デッキのヨハン

 なんか目玉に名前を呼ばれている十代。三年生も相変わらずすぐ変なのに目をつけられるぞ!
 海馬コーポレーションの船で五人のデュエリストがアカデミアに向かっている。銃みたいな形のデュエルディスクだ! ワニ、ぬいぐるみかと思ったら生きてた……。
 翔がブルー寮の制服に。今日は始業式らしい。前回の話は秋休み中だったのかな?
 砂漠のような場所の夢を見ている十代。これ破滅の光に見せられた運命のやつでは……? 友達が砂になってしまい叫んで目を覚ます十代。また学校の屋根? にいる……柵とかないなら危なそう……。
 新しい精霊に出会う十代。カーバンクルという伝説上の生き物。可愛い。新入生(というか転入生?)の精霊の見える少年と出会う(タイトルのヨハンかな。名前をたずねないのね、十代……)。彼に「子供の頃から精霊が見える」という話を聞き「俺も子供の頃から……」と言いかけて「いつから見えるんだっけ?」と思い出そうとして、最初に出た目玉の映像が。十代が初めて出会った精霊があの目玉……ってコト?
 始業式ではレイが新入生代表として宣誓を。……もしかして試験成績一番とか……?
 船で来た転入生たちはデュエルアカデミアの分校の首席の生徒たち。

イースト:アモン・ガラム
エスト:オースチスン・オブライエン
サウス:ジム・クロコダイル・クック
ノース:ヨハン・アンデルセン

 ヨハンはノース校だったの? 今二年生なのかなー。三年生だったら万丈目と顔会わせてそうだけど万丈目はノース校生としては知らないっぽいし。ヨハンのデッキはインダストリアル・イリュージョン社の大会で手に入れた限定品らしい。
 あとウエスト校から来たプロフェッサーコブラ。厳しそうな先生。実戦重視の先生で早速エキシビションマッチを提案。ヨハンと十代を指名。なんか腕時計みたいなのをくれたけど、怪しい。監視装置だろうか。
 コブラ先生、謎の廃墟っぽい施設へ。なんの施設だろう……。
 十代VSヨハン。宝玉獣はみんな精霊が宿ってるのかな? エメラルドタートル、一時期デッキに入れてたから出ると嬉しい。
 アッ十代ネオスを墓地に……と思ったらオーバーソウルで特殊召喚
 ヨハン「俺のデッキに相手モンスターを破壊する効果は入ってない」きつめの縛りプレイしてんな~。
 校長、試合じゃない方向見てたけどもしかしてコブラ先生探してるのかな。ラストにさっきの施設でなんかを作動させてる不穏なコブラ先生がうつる……。
 ヨハンの声可愛いな~と思ったら女性だ。刀剣乱舞やってるとすごく可愛い声でも男性だったりするからどっちだろうと思って見てた。わたしは友達に言われるまで包丁藤四郎の声は女性が当ててると思ってたから……(笑)。

第107話 ネオスペーシアンVS宝玉獣

 猫! 可愛い! ダイレクトアタックできる! ……精霊だからガチに痛いのでは、十代……猫ちゃんの爪はマジで痛いぞ……かわいそうに……。
 この時代のフィールド魔法一枚ルールで一ターンもたず破壊されるネオスペース。フレアネオスはデッキに戻る。……デュエルディスクってよく考えたらEXデッキ置く場所なくない?(当時は名称「融合デッキ」か)
 校長「プロフェッサーコブラはどこへ行ってしまったのか……」謎の施設で笑ってます。
 宝玉獣デッキ面白そうだな~。破壊後魔法・罠ゾーンに置けるの面白い。
 デュエル会場に戻ってきたコブラ先生、「デュエルエネルギーを出し尽くすまで戦え。これでわたしの願いが叶う」とさっきの謎の機械がうつる。ふたりのデュエルがなにかをよみがえらせるエネルギーにされてる? さっきの腕時計みたいなのはエネルギーを吸収する装置なのか。よみがえるのは十代と知り合いの目玉の精霊かな?
 あっエドだ。宝玉獣デッキを見に来たらしい。……突然の試合だったのによく来れたなぁ。しかもツアーの途中……。
 ヨハンはペガサスが5本の指に入ると認めるデュエリスト。遊戯、海馬、城之内、エド、ヨハン……ヨーロッパ大会でヨハンを見たときに宝玉獣が輝きだし、ヨハンにプレゼントかあ……。
 十代、まだヨハンのエースモンスターが出ていないことに気づく。「ふさわしい場にならないと出せない」と言われてやる気を出す十代。……が、結局レインボードラゴンは出ず。まだ手に入ってない……。七つの宝玉の魂を宿す石板があるが発見されていない……ロマンあるな。
 コブラ先生、生徒たちに一年デュエルに明け暮れるようにと全学年参加のナントカデュエル(聞き取れない)開催を宣言。また勝手に……いろいろ処理しなきゃいけないだろう校長かわいそう……。
 十代とヨハン、今のデュエルのリプレイ的なことをしている。すぐ仲良くなれてよかったね。

第108話 プロフェッサー・コブラの刺客

 すっかり仲良くなってヨハンと新しいパック開けてる十代。二人でレアが出たと言ってるけどこの二人でやると引き力すごそう。
 精霊たちに教えられて誰かが覗いていることに気づく。
 オブライエン、逆さまになっている。修行……? 回想、紛争地域とかの出身なのだろうか。
 十代たちが不審者を追いかけてきた先にオブライエンが。十代は一瞬不審者と勘違いするけど、ヨハンは彼が修行をしていたことに気づく。命がけの鍛練に興味を示す十代だけど、鍛練しなくても命がけのデュエルならもう過去に何度もやったから十代はやらなくていいと思うよ……。
オブライエン「子供の遊びじゃない」
十代「子供で悪いかよ。だから遊びたいんじゃないか」
 このセリフ可愛い。懐刀って言葉がわからない十代……まあ時代劇でも見ないとあんま出てこない言葉かもしれないなあ……。
 悪夢にうなされているコブラ先生。「父さん」って呼ばれてるから、コブラ先生がやってるのは亡くなった子供を生き返らせたいとかそういうやつかな……同時になんかやばいものも復活しそうだけど……てーか、そのやばいものの方が子供の声を借りてるだけの可能性も……。
 デスクロージャーデュエル、かな? カタカナ聞き取れない……。学年や寮カラーを問わずデュエルできる。……ジェネックスも別に限定してなかったしプロアマ混合だったような……でもあれはメダル失ったらもうできないシステムだったから、ちょっと違うのかな。
 前回十代たちが渡された腕時計みたいなのはデスベルト、デュエルデータを送りデュエルのレベルを出す、のかな? 決断力や闘争心を測る装置……その機能だけなんすかね? その闘争心を吸い取ったりする? でも三幻魔のときには特に機械とかなくても三幻魔を復活させるエネルギー集まってたからただの計測器なのかなー。
 コブラ先生の説明の間、ヨハンが十代をガン見してる? それとも別のもの見てるのかな?
 デスベルトで闘争心がないとわかったら寮を格下げ、それでも闘争心がないなら退学……いや退学はやりすぎだし下手すりゃ訴訟もんでは……校長笑ってる場合では……まあ退学は阻止するのかもだが。
十代「熱い心だったら誰にも負けないぜ!」
ヨハン「十代って、本当気楽だなぁ……」
十代「あんま褒めんなよ」
 たぶんそれは褒めてないですね。
 十代の成長を願っている校長。普通に成長願ってます? それともまたなんかやらせる気です? 校長、悪い人ではなさそうだけど、また三幻魔の時みたいなのあるかもしれないからなぁ……。
 リスペクトデュエルを目指す翔、今回の闘争心を求めるデュエルをやっていけるか不安になり十代に相談。「アニキみたいにならないとだめかな」「俺とお前は違う人間だから……」たぶん翔は励ましてほしいだけだから「翔らしくやれば大丈夫」と言ってあげるのがよかった気がする……。十代、三沢が光の結社に入ったときもだけど、「言われた言葉を文字通り受け取って返答」しがちでは? それが必要な場合もあるけど、今回の翔は「不安だから大丈夫って言ってほしい」であって……。でもこれ翔が「アニキ、僕できるか怖いよ」って言ったら「大丈夫」が返ってきた気がするから三沢と同じく翔の言い方問題もある気がする……。
ヨハン「十代になんかアドバイスして欲しかったんだよ」
十代「翔なら大丈夫だよ」
ヨハン「案外冷たいんだ……」
 冷たいわけじゃないと思うけど……思えば十代って、あんま他人にアドバイスはしないか……? あんまり自分の考えを人に押しつけないっていうか……。でも以前「変わってしまったお兄さんを見たくない」ってひとりで落ち込む翔には助け船出しに行ってて、慰めや励ましは得意でもアドバイス求められるのは苦手……なのか?
 オブライエン、傭兵って、少年兵……? コブラ先生に父親共々引き取られた? から従ってる、なのかな? 十代とデュエルして闘争心を引き出すように指示される。
 デスベルトを調べるアモン。潜水艦と連絡を取っている。もしかして転入生に「普通の生徒」って一人もいないのでは……。
 コブラ先生、デュエルエネルギーの吸収力を上げたら十代とオブライエンは犠牲になるかも、ってやっぱりベルトに吸収機能あるのかな?
 翔、やけっぱちになりオブライエンにデュエルを挑んだら巻かれて吊るされてしまう。かわいそう。翔のピンチを十代たちに知らせる精霊たち、どうしてわかったんだろう。精霊ネットワーク的なやつ……?
 オブライエンに「普通にデュエル申し込め」と言う十代。本当にそうですよ普通に申し込めみんな。ニッコニコで受けてくれるでしょ。「本気にさせるため」って十代はいつも本気でデュエルしてると思うけどなぁ。「命がけであることに意味がある」みたいな感じなのかなぁ。でもなんてーか、十代はある意味理性的っていうか、善の存在っていうか……デュエルには勝ちたくても相手を傷つけよう的な思考は基本的にないわけで、そういう悪意とかに十代が傾いたら大変だと思うけどなぁ……命がけから命を粗末にする存在になっちゃったら……。まあそうなれば精霊が味方してくれなくなってパワーダウンするかもだけど……。
 ヴォルカニックデッキだ。マスターデュエルのソロモードであったけど難しくない? わたしが下手なだけか……。

第109話 十代と炎のオブライエン

 やっぱり十代体格よくなってるよなあ。大きくなったねぇ……。
 オブライエンは除外どこにしまってんだろ(除外チェック)。
 オブライエン、十代が本能的に自分の意図に気づいてると考えてるけど十代は普段からこんな感じのような……。
 あっ除外カードはズボンにつけてるケースの方に入れてるのかな?
 十代のデュエルを見て迷いの晴れる翔。
 十代結構「カード除外や墓地送りでガードするならカード全部使い果たさせる」みたいなことするよね。まあわたしもやるならそうなりがち……。
 ヨハンと剣山が翔を助けようとしてるけど、あの状態からってどう助けたらいいんだろ……男の子二人でもロープ一本で吊られてる人間を引き上げるの大変では……場所が場所だし…。と思ってたらロープ切れて片腕で掴むことになるヨハン。絶対脱臼とかするでしょこれ……。
 オブライエン、うっかり普通にデュエルしそうになって「ミッションを忘れるところだった」となってる。デュエルしてたら忘れるよね! わたしもマスターデュエルのミッションやろうと思ったのに普通にデュエルしててミッション達成できてないことあるよ!(レベルが違う)
 デュエル後、デスベルトでエネルギーを取られて膝をつくオブライエンと倒れる十代。やっぱりエネルギー吸い取る装置じゃん!
 保健室に運ばれる十代。完全に気絶してる……。鮎川先生によるとひどい疲労状態、身体中のエネルギーを使いきったよう……デュエル一回でこれってやばくない?
 目を覚まして「みんなどうしたの?」ってなってる十代が弱々しすぎてしんどい……これで十代はまた何話か寝込んでるかもなぁ……。
 翔、十代のデュエルで励まされブルーのコートを脱いでまたイエローからカイザーを目指すことに。だからオープニングやエンディング映像変わってなかったのか。前回はちゃんと色変わってたからなんでかな~とは思った……。
 ところで前話冒頭の覗き見してた人の正体って出てない……?

第110話 ティラノ剣山と化石竜のジム

 オブライエン、めちゃめちゃ食べてる。疲労回復としては正解なのだろうか。「ウエスト校のデスデュエルはこんなことなかった」ってことは、ウエスト校では普通のデュエルだったのかなあ。
 十代起きれてる! 何話か寝込むかと思った……。明日香とレイがお弁当作ってあげたのかあ、細やかだ……。鮎川先生に精密検査の結果が出るまで安静にするように言われたのに「大丈夫」と出ていってしまう十代。弁当箱ちゃんと片付けたか? あととりあえず今日はデュエルしない方がいいと思う。鮎川先生「一週間続けてデュエルをしたあとみたい」疲労状態のたとえもデュエルなのね。
 ジムのワニに噛まれてしまう剣山。ワニはカレンていうのか。女の子なのかな……? 日本語だと「カレン=可憐」とか女の子の名前みたいだけど英語だと違うのかな? 電磁波で暴れてしまうワニ……。強い電磁波が昨夜発生って、やっぱりデュエルのせいなのかなー。
 電磁波の強い場所を探していくうちに剣山まで電磁波に影響される。そういや恐竜の化石の移植した謎医療技術があるんだった。
 ジムは地質学と考古学の専門家……博士号二個あるエドもだけど、本当は高校来なくてもよいのでは……? まあ「デュエルを学べる学校」があまりないのかも……。
 デュエルで正気に戻る剣山。デュエルの力はすごい……のか?
 今さらながら、デュエルディスクってなんでフィールド魔法は内側に入れるんだろ。普通の魔法・罠ゾーンと別だと視覚的にわかりやすくするためだろうか。
 ジムはデュエルしながら電磁波の件を考えている。まあ学校から配られた腕輪が原因って普通思わないね……。デュエルが終わりエネルギーが飛んでいくのが見える。……そんなわかりやすく見えるんだ? そして倒れる剣山とジム。……こんな立て続けに倒れるなら、デスデュエルの始まった昨日からどんどん被害者がいそうなもんだけど、鮎川先生の発言からすると昨夜運ばれた十代が初っぽいんだよな。倒れる子と倒れない子の違いは……?
 アモンが施設を見てるのに気づいたコブラ先生「生かしてはおけん」そんなレベルにやばいことやってんの……?

第111話 万丈目と雲デッキのアモン

 三年生からタイトルの付け方が「誰々VS誰々」から「誰々と誰々」になってる?
 エネルギーを取られる、取られないの違いは「電磁波が強くなったとき」? 明日香がデュエルしたときは大丈夫だったらしい。
 デスデュエルの危険性を話す鮎川先生、クロノス先生、ナポレオン教頭。しかしコブラ先生に「デスデュエルが始まったときはこんなもの」と言われてしまう。教頭は中止に向けて動くのかも?
 コブラ先生、アモンがまだデスデュエルをやっていないのでやらないと本校からイース校に戻すと警告。ガラム家の御曹司……御曹司だったの?
 教頭、マルタンて……息子?
 どこかに侵入して資料調べてるオブライエン。SALラボ……ってSALデュエルの時の研究所? あれからつぶれちゃったのか、別の施設なのか……。
 アモン、デスベルトの調査結果を読みエネルギーを吸収する装置と知る。パワー最大にすると死亡するって、危なすぎる装置だ……。
 アモンの実家が寄付してパーティー……ただしブルーとイエローの生徒のみ……。
翔「アニキ、僕たちだけでレッド寮でパーティーしよう」
十代「じゃあパーティーからごちそうだけもらってこよう」
 セコい(笑)。
 万丈目には招待状届いてるのね。ガラム家の方が万丈目グループより大きく、ライバル心を燃やす万丈目。意外と気にするんだ……。
 パーティーに参加してるレイとマルタン。レイちゃんはなんでマルタンの面倒見てるんだろ。幼なじみとか? そういやレイには招待状届いたの? マルタンの同伴名目で入ってるのだろうか。
 アモン、パーティーでのデスデュエル大会を提案。賞品は宝石をちりばめたデュエルディスク。使えなさそうだけど値段すごそう。海運王思い出すなあ。
 あ~、コブラ先生がデスベルトの吸収力を上げるのに合わせてほかの生徒を巻き込んだのか……「諸君、俺の身代わりに感謝する」じゃないよ~他人巻き込むなよ~。しかしこれ、個人に合わせての出力調整じゃなく全員一括設定なのか……?
 多くの生徒が一斉にデュエルしだして慌てるコブラ先生。生徒の心配なのか、同時に複数からエネルギーを送り込みすぎると機械が壊れることへの心配なのか……。
 万丈目、なぜかヘリでデュエル……万丈目家のヘリだ! ちゃんとマル万のマーク入ってる……。
 ブルー寮にごちそうを盗み……もとい分けてもらいにきた十代たち。アモンに一声かけたら本当に「分けてもらう」になるんだけどねぇ。明日香「なんでわたしは付き合ってるんだろう」鮎川先生の手伝いするって言ってたのに……。
 万丈目たちに気づいて観戦する十代たち。デュエルを始めるアモン「このままだと大量殺人犯になってしまうからコブラは出力を下げざるをえない」まあ普通はそうだけど殺人を辞さないやつだからなぁ……。いや自分が発案したデスデュエルで死人が何人も出たら学校にいられなくなるから大丈夫なのかな……?
 アモンの召喚した雲、目付きが悪い。
ヨハン「万丈目って精霊が見えるんだろ? 精霊出さないの? 想像してたのと違うな……」
 まあ……万丈目の精霊、おジャマだから……出るときは出るし出ないときは出ないね……。ゆーて十代もハネクリボー出さないときは出さないが……。宝玉獣みんな精霊のヨハンと比べるとなあ……。
 雲、倒してもトークンが残る。トークンはにこにこの目だ。
万丈目「そこの暇そうな雲!」暇そうな雲!?
 万丈目の話にちょっと自慢げな十代たち。友達だもんね。

第112話 サンダーVSアイ・オブ・ザ・タイフーン

 タイトルがVSになった。
 アモン「万丈目くん、雲を見つめたことがあるか」万丈目「俺はお前みたいに恵まれた人生を送ったわけじゃないんだ、そんな暇あるか」いやアモンかていいとこの生まれだからこそ親が厳しいとかあると思うけどなぁ。万丈目が兄から厳しくあたられたように……。苦労しててもあんまり他人を思いやれない、万丈目……。
 万丈目「所詮ただの金持ちのボンボン」お前が言うな。万丈目の地獄も大変だったろうけども。あとアモンあんまりただのボンボンじゃない気がする。
 万丈目「俺はのんびり雲を眺めていたお坊っちゃんではない」万丈目、なんか「金持ちのボンボン」ということにコンプレックスが……? 「コンプレックスをバネによみがえってきた」って言ってるけどまだまだとらわれているような……。
 アモン、もともと捨て子か何かで養子だったのね……。
 え? 魔法効果長すぎていったん理解できず巻き戻してしまった……。

・相手フィールドのカード1枚につき1枚ドロー
・その後デッキを全て除外
・そのターン除外カードへの干渉はできない

 ……かな!? 十代「とんでもねぇ、一か八かの切り札カードだぜ」これはとんでもねぇ!
 アイ・オブ・ザ・タイフーンの目玉こわい。負けて湖に落ちる万丈目。翔に心配された万丈目「うるさい、俺はちょうど泳ぎたかったんだ!」あ、負けたけどエネルギー取られなかったんか……? って思ったらアモン倒れたし万丈目も沈む。アモン「命を取られるほどではなかった」ちゃんと出力下げてくれてよかったね! ブルー寮でも全員倒れている……。これ、今度こそデスデュエル中止になるのでは……。
 研究所に向かったオブライエン。消されちゃわない……? 研究所の落とし穴に落とされただけで済んだ……いいのか悪いのか……。
 ブルー寮から運ばれていく生徒たち……。クロノス先生と教頭がデスデュエル中止を校長室に訴えに行くが、校長は書き置きを残して出張へ。校長いなくてもとりあえず緊急事態ってことで中止にしちゃえばいいのでは……?

第113話 十代VS裏切りのE・HERO

 誰もいないところで授業しているたぶん初登場の先生……これ、普段からずっと人がいないのか、今日は倒れた子が多すぎて来てないのか……。
 倒れた生徒が多すぎて体育館で寝させられている。十代「いったいどうなってるんだよ、この学園は!」本当にねぇ。保護者からクレームいれた方がよくない? 特に金持ちの家の子の保護者から(効き目ありそう)。
 オブライエンを落とし穴に閉じ込めたコブラ「そこでのたれ死ぬがいい」やっぱり殺す気じゃん!
 校長がいないのでクロノス先生と教頭にデスデュエル中止を訴える十代たち。ヨハン「こいつ(デスベルト)はもう腕を切り落としでもしないと外せない」そんなことある!? 教頭、十代にコブラを見つけて真実を突き止めろと言う。だから生徒にそういうことをやらすな。こっちは校長に連絡するからじゃねぇんだそれはやって当たり前なんだよ!
 アモン、十代たちを呼んで「パーティーの直前、コブラがみんなが一斉にデスデュエルをするようけしかけたんだ」嘘つきよったこいつ……。パーティーで自分がデスデュエル大会したのは他の生徒の証言でばれるけど「自分はコブラに言われてやった」って言えばコブラが「そんなこと言ってない」って言ってもそこについては証明できないだろうしなぁ。賞品のデュエルディスクも「最初はパーティーの余興でビンゴでもしようと思ってたけどコブラに言われたからデスデュエルの賞品にした」とか言い訳できそうだ……。さらに「SAL研究所にコブラとオブライエンが行くのを見た」と……まあ嘘ではないのか、実際……。みんなが出ていってから起き上がったアモン、ニンジャみたいな格好だ……。
 SAL研究所に向かう十代たち。横並びになると十代と明日香の背が同じくらいになってる? 前はもっと明日香より小さかったような……?
 研究所では十代たちが来たのを知ったコブラがわざわざ入り口を開ける。「これであの方の復活が」とギョロ目がうつる……。
 研究所の地下にはジャングルが。明日香「動物の実験施設とは聞いてたけど、地下にこんなジャングルがあったなんて」その「聞いてたけど」はどこ情報なんだろう。SALデュエルのあと調べたりしたのかなあ。
 「悪いが十代、お前たちには囮になってもらう」と研究所を停電させるアモン。ジャングル真っ暗ってかなり危なそう……非常灯でもあるのか、ジャングルは真っ暗じゃなく「薄暗い」って感じだ。まあ真っ暗だと絵にならないしなぁ。
 侵入したアモン「あのカードは誰にも渡さん」カード!? カード取りに来たの!?
 ギョロ目にガン見される十代。「元気だったんだね、僕の愛しい人」ってことは子供の頃に出会った精霊とかかなぁ……? あの「いつから精霊見えるんだっけ」となってた時の……。
 毒グモやトラがいるジャングル……クモはともかくトラみたいな大型肉食獣がよく生き残れたな? 食料足りなさそうだが……草食獣もたくさんいるのかな……? ジムが剣山と明日香を逃がし、カレンとトラが戦うことに。これカレンのいない十代たち「詰み」では……向こうは精霊はいるけど……。逃げる途中で落とし穴に落ちる明日香。まださらに地下あるの!?
 一方十代は最初に出てきた教師、佐藤先生に出会う。なんでこんなところに……? 当然十代も気づいて「おかしい」と問う。佐藤先生は「きみたちが向かうと聞いて追ってきたんだ。わたしは土地勘があってね」実験施設のジャングルに土地勘があるってのも変な響きだな……。十代、迷ったけど佐藤先生についていく。怪しいよ~。佐藤先生はここでさまざまなデュエルの研究をしていた……。「今なんでこんなに無名なんだろうと思っただろう?」「そんなこと思ってないけど……」十代はもし有名でも研究者の名前は知らなさそうでは……?
 佐藤先生の案内でコブラがいるという扉の前へ(本当にいるのかなぁ)。扉はデュエルしないと開かないという。十代、「他の生徒を無気力にした」と佐藤先生に恨まれている。……授業中に居眠りとかしてたのかな……ゆーて十代のこと恨むのは筋違いだと思うけど……。
 デュエルし始めた十代「俺になんの恨みがあるのか知らないけど」いや、さっき説明されたじゃん。先生の話聞いてた? 笑うとこじゃないと思うんだけど、笑ってしまった。今説明されたとこだよ……こうやって授業も聞いてなかったのかな……。
 攻撃力ゼロだけど戦闘で破壊できず、攻撃してきたモンスターのコントロールを移すモンスターかあ……めんどくさいやつだ!
 穴に落ちた明日香、狭いところにどんどん水が注がれてくる。これまだ明日香が穴に落ちたの誰も気づいてないしかなりやばそう……。
 佐藤先生「私は教えたいんだ、きみにきみ自身の罪を」居眠りとかサボりじゃなく……?

第114話 絶体絶命!傷だらけのヒーロー

 ジムとカレン、トラを追い払って剣山と合流、明日香の行方不明を共有。明日香大丈夫かなぁ……。
 佐藤先生は元プロデュエリストだけど、貧しい家庭の出身で身体を壊してしまいプロを諦めた……かあ……先生、DDとの試合中に倒れている。
 で、後進を育てるためにデュエルアカデミアの講師になったけど、生徒が無気力なのは十代のせいと思っている……いや別に十代だけのせいではないと思うけど……。(ここの回想のパン食べてる十代可愛いな。またドローパンかな)
 コブラは人の心の闇が見える、かあ……いろいろ弱味とか握れそうだなぁ。
佐藤先生「ゴミが落ちているのに気づいて拾わない人と気づかない人はどっちが悪いと思う?」 
十代「気づいて拾わないやつに決まってるだろ」
佐藤先生「違うね。気づいていればいつか拾うかもしれない。でも気づかない人は永久に拾わない。きみこそその落ちたゴミに気づかないおろかな人間だ」
十代「俺の人格全否定かよ」
佐藤先生「きみのわたしへの仕打ちは残酷だ。単位を取るための最低出席数、出席してもいつも居眠り、試験は赤点ギリギリ」
 うーん十代が悪い! でもこれは「授業の態度としてよくない」的な話で十代が他の生徒に伝播させたまでは言いすぎだって。
佐藤先生「きみが凡庸なデュエリストならなんの問題もない。だがきみは三幻魔を倒した英雄だ。破滅の光から世界を救ったのもきみなんだろう? この学園の生徒たちは誰もがきみに憧れている」
 十代ドロップアウトボーイから随分出世したね!? 生徒たちの憧れ!?
佐藤先生「大いなる力には(以下略)きみに毒されなければもっと多くの生徒がその才能を伸ばせたかもしれない」
 スパイダーマンみたいなこと言い出した。まあ十代に影響力があるのは事実なのかもしれない……けど、他の子まで授業来なくなったことは別に十代自身が他の子にサボりをすすめたりしたわけじゃないからなぁ。だいたい、そういうサボったりする子を指導するのって先生の仕事なのでは……? ちょっと自分の仕事を棚上げしすぎじゃないすかね……あと直接注意で改善しなかったならあとは校長室呼び出しとかあくまで「学校教育の範囲内」で対応すべきじゃなかったすかこれは……。
 先生に「きみには心の闇がないから勝てない」と言われる十代。心の闇かあ。結構十代は友達を失うこと恐れたりはしてるけどなぁ……(セブンスターズ編の序盤を思い出しながら)。
 コブラが明日香の映像を見せる。先生のライフと水量が連動している……人質取るなよ! 明日香だけ最後まで授業に出てくれていたから顔色を変える先生。でもコブラに明日香が本当は先生の授業をつまらないと思っていたと話す映像を見せられる。……先生、授業で居眠りやサボりが多かったの、マジで先生の授業がつまんなかったんじゃ……十代はあんまり関係ないんじゃ……ないかな……。
 カレンが水の音を聞きつけて明日香を救出。十代は先生に勝つけど、先生はエネルギーを吸い取られた拍子に谷(?)に落ちてしまう。これ下ってどうなってるんだ……? 十代もその場に倒れる。これ先生無事でいてほしいな……嫌だよ子供が目の前で人が死ぬのを目撃するのは……(心配の方向が佐藤先生にならない)(だって先生は自分の思いどおりにならない生徒を勝手に恨んでるだけなので……いやだからって死んではほしくないけど……)。

第115話 精霊狩りのギース

 デスベルトの被害者のめちゃくちゃ多い……でも校長に連絡がつき、デスデュエルは中止に。十代たちとは連絡がつかないと話す教頭。「生徒手帳は電磁波の影響で繋がらない」その端末生徒手帳だったの!?
 十代、佐藤先生の最後の言葉「きみもいつかなんのためにデュエルをしているかわかるだろう」を夢にまで見ている……。
 十代を起こすヨハン。十代は「なんのためにデュエルしてる?」とヨハンに訊ねる。十代はやはり「楽しいから」と話す。それでいいと思うよ本当に……デュエルは楽しむもんだよ……。
 ヨハンは自分がなんのためにデュエルをするのかと過去に精霊の宿るカードを奪われた精霊の見えない子供の話をする。精霊が見えなくても精霊と心を通わすことができる。「だから俺はそんな人たちのためにも……」と言いかけたところでバイクの音がして開いた扉の向こうを見に行くヨハン。サファイアペガサスがムチに打たれカプセルに入れられて連れ去られてしまう。ヨハンはそれを追い、十代も追いかけようとするが倒れてしまう。十代無理しないで……。
 ヨハン、精霊狩りのギースにデュエルを挑まれる。うーん精霊捕まえてどうするんだろ? 売れる……のか?
 闇オークション……ええ~? 捕まえられたモンスターを、そのモンスターの攻撃力分のライフを払って手札に戻す……あんまり……やらなくていいような……でもヨハン、やってまた捕まえられる……ううっヨハンが素直な子なのが災いしている……。
 カプセルに入れられた精霊は精霊界の空気がなくなり消えてしまう……え!? 売るんじゃなくて殺戮目的……? こわ……と思ったらやっぱり金目当てっぽい。ギースもレインボードラゴンを探している……。そのために宝玉獣が欲しいってことかな?

第116話 宝玉獣VS地獄の番犬

 ヨハンは宝玉獣に選ばれた……しかしよく考えたら1枚しかないカードでデッキ組むの難しそうだなぁ……。三積みできないんだもん。
 宝玉獣の特性を使って反撃を開始するヨハン。三積みカードは物量で潰す。
ギース「俺のトラップの前には立ち止まらずをえない」
 わざわざ伏せカードが罠かどうか教えるとかそういうこと言い出す時はたいてい負けてるときじゃんと思ったらヨハンも見抜いている。
 情報整理するジムたち。といってもコブラの目的はわからない。ジムは……ワニと家族なだけで、特に裏のない生徒なのだろうか……。
 アモンは施設のダクト? を移動中。スパイ道具みたいなの持ってる。何者なんだろうなぁ。
 目を覚ます十代。無理せず寝てた方がよくない? でもヨハンのもとへ向かう。
 コブラはヨハンたちのデュエルでエネルギーが集まりきると計算。
 ギース、ピンチになり子供から奪ったジェリービーンズマンのカードを人質にする。ウワーッ! クズ野郎だ! ギースもデスベルトしてるけど、正体を知らないのでは?
 ギースはジェリービーンズマンを奪った時から精霊の見えるヨハンに目をつけていた。……え、こわ……子供をつけ狙う犯罪者こわ……。
 ギース「俺にはこいつら(精霊)の断末魔がたまらなく楽しく聞こえる」こわ……そのうち快楽殺人犯になりそう……。
 ジェリービーンズマンかサファイアペガサスを選ぶよう迫るギース。「見捨てても誰も見ちゃいない」自分が見てるんだよ! たとえ完全犯罪できたって自分自身が罪の目撃者になってしまうから罪悪感に耐えきれないよ。快楽殺精霊犯にはわからないんだろうけども。
 ヨハンは「精霊と人間の架け橋になるためにデュエルをする」かあ……。見ていた十代、はしごをみつけて天井裏(なのか?)へ。ギースを蹴っ飛ばしてジェリービーンズマンのカードを救出。ファインプレー!! でもギース武器とか持ってそうでヒヤヒヤしたけど、デュエル中で動けないからか十代のことは追わず。十代は無事少し離れたところへ。いや本当刺されたりしないか心配になったこのシーン……。
 ヨハン、サファイアペガサスのカードを引き召喚。ソリッドビジョンは出なかったが、ペガサスはカプセルを破ってヨハンのもとへ。それぶち破れるんだ!?
 宝玉獣のカード効果でヨハン勝利。GEMバースト、HEROフラッシュみたい。
 ギース「俺にも昔心を通わせた精霊がいたが奪われてしまった」負けて自分語りすんな快楽殺人犯(快楽殺人犯が嫌い)。デスベルトが二人のエネルギーを吸収。十代がヨハンを支えるけど共倒れになりそうで怖い。ギースの方は周りに小さな精霊が集まってきて(たぶんギースが殺した精霊)ギースを消してしまう。えっ……報復……か?
 コブラのもとに行こうとする十代とヨハン。ちょっと休んでから……ってーかあとは大人にまかせたらどうかな!?(行くんだろうな)
 一方コブラはこれでエネルギーが集まったと思ったのに実際はまだだった。次はコブラ戦っぽい。

第117話 決戦!十代VSプロフェッサー・コブラ

 オブライエン、落とし穴から出ようとして地面を掘る。金属の板出てきた……と思ったらジャングルに繋がってる! でもどうやって降りれば……と思ったら落ちた。ワアッ……。
 十代たちと翔たちが合流。無事合流できてよかった……まあ本当に無事かは微妙だけど……。
 アモンはコブラのもとにたどり着く。早いね! アモンが仕掛けていた罠カードが爆発……罠カードが爆発!? カード状の爆弾だったのか、カード効果を現実にする技術なのか……。爆発のせいで十代たちの歩いていた通路のシャッターが閉まっていく。うわ~二人走れないのに……。
 アモンはデュエルで勝負するとデスベルトのような手を使われるかもしれないから腕力で勝負……デュエルより腕力優先するキャラ出たの初めてじゃない?
 シャッターを止めてくれたオブライエン。十代、話してないで早く行けマジで。でも気になるよね、わかる。オブライエン「違う出会いをしたかった」違う出会いならそのまま友達になれたよね……。
 アモン、コブラに負けてしまう。コブラがよみがえらせようとしている精霊に話しかけられる。「心の闇ともう一人のきみ」……前作のマリクとか思い出すけど、心の闇ってもうひとつ心が生まれる?
 アモンの過去回想。ガラム家に長男として引き取られたけど、両親に本当の子供が。これはしんどい……。普通の家庭でも悩むだろうけど、お金持ちの家だとさらにこじれそう……。弟を手にかけたいと部屋に行くけどできず、エコーにも「あなたはそんな人じゃない」と言われてガラム家と弟を支えようと誓う。が、「本当にそうか?」と精霊に聞かれる。そりゃこんなんじゃ弟がいなけりゃよかったとは思うよ……でも殺人するわけにいかないし適度に距離取ったりしてくしかないって……。
 コブラのところにたどり着く十代たち。地下にヘリポート? と思ったら上に上がっていき外に出る。結構高いところまで昇るのね……。降りたかったらデュエルしろと指名される十代。
十代「ここまで来たのはお前をブッ倒すためだ! 俺たちを救ってくれたオブライエンのためにもな!」
 ここの「ブッ倒す」の言い方好き。
十代「ワクワクするデュエルをしようぜ!」
 楽しそうな十代可愛い~がんばれ~。でもこの勝負どっちが勝とうがコブラ的には関係ないような……。
 えー毎ターン攻撃力下げてきて攻撃力ゼロになったら破壊されるフィールド魔法……。

第118話 恐怖!毒蛇王ヴェノミノン

 「十代を苦しめろ」と命令されるコブラ。その苦しめろっていうのは、デュエルに苦戦させろって意味……? 違うなら怖いな……。
 新しいヒーローだ。攻撃力2800がすぐ攻撃力800に……。
ヨハン「俺にも見えない精霊がコブラに取り憑いてる」
 ヨハン、ルビーのしっぽの宝石通して見ている。精霊のオーラ? みたいなのが見えるのかな?
 ヨハンに目的を問われてコブラが腕を見せる。あれウロコなの? コブラは過去ある国の特殊部隊にいて極秘任務で精霊の腕を発見。動いてるの怖い……。息子を生き返らせたいんだろうとは思ってたけど、実の子供じゃなくて紛争地域で助けた赤子だったのか……。腕に「僕を助けてくれたら会わせてやる」と言われて自分の左手と融合させたのかな。
 「気持ちはわかるけど学園の生徒がどうなってもいいのか」と言われて笑顔で「かまわんさ」と答えるコブラ。「本当に人が生き返るわけがない」と言うけどソリッドビジョンが実体化され、「あの方はなんでもできる」という言葉に説得力が。……ゆうてな~こういうの生き返ったけどゾンビみたいになるってオチもあるから……。
 コブラ、除外したカードは消える。
 マリンネオスはデッキに戻らない?
 精霊の声、十代には聞こえてないのかなあ。実体化? する前だから聞こえないのかな? それとも物理的距離の問題なのか。

第119話 トリプルコンタクト融合マグマ・ネオス

 アモンの潜水艦の人たちはアモン音信不通が一定時間続くと乗り込んできたりするのだろうか。
 カードガンナーなんで……と思ったら墓地にカード送るためか! ネクロガードナーを除外することで攻撃無効。除外カードはたぶんポケットか腰のケース。ミラクフュージョンだ! 最近ちょっと融合デッキ使ってるからカードの便利さがわかる……。でもヴェノミノンを倒したら別のが来る。
 ヴェノミナーガと戦闘でダメージを受けたプレイヤーは3ターン後に敗北……毎ターンカウンター乗せられるってこと? とカード調べたら「ダメージを与えた時にカウンターを乗せる」だから3ターン後に敗北はバブルマンみたいなアニメ用効果だ。よかった~毎ターン乗せるやつじゃなかった~。いや、十代はピンチなんだけど。
 ダークブライトマンも初登場? ネクロショットで除外する演出かっこいいな~。ヴェノミナーガも除外で復活するやつか……。いつも自分が使ってるけど人に使われるとしんどいやつ。ターンエンド時に十代が苦しそう……。
 アモン、動力炉にたどりつくけど電源切るのをためらう。精霊の「僕なら心の闇をわかってやれる」という言葉に惑わされている。
 十代、コブラに「お前には背負うものがない、お前のデュエルは軽い」と言われてしまうがヨハンに「十代はみんなの期待を背負ってる」と励まされる。……でもこの勝負、どっちが勝ってもコブラ的には問題ないっていうか、デュエルさえしたらデスベルトの効果でエネルギーは吸われちゃって精霊復活するやつだよな……。あんまり勝敗には意味がない……デュエルを受けた時点でコブラの目的は達成されている……。普段なら盛り上がる十代の引き強逆転がしんど……。
 復活した精霊、「あの子とずっと一緒にしてあげる」とコブラの顔を掴む。え!? ゾンビ復活ですらない!? 脳の中でずっと一緒パターン!? しかもコブラ、ふらふら歩いてヘリポートから落ちる。十代に1日2回も人間が落下死するとこ見せないで!!!!(キレる方向)
 精霊に「十代、共に行こう新しい世界へ」と言われて飛ばされた場所、光の破滅が見せた運命のやつでは?

第120話 異世界での戦い!宝玉獣VSハーピィレディ

 太陽が三つあるのを見た明日香「以前異世界に飛ばされた時と同じだわ」以前……? ああ~大徳寺先生と遺跡を見に行った時の! 十代がペンダントもらった話の時の異世界か! 100話くらい前の話では……(第27~28話だった)。
 オブライエン生きてた!
 ハネクリボーがハッキリ見える……そういや前の時もか。
 外に出てハーピィレディにさらわれそうになるクロノス先生と教頭。二人を助けるためにヨハンにデュエルディスクで呼び出すよう言うサファイアペガサス。……これあれじゃん。前作のRPGの回やドーマの時みたいな……(意外なところで役立つ前作の知識)。
 保健室に運ばれる十代とオブライエン。ベッドが二台なので十代は万丈目の寝てたベッドと入れ替わり……だけど中におジャマいた(笑)。
 戸惑っているクロノス先生と教頭に生徒を体育館に集めることや人数の確認、怪我人や体調不良者の確認を指示するヨハン。しっかりしている……。
 アモン、精霊の腕を盗んできている。「弟を殺せず弟の影となって生きることを決めてしまった」いや人を殺さないのは真っ当ですよそっちの方が……。影となって生きる必要はないと思うけど。「俺自身を縛る心の中の神を破壊できる」その神の名前「良心」じゃないかな!? 破壊しない方がよくない!? あとその腕の願いの叶え方ろくでもないから……猿の腕か?
 飛ばされた生徒は100人ほど。トメさんいわく食糧は一週間分ほど。一週間あれば帰る方法を模索できると前向きなジム。ヨハンは混乱する生徒に向けて結束を演説。ヨハンすごくない? 十代じゃ演説できない気がする……ヨハンは首席だから頭がいいんだ……こういうとき論理的に話せるっていうか……うん……。
 アモン、何食わぬ顔で入ってくる。そもそもの目的なんだったんだろアモン……今は精霊の力ゲットしたいになってそうだが……。
 外に本当に人がいた。学園の人じゃなさそう……。またハーピィに襲われて、魔法カードの力まで発動。うーん不思議世界。ヨハンはハーピィを倒すけど、デスベルトがまだ起動しておりエネルギーを吸われてしまう。デスベルト迷惑だな……。
 三沢だったんか!!! 別人みたいになってる……そういや三年生になってから三沢初登場? 三沢はツバインシュタイン博士と研究をしていてこの世界に飛ばされてしまった。「この世界を支配する恐ろしい精霊が来る」とパニックを起こす。
十代「俺たちが校舎ごと異世界に来たってことは、元の世界はどうなってるんだ?」A.クレーターできてる。うわぁ……。
 校長が出張から戻り、潜水艦のボス(?)に襲われる。なんで!? ペガサスのSPに助けられたけど。ペガサスは海馬コーポレーションに連絡を受けてきた、と。……ペガサスがなぜ……? 一応オカルト方面には詳しいから……?
 アモンの持ってきたケースから逃げてる精霊の腕。どうやって出たの……? レイを襲いマルタンに取り憑いてしまう。今までほとんど姿しか出てないマルタン……。

121話 砂漠のサバイバル!ヨハンVS蟻地獄

 マルタンを選んだ精霊、アモンにしもべにならないかと勧誘。洗脳とかしそう……。
 熱を出したレイのために、外の潜水艦に薬を探しにいく。あれがどこかの軍のものなら医薬品があるだろう、と……アモンの潜水艦っぽいけどあるのかな? ちゃんとクロノス先生に許可を取りに行く十代たち、真っ当……。結局許可は教頭が雑に出してしまったが……。
 十代、この世界を楽しく感じて怒られる。十代は安全な世界の主人公だからこういう世界向いてないんや……。
 デュエルディスクを持ったモンスター、タイタン……だけど勝負はデュエルでなく決まっている……? 場所がそのままフィールドとして適用なのなんか前作の初期っぽい。ヨハンが勝ったけどデスベルトが本当に厄介だなぁ……。
 潜水艦にたどりついて薬や食糧など探す。鮎川先生に渡されたメモの薬の名前が読めない十代。十代は安全な世界の主人公だから本当にこういうの向いてないな(二回目)。アモンは潜水艦のデータを消す。アモン、行動が早い。
 二枚目のタイタン、潜水艦にモンスターを入れる。本当に前作っぽいな。十代、グランネオスに潜水艦をぶん投げさせる力業で解決。発想力とかはあるよね十代。
 モンスターを倒されたマルタンに取り憑いた精霊「ありがとう、十代。この痛みはきみの愛なんだね」怖い……。

第122話 デュエルアカデミアの危機!ゾンビ生徒の恐怖!

 十代たちは襲われなければ無事に学園に戻れそう。
 三沢、もとの姿に戻っている。帰り方を計算中。
 食糧保存庫を守る万丈目。後ろのポスター、トメさんだ……。マルタンにゾンビ化させられた生徒とデュエルして勝つが、今度は大量にゾンビ生徒が来てしまう。戦うけれど最後は万丈目の悲鳴が……。
 学校に戻った十代たち、ゾンビに囲まれるが明日香と剣山に救出される。翔は行方不明。行動が完全にゾンビだ!
 喋れるゾンビ万丈目。なんで喋れるんだ? 逃げた先で翔が無事……と思ったらゾンビになってる。ゾンビ映画でよく見るやつ!! 翔も喋れるゾンビ。デュエルしか言えないゾンビと喋れるゾンビの違いは……? 壁をぶち壊して逃げる十代たち。修理大変そう……。
 薬を届けるために一人で保健室に向かおうとする十代。鮎川先生から連絡が来るけど雑音でうまく繋がらず次回へ。
 身も蓋もないこと言うけど、ゾンビが「デュエルで」感染するならぶん殴ったりして排除したらダメなの? いや普通のゾンビと違って生きた人間だからあんま暴力振るうのはあれだけども……。数が少ないうちに縛って拘束できたら腕力勝負もアリだったろうけど増えちゃうとなぁ……。

第123話 レイ救出作戦!E・ヒーローVS堕天使ナース

 保健室にゾンビが集まっている。絵面がゾンビ映画
 オブライエン、学園の通風口の配置も把握。迂回して保健室へ向かう。一人一人抜けてくのゾンビ映画っぽい。
 薬、飲ませるタイプっぽいな。点滴とかだと素人ができないところだった。
 ゾンビ化してもデュエルは理性的……。回復効果をダメージに変換してくるコンボ、厄介だよね。
 この狭い場所で消火器はやばないか……いや薬品の内容によるけど……。モンスターの召喚や攻撃の衝撃でどんどん壊れていく保健室。最終的に扉がぶっ壊れて外に飛ばされる十代とヨハン(と眠ってるレイ)。相変わらず景気よく吹っ飛んでるけど絶対骨折とかするって……。
 無事体育館に逃げきり、レイの容態もよくなった様子。ゾンビの足止めしたメンバーも無事。みんなサバイバル力高いな。しかしレイの薬って結局なんだったんだろ。抗生物質とか……?

第124話 学園分裂!腹ペコデュエル

 三沢は無事だ。バリケードを作る無事な生徒たち。オブライエン、ブルーベレーという部隊を作っている。……アカデミア本校の生徒だよね?
 レイ、目を覚ます。鮎川先生とマルタンのことに責任を感じる。レイはマルタン(に取り憑いた精霊)に襲われたことをわかってないっぽい。レイを笑わせようとじゃれてるハネクリボーとルビーが可愛い。
 マルタン、本人の意志はほとんどなく精霊に操られてる感じなのかな?
 トメさんまだ無事。食糧がないため、スープゼリーを作る。殺到する生徒たち。成長期だしお腹すくだろうなあ……。
 お腹をすかせた三人の生徒が夜中に食糧庫へ向かうがゾンビに追われて図書館に逃げる。マルタンに食べ物を出されるけど、それは本当に食べ物なのだろうか……幻覚を見せられてるだけの可能性も……。食べてもまだお腹がすいてるしやっぱ幻覚では……。マルタンは「食べても満たされない、あのカードの向こうに行けば満たされる」と言い融合のカードを示す。三人はカードの中に入り仮面の三騎士になってしまう。融合カード、人間融合できるのエグくない?
 翌朝、三人を探す十代たちにマルタンからの放送が届く。「僕は新たなる世界の統治者加納マルタン」名乗るのはマルタンの名前なんだ? どこまでマルタンの意識あるんだろう。マルタンは発電施設と食糧の交換を提案。発電施設……しかし現状は砂に埋まり動かない。使えるようになれば有用とジムは主張。十代は断り「その二つをかけてデュエルしようぜ!」とりあえずデュエル! 十代は気づいてないけどデュエルしたエネルギーは勝っても負けてもマルタンに行くんだ……。
 仮面の三騎士とのデュエルになり、ヨハン、ジム、オブライエンが対決することに。3対3じゃなく普通に3組のデュエルか~。

第125話 ヨハン・ジム・オブライエンVS仮面の三騎士

 何もせず手札7枚にして墓地にいかせて効果ダメージ……マスターデュエルなら後攻ワンキルされるって。ヨハンが早々にピンチに。ジムも押され気味。
 マルタンが心配で校舎に入る教頭。ファラオが真っ先に気づき(気づいたのはファラオなのか大徳寺先生なのか……)レイに気づかせ、レイと十代が教頭を追う。
 オブライエン、このデュエルが生徒の注目を集める囮ではないかと考える。オブライエンが真っ先に勝利。負けた騎士は人間に戻った。戻れるんだ!? もうそのまま戻れないのかと思った……。
 オブライエン、ブルーベレー小隊と発電所へ。発電所になんの意味があるんだろう? そういや前にサイコショッカーが出たのは発電所だったな。関係あるのだろうか。
 ジム、ヨハンも勝利。しかし本当に食糧は渡されるのだろうか……(無理な気がする)。
 マルタンを見つける教頭。やっぱり教頭の息子だった。離婚して妻の方が引き取ったらしい。十代はマルタン発電所を狙っていると思ったが、マルタンがいたのは別の場所。しかし「欲しかったのはこの場所だ」と。マルタンが光る精霊の左手で地面を殴ると塔? みたいなのが。どっかで見たような……と思ったら三幻魔の時のか?
 ファラオのお腹から大徳寺先生が出てきて「この場所は三幻魔が封印された場所なのにゃ」やっぱり三幻魔だ!

第126話 十代VS万丈目・竜騎士ダークソード

 ファラオ、ゾンビ生徒を威嚇。ファラオならゾンビ化しないから対ゾンビ攻撃ができる……? 
 三幻魔を求め地下に入ったマルタンを十代が追いかける。大徳寺先生は「三幻魔をこの世界によみがえらせたら危険」と言ってるけど「この世界」って部分に意味があるのかな? 先回りしている万丈目……「マルタン様のところへは行かせない」と言ってるので、最初からマルタンが配置してたのか。
 万丈目、ゾンビデッキになってるのだろうか。スパークマンに攻撃させて万丈目の横を走り抜けようとした十代だけど、万丈目にモンスターを召喚されモンスターに捕まってしまう。
 アモン「三幻魔のカードは一年前に噂されたが」一年前……? まあ二年経ってないから一年前でもいいのか。
 発電所、何もないのかと思ったらツバインシュタイン博士からの通信を受信。博士すごい。
 十代、モンスターに締め上げられながらも融合でフレイムウィングマンを召喚。自分の召喚したモンスターが攻撃する時も巻き添え食いかねないので逃げる十代。保健室の時もだけど、狭い場所での戦闘大変すぎる……。フレイムウィングマンのモンスター効果で万丈目にダメージが与えられるが、「手加減してくれ」と頼む十代。万丈目の方は十代に遠慮がないのになぁ~いつものことだが……。まあ操られてるだけだしね……。頼まれてちらっと十代の方を見るフレイムウィングマン、喋らないけど精霊的にはどうなんだろう……本当は手加減したくないのか、十代の友達なら大目に見る気があるのか……。
 三沢がツバインシュタインと交信を可能にする。ツバインシュタイン博士はレインボードラゴンの力でもとの世界に戻れるかもしれないので、カードができ次第こちらに送るという。ここでレインボードラゴン!
 カードを送るためにデュエルエナジーが必要。とてつもない闘気を持ったデュエリスト同士の戦い……二つの世界でデュエル……だからエドが博士と一緒にいるのね。エドの相手は誰にするんだろ。レインボードラゴンのカードを送るからヨハン? エド、「十代の声がしないが……」と十代を心配している。仲良くなったなぁ(二年目冒頭を思い出しながら)。
 VS万丈目戦は十代が勝利。倒れた万丈目をグランネオスが助ける。……ゾンビ洗脳もこれで解けないかなぁ……無理?
 マルタンが三幻魔のカードにたどり着き、アモンもそこにたどり着く。アモン行動早い。
 

第127話 封印を破りし者・マルタン

 レインボードラゴンの石板の発掘現場に向かう校長とペガサス。潜水艦のボスの女性が。ペガサスに「ガラム家はアモンをスパイに送っていたことはわかっている」と言われ「学園はオブライエンという傭兵を雇っていた」と返す女性。校長はオブライエンのことを知らず驚いている……。ペガサスは協力を呼び掛けるが石板を破壊しようとする女性。なんで!?
 マルタン、アモンに「何を狙っている」と聞かれて精霊は「あの人に喜んでもらうために」(この声がアモンに聞こえているかは不明)と……あの人、ってやっぱり十代なのか? 絶対喜ばないと思うけど……三幻魔から世界を救ったと憧れの人の祖父に話されても困ったように「ははは」って笑う十代なので……。
 十代、またゾンビに追いかけられ翔に捕まる。触られるだけなら大丈夫なら腕力でのした方が早そうだけど……十代、腕力の方はどうなんだろうなあ。まあ、本人がやりたがらないだろうけど。
 ヨハンをテニスコートに行かせるためゾンビ生徒の足止めするクロノス先生。根はいい人なんよな、クロノス先生……。
 アモンVSマルタン。アモンはまた雲デッキだ。精霊に精神攻撃されている……。
 石板を破壊しようとする女性、アモンの幼なじみのエコーかな? この世界だとアモンは王になれない……向こうの世界でもなれないよ? あのままだと餓死一直線ぽいし……。回想だとテニス楽しそうにしてたしアモンは弟のこと好きなのでは? 普通の兄弟だって下の子生まれたときに自分より優先されるから「弟/妹なんていらない!」ってなるとか普通にあるわけで、赤子の時に一瞬殺意がわいたことを気にしすぎなのでは……?
 アモン、マルタンがガラム家の脅威となるかをはかるために行動しているようだ。マルタンは「本当の願いがあるはず」と……前にちらっと出てきた「アモンの中の神」は「ガラム家のことを守るという意志」のことみたい。うーん「ガラム家から出る」が目的ならいなくていいかもだけど「弟を殺したい」ならその神様は大事にした方がいいよ……。
 三幻魔が出てきてアモンのモンスターを消してしまいデュエルは中止。中止にならなければマルタンの手札にはエクゾディアが揃っていた。ひえ……。マルタン「アモンと手を組んだら何ができるか考えたらワクワクした、楽しもう」あ~、精霊、十代の好きな「ワクワクする、楽しい」を手に入れようとしているのかな……うん……きみの考えてるワクワクと十代のワクワクに齟齬があると思うな……。三幻魔が解放されマルタンのデッキへ。
 翔含むゾンビ生徒に囲まれていた十代、ハネクリボーのモンスター効果で逃げる。頼りになる相棒だ!
 テニスコートには海馬コーポレーションから借り受けた通信デュエルシステムが。安心の響き、海馬コーポレーション。
 亜空間デュエルの相手はエドでなく亮。あ~……そうか、今の亮ならふさわしいのか……。

第128話 宝玉獣VSサイバー・エンド・ドラゴン

 ペガサスってそういや画家だったんだっけ。
 十代、三幻魔のカードの保管場所までたどり着くけどすでに空っぽ。あれだけ足止めされたらそりゃ間に合わない……。校長室に入ったのなんでだろ? 探し物? 校長室にゾンビ化したクロノス先生と生徒たちが来るけどファラオが来て猫の苦手な先生は自ら逃げていく。大徳寺先生にテニスコートに行くよう言われて向かう。そういや十代はテニスコートの話知らなかったね。
 ペガサスのデュエルディスクみたいなパレット面白い……デジタル画なんだ……。
 ヨハンVS亮。ヨハンに十代と似たものを感じる亮。十代とデュエルしたのもう二年前とかになるよね。亮、どんどんヨハンを攻撃してるけどこのデュエルって勝敗はどっちでもいいのかな?
 ファラオが案内してくれると思っていた十代だが、ファラオは好き勝手に走っていただけ。クロノス先生の仕掛けた魚の罠に引っ掛かるファラオ。その魚ってどっから入手したの……? すんでのところを教頭に助けられた十代、マルタン救出を託される。
 宝玉獣デッキ面白そうだな~。使ってみたい。ヨハンと亮のデュエルで次元の扉が開く。レインボードラゴンのカードは異世界に送られたけど、これどこに落下するの……?
 テニスコートにゾンビが集まってくるけど十代が地下通路からコートの床を壊してそこから脱出。修理代……すごそう……。
 マルタンに取り憑いた精霊は海馬コーポレーションで宇宙に送られたカード……ってことは十代がデザインしたカード? 本来ならネオスペースで仲間になるはずだった……? このカードだけそれより前に事故などで落下、コブラのいた部隊が腕を回収する任務が発生しコブラに取り憑く?(コブラとの出会いがいつなんだろ?) そもそもネオスペースのあれって夢なのか現実なのか……? 十代にデザインされたのに十代が落下時に助けてくれなかったから恨んでる、って感じなのかな。あの状態で助けるの無理だし事故? は十代のせいじゃないけど精霊にはそのあたりの事情がわからずただ生みの親に捨てられたみたいな気持ちがあるとか……。
 マルタン、放送で十代にデュエルを持ちかけ「30分以内に来なければゾンビになった生徒たちを始末する」と脅す。

第129話 三幻魔の脅威!十代VSマルタン

 三幻魔を倒す自信がない十代。「あの時俺が勝てたのは大徳寺先生のくれたカードがあったからだ」あれはチートカードだったね! そうか、十代が三幻魔のこと人からいわれても困ったように笑うのは、あれが自分の実力で勝ってないからか……。
 三沢、ツバインシュタイン博士の言葉からレインボードラゴンを使うパワーに三幻魔の力がいると計算する。確かに今のこの世界の「莫大なエネルギー」って三幻魔しかないかも……。
 ゾンビに追われつつマルタンのところにたどり着く。十代、相手が誰かは思い出せないがマルタン本人ではないことを確認して遠慮なく戦うことを決意。精霊には「同じ思いをさせてやる」と言われてるけどその「同じ思い」って宇宙から地球に落下するほど苦しいとかそういうやつ……?
 レインボードラゴンを探しにいったヨハンとオブライエンはモンスターに妨害されながらも無事たどり着き、レインボードラゴンはヨハンを主と認める。ここでレインボードラゴンと一戦
とかなくてよかったね! 強いやつしか主と認めないみたいな感じだったら絶対大変なやつ……。
 2ターン目から三幻魔を墓地に捨てるマルタン。墓地召喚狙い? 三幻魔、うろ覚えだけど罠カードを三枚フィールドから墓地に送るとか召喚条件厳しいもんな……。
 複数耐える効果は物量で潰す、いつものやつだけどマルタン(に取り憑いた精霊)は初見らしく「知らない一面」と。コブラのとこにいる間に十代のデュエル見てたような気がするけど……。
 観戦してるレイちゃん、入学してきてからしばらく「十代」って呼び捨ててたのにまた「十代様」になったね。前回惚れ直したのだろうか。
 ヨハンもデュエルに参加。共通LPじゃなく各自LPでマルタンにLP4000追加でLP8000。十代は残りLP1000。キビシイ!

第130話 レインボードラゴン覚醒

 アモン無事だったんだ。
 ヨハン&十代VSマルタン戦。タッグ戦好き。ヨハンが十代を親友と呼んでキレる精霊。うん……十代の作ったカードなのかな、とわかってきた今、この執着心も仕方ないのかな。
 三幻魔無条件召喚……まあ三体揃わないと面白くないよね。そもそも十代は忘れてそうだけどレインボードラゴンのために三幻魔のパワーいるって話じゃなかったっけ。
 ヨハン、無事レインボードラゴン召喚。カードの色的に効果モンスターかな? 融合かと思った。ウリヤは攻撃力手札×1000か。手札少ないうちに倒したいところ……でも効果で攻撃モンスター選べないのか。十代が効果無効でウリヤ破壊。
 レイに「マルっちを返せ」と言われ、エネルギーも集まったので復活する精霊……この子映画超融合で十代と一緒にいた子じゃない???(※前作を一気見した勢いで『劇場版 遊☆戯☆王 〜超融合!時空を越えた絆〜』も見た。十代が知らない精霊を連れていたので「アッ今見るのはネタバレだった」と思いながら見た)
 過去回想になり十代の子供時代に。お兄さん(本当に兄なのか近所のお兄さんとか他人なのかは不明)が十代とのデュエル中に倒れてしまい入院。お見舞いに行くとさらに苦しみ、十代が落としたカードの中に「ユベル」が。あ、別に十代がデザインしたわけではないのかな。その後なぜか宇宙に送られたユベル。なんで? 人間界にあると危険と判断された……?
 ユベルのことを思い出す十代。ユベルは「きみは永遠に僕のものだ」と宣言。……うーんよくわからなくなってきた。
 ヨハン、レインボードラゴンを敵と同じ攻撃力1万に上げて応戦。そのエネルギーで次元の扉が開く。ヨハンは「架け橋になれた」と喜ぶ。ユベルは一時消えたようだが……。

第131話 エースカード大集合!!開け、次元の扉!

 元の世界に戻り、壊れるデスベルト。ヨハンがいない……「あとは頼んだぜ」ってそういう意味だったの? てっきり「残りのデュエルを頼む」という意味かと……。
 上空から見た学校、きれいに戻っている……クレーターにぴったりはまったのかな……。
 ブルー寮で助かった子供たちが食事している。お腹一杯食べてくれ~! でも飢餓状態からいきなり食べると最悪死ぬから体調にあわせて食べてくれ……。
 ペガサス、精霊の世界に興味を示すが校長に「まだアモン、ヨハン、コブラが行方不明だ」と少し注意される。アモンもいないの!? あとコブラはたぶんSAL研究所の近くに……死体がありそうな……。
 レッド寮の食堂に集まる万丈目たち。吹雪は異世界にはいなかったね。明日香の様子を見にきたのかな。万丈目はドアが開いたとたんに「十代!」と声をかけたが来たのは翔と剣山。明日香が十代はヨハンのことを自分の責任と強く感じ落ち込んでいると話す。校長がやってきて、十代が子供の頃から精霊と深い関わりがあったことを話す。
 子供の頃両親が仕事で忙しかった十代は、家で近所の子供とデュエルをしながら留守番をしていた。ある日近所のお兄さんとデュエルをしている時にユベルを召喚したが負け、お兄さんは倒れて謎の病気になってしまう(前回の回想で出たシーンだ)。十代はユベルを「お父さんが買ってくれた特別なカード」と大切にしており「カードが戦いたいって言ってる気がする」とわずかに精霊ユベルの力を感じている。お兄さんが病気になったようなことは一回の偶然ではなく、ユベルをデッキに入れ戦った全員がそうなり、気味悪がられた十代はデュエルをしてもらえなくなる。ちょうどその頃ネオスペースの話で出た海馬コーポレーションの企画で十代が新しいモンスターのデザインを応募。十代はユベルも一緒に入れて正義の力を与えてくださいと頼む。宇宙に打ち上げられた衛星は二つあり、一つはネオスで一つはユベルユベルは違う力を与えられた……それって破滅の光の力? 校長は「真実を知るのは十代くんだけ」と言い添える。しかし十代がまだ子供だからあれだけどユベルに必要なのって「正義の力」じゃなくまともな倫理観(むやみに人を傷つけないとか他者を思いやるとか……)じゃないすかね……。
 うーん、前から十代のご家庭「十代の子供部屋が二つあるくらい裕福なのに十代はイエロー寮の食事に「こんなごちそうは誕生日でも食べられない」と言っててちょっと謎だな~」と思ってたんだけど、この話で「両親共働きの一人っ子」で、「誕生日でもこんなごちそう食べられない」の意味は「両親が忙しくて簡素な誕生日祝いしかなかった」だった可能性あるな。ご両親かて十代のために働いてるんだろうけど(デュエルアカデミア、学費高そうだし)子供は寂しいんだよなあそういうの……。あと友達を大切にし友達が傷つくのを恐れるのは「自分のせいで周りの人が不幸になった」という過去があってのことなのかな……。
 外で立ち聞きしていたエドと亮。亮はともかくエドは中入ったらええやんきみレッド寮生じゃないんか?(出席日数少ないからレッドだろうという想像)エド、亮にユベルに興味をもってることを気づかれてごまかす。なんか苦しんでる亮。あの変な機械のつけすぎで身体壊してない? 大丈夫? 亮はユベルを「最後のデュエルの相手にふさわしい」と考える。やっぱ身体壊してない!?
 部屋で落ち込んでいる十代。「ユベルをあんなにしてしまったのは俺」と強く責任を感じている……。ハネクリボーが異次元の扉が開いたことを十代に知らせに来て、一人で向かう十代。ハネクリボー、こういう時に何考えてんだろな。十代絶対一人で行くじゃん? 危ないけどいいの? それともハネクリボー的には「十代の希望を叶えるのが第一」なのか……?
 当然十代の仲間たちも追うし止める。十代が行くならついていく。「十代はいつの間にかそんな影響力のある人間になっている。自覚してないのは本人だけ」と亮。精霊の力で不安定な次元の扉を開くことに。最初はためらった翔や吹雪も協力。見ていただけの亮とエド、エコーとクロノス先生も巻き込まれたのかな?
 しかしこう「一人で行く!」って十代に真っ先に殴りかかりに行く万丈目、喧嘩っ早いけど友情はあるんだよね……。殴るのはあかんけど……。しかも十代殴られる気で目をつぶるだけだしなあ。自分の行動で友達が怒るのは仕方ないから殴られるのは受け入れる、て感じなのかなぁ。十代、友達が傷つくのはキレるけど自分が傷つくのは受け入れそうっていうかさ……お前が傷つくのもお前の友達はお前と同じようにキレるんだよ、十代……。十代、たまにこういう不安定さが露呈すると心臓キュッてなるよ……。

第132話 生死を賭けた決闘

 前にいた場所とは違う異世界に迷い込んでしまった十代たち。他の子がどうしよう、まずは周辺の偵察を……などと相談する間に勝手にいなくなってる十代。この子こういうとこある。悩んでると一気にポンコツ化する。で、岩が崩れて地下に落ちてしまう十代。三沢も計算中別の岩に落ちる。
 十代はオブライエンが追って合流。地下のレールをたどるうちタニヤに出会う。二年ぶりの登場では? タニヤはここでない世界に住んでいるが、しばらく前に異次元に吸い込まれた。他にもそんな精霊はいてここの鳥獣族に働かされている……。
 タニヤはそこで反乱をおこそうとしている。停電を起こそうとし、動力源? の見張りの気を引こうとデュエルを挑む十代だけど、この世界のデュエルは必ず生死を賭けたものだった。……ちゃんと話を聞かないからですよ……。
 低レベルモンスターを馬鹿にされながら戦う十代「ひとのレベルは生まれたときの星の数じゃない! どんだけ素晴らしい、友達っていう星を持ってるかだ!」友達! 前から友達を大切にする十代だけどここまではっきり言葉で出てくるの初では。勝利した十代だけど、勝利するってことは相手が死ぬ世界……「レベルにより支配する世界をなくしお前がヤツに代わり覇王として……」と言い残し消えるバードマン。ヤツって誰だ……覇王はここの世界の一番えらい人か?
 タニヤに案内され別の世界の扉の前へ。三沢は残り他の世界から飛ばされてきた精霊たちの話を聞くことに。……タニヤさんもいるし……?

第133話 十代VS暗黒界の斥候スカー

 わたしはオープニング飛ばしがちだけどヨハンの絵が半透明になったりコブラいなくなって亮とエドになったりレイとマルタンの絵が三沢になったり笑顔だったシーンが暗い顔になったり最後の過去シーンがヨハンになったり細かく変わってるのね。今気づいた。見直したら132話からか。
 扉の向こうはヨハンのいる世界ではなくまた別の次元のよう。今回は町のような建物が。ほうき星? を見て「その時が近いのか?」と考えるジム。予知能力とかあるのか、何か知ってるのか……。
 廃墟のような町並みだが、家の一つから男の子が走り出て来たのでそれを追う十代とオブライエン。……車みたいなのがあるけど、人間界から町ごと飛ばされてきたとかなのかな……? 男の子が精霊に襲われそうになり、デュエルを買って出る十代。オブライエンは「戦士のようだから連れていく」が「ガキには死んでもらう」……大人は戦士にするため誘拐された?
 十代「俺の仲間を生死をかけたデュエルに巻き込むわけには……」気持ちはわかるけども、それって友達の十代と一緒に戦いたいって気持ちを尊重しないことだけどな……。十代がみんなを守りたいようにみんなも十代を守りたいわけよ。
 十代、本当に命賭けたデュエルが合わない……。しんどい……。スカーには勝ち子供を助けられたけどそのせいで他の精霊たちが集まってきてしまう。保護者っぽい人いわく「暗黒界のモンスターたち」。隠れ家のような場所へ案内される。彼らの境遇に胸を痛めるが、いまはヨハンの捜索が優先。隠れ家の人たちにヨハンを見なかったか訊ねるが誰も目撃者はいない。まあ、最初に学園が飛ばされた場所とはだいぶ違いそうだからなぁ……。
 十代、明日香に「危険なデュエルはしないで」と言われる。そうだなって答えてるけど絶対守らないだろうなぁ……。にしてもセブンスターズのときも最初の異世界のときも命がけだったと思うけど案外みんなナイーブではないか? いやまあ普通命がけのデュエルは「ないのが前提」だから当たり前の反応か。何度も闇のデュエルとかを見てきた十代(と視聴者)と同級生たちの感覚に解離がある。
 男の子カイルの父親が収容所から脱走、隠れ家にたどり着く。彼から収容所には町の住人ではない十代と同じくらいの少年がいたと聞く。亡くなった父親は光の粒になり消えてしまう。……ここの世界ではあらゆる命がそうなるのか、この世界の住人だからそうなるのか……。
 「ヨハンとあんたの仲間を助けだそう」と十代。ヨハンと確定はしてないけど確認しにいかないのもなぁ……。
 エンディングもヨハンの部分が変更。これも132話からか。細やかだ……。

第134話 十代VS暗黒界の騎士ズール

 タイトルから十代戦が確定だけど思えば十代って「命がけのデュエルを誰かがやるのを見守らねばならない」をあまり経験してないっけ? セブンスターズのときくらい……? 異世界の時もあったっけ。でもヨハンがいなくなった今、また友達を失うのが怖いんだろうな。ユベルのことで責任感じてるし……。
 十代、フリードに収容所の人たちの救出を断られる。「この町の住人の安全を守るのが俺の役目だ」そうね、他には女性と子供と老人しかいないし……。十代はヨハンがいるかもしれないから行くと断言。出ていこうとするがオブライエンと明日香に情報が足りない、焦るなと止められる。で、一旦戻るが結局一人で出ていく。こういうとこ十代はリーダーには向いてない感がある……。グループより単独、またはリーダーが別にいる方が十代はいいような気がしてきた。今、三年生で先輩もいないし、このメンバー「十代より強い」人もいないし……。あ、ジムと吹雪本人がまだ十代と戦ったことないか。別に十代は他のメンバーを侮ってるわけではないと思うけど、「十代よりも立場なりデュエルなり強い人」じゃないと「でも俺がやらないと」から動けないのでは……。
 自分勝手だと言いつつ追う仲間たち。「そういうやつだから仕方ない」みたくなってるけど本当に止められる子がいないな。そもそもとして異世界に来る前に足止めしておくべきだった感がある。もうあのときに万丈目が十代殴っといてもよかった気がしてきた。でも殴られたところで立ち止まるだろうか? 無理そうな気がするな。
 ひと気のない収容所で少年を見つける十代。……ちょっと似てるけどヨハンじゃなかった……。ひと気のない時点で罠っぽかったけどやっぱり罠。捕虜の少年はズールに消されてしまう。怒りデュエルを挑む十代。
 うーんフィールド魔法一枚ルール厳しい。モンスターゾーンもEXないしねぇ……。
 十代を追ってきたが捕まってしまう仲間たち。ズール、十代が死ぬ前に仲間が死ぬところを見せると言い出す。クズだ!
 ピンチの十代のもとに現れたフリード、光の粒に変わり十代の新たなカードになる。……デュエル中にカードを追加していいのか? ドローしたらフリードのカードだったので、この場合デッキのカードが変身したみたいな扱いなのだろうか……。ズール、なぜか十代の名前に反応。名乗ってなかったっけ?
 フリードがズールを撃破。ズールが散ったあとに真珠のような玉が。文字が書かれてる……「悲」「疑」「苦」「怒」「憎」……演出から各キャラの感情とも連動? 明日香「悲」翔「疑」吹雪「苦」万丈目「怒」剣山「憎」……。初めてデュエルにより命が失われるのを見た明日香と翔、「こんなことで命が……」「こんなのデュエルじゃない」とショックを受ける。「十代についていけばいつか私たちも……」と未来を憂う明日香。やっぱ十代と他の子の感覚の解離がでかい。
 でも明日香、翔、 万丈目、吹雪はセブンスターズとの戦い見てたよね? 特に翔はダークネス戦を目の前で見てたしその後十代が寝込んだり落ち込んだりしてたのも見てたよね……? 吸血鬼にクロノス先生と亮が人形にされたのも見てたよね……? 「こんなのデュエルじゃない」はもう十代は一年生の時に通った道なのに、一番近くにいた翔には見えてなかったのか……?
 前にも思ったけど十代が友達を守りたくて危険なデュエルを買って出ていた弊害、なのでは……。友達を巻き込みたくない、守りたいって命がけでデュエルをしてきたことが、「友達から理解されない」になってしまった……。前作遊戯王を見たときに遊戯くんと比べて「熱い友情、深い絆」みたいなの、十代にはないなって思ってたけど、十代が自分の苦しみを見せないようにしてるからかな、って今回見て思った……。

第135話 十代VS暗黒界の狂王ブロン

 十代、何を犠牲にしてもヨハンを助けると決め収容所の残党を狩る。ワアッ……なんかスイッチ入ってしまった……。ここに捕まってた他の人たちは見つけたのだろうか。鳥と地図を奪ってきただけ……? 次の砦で捕まってる人が見つかるかもと言ってるから、別の場所に移送されたのかな。
 万丈目たちは十代に不満を募らせている。あんま話聞いてないし十代。だからリーダー向いてないって……。
 鳥に振り落とされてしまい吹雪、明日香、万丈目、剣山が置いていかれてしまう。今の十代はおかしいと万丈目は「怒り」、剣山は「憎しみ」、吹雪は「苦しみ」、明日香は「悲しみ」の感情をあらわにする。……前回の真珠みたいなやつに取り憑かれてる? 文字に書いてある感情を増幅させる力があるのかな……。
 万丈目たちは狂王ブロンの部下? に捕まってしまう。五人連れてくるように命令されたが、ここには四人しかいない。翔は鳥にまだ掴まっており、鳥に運ばれていく。
 次の砦に到着した十代とジム、オブライエン。ジムとオブライエンに「友を置いていくな、探してくるから待て」と言われたのに一人で砦に入る十代。やっぱもうこの子止めれる子誰もいないじゃん……。
 十代、狂王ブロンに「ヨハンを救うためにどんな犠牲もいとわないと決めた。それが自分の命でも、お前の命でもな!」と挑む。……もうだめだ。「自分の命を失っても構わない」から「他者の命を奪っても構わない」に移行してしまった……。
 誘拐された万丈目たちは砦に連れてこられていた。各人の文字の感情を邪神経典に吸い取られ本の一部になってしまう。十代に怒る万丈目、「お前に友情を感じた俺が馬鹿だった」ってずっと認めなかった友情を認めていたな……。十代、 攻撃すると友達が本にされるし、このまま自分が負けてもたぶんその後友達を殺されるし、ほぼ詰みじゃんこれ……。十代、ガチで一人で来た方がよかったんか? でも頭よくないから早々にポカして詰みそうな気もする……。
 翔まで捕まりそうになって終わり。どうなるんだこれ……。
 カード紹介「今日の最強カードはN・エア・ハミングバード」出てなくない……?

第136話 邪神経典発動!暗黒界の魔神レイン

 鳥に乗って翔が崖から落ちたと思い立ち去るブロンの使い。実はオブライエンとジムに助けられていた。
 十代は防御に徹しようとするが、相手のカード効果で攻撃させられ剣山、吹雪、明日香も経典の中へ吸い込まれてしまう。
 十代、心折れるかと思いきや「お前も道連れにしてやる」とデュエル続行。……十代、完璧になんかスイッチ入って文字通り目の色が変わる。大丈夫か……? あやうく前作もう一人の遊戯くんの「ドロー! モンスターカード! ドロー! モンスターカード!」みたいなことしようとしてたぞ。まあ、それはかなわなくて普通に勝ったけど。しかしブロンにヨハンは死んだと言われてしまう。唯一無事だった翔を見て安堵するものの、翔から「アニキは自分のことしか考えてない」と言われ翔は走り去ってしまいジムがそれを追う。残ったオブライエンにも「待ってろと言ったのに」十代「何が悪かったんだ?」オブライエン「自分で考えろ」と立ち去られてしまう。十代は「俺の何が悪いっていうんだ!」と叫ぶ。悪いのは単独行動と仲間の意見を聞けないことですかね……。でも「なすべきことをしたのに」と思ってるのって十代の主観からするとこの二年ず~っと他者から戦うことを求められてきてたのに(対セブンスターズも三幻魔も破滅の光もコブラマルタンユベル)も)今になって「戦うな」と言われたり戦ったせいで友達が犠牲にとか「なんで???」ってなってるのかもしれない。周りの見えてない十代はよくないんだけど、前作のもうひとりの遊戯くんを止めた杏子ちゃんや遊戯くんみたいな止められる友達もいないし……っていう……。いや話聞かず単独行動する十代が悪いんだけど、この子ひとりにしたらそりゃ単独行動するだろ感もあって(この世界に来てからすでに三、四回目目の単独行動)、誰かついてないとダメだって、みたいな……。
 そもそもこの状況ってどう避けるべきだったのか。そもそもこの異世界に入った時点で詰み感さえあるしなんならデスデュエル開催からずっと詰みルートしか歩いてなくない? みたいな気がしてきた。
 十代、ブロンの残した超融合のカードを拾う。そのカードの空間? で何者かに「覇王になれ」と言われまた瞳の色が変わる。

第137話 翔の決意!「友情の証」

 翔、十代と楽しくデュエルしていた日の夢を見る。「楽しいデュエルだったぜ」といつものポーズをする十代を見て「すごく懐かしい気がする」と泣き出し、目が覚める。悲鳴が聞こえ川でおジャマイエローを助け、万丈目のことを聞く。「アニキにとって友達はどうでもいいものなのか」と疑念を深める翔。十代のことを忘れようとし、デュエルディスクを捨ててしまう。
 その後モンスターに追われるおジャマイエローを助けようとするがデュエルディスクはもうない。石を投げ自分の方に引き付けて逃げようとするが、転んでしまう。そこへ、見覚えのあるリングが飛んでくる。亮じゃん。なぜか真っ黒なローブ着てるけど。
 亮、サイバーエンドでモンスターを倒すが心臓に負担がかかっているよう。……もしかして封印された裏デッキの副作用とか?
 気絶した翔を助けて焚き火をしている亮。十代の話をおジャマから聞き亮は「十代は子供のまま」と。翔はジェネックスで亮に負けたあとの夢を見ている。翔「大切な人が悪に染まって元に戻らなかったらどうする?」十代「俺だったら、ずっとずーっと見守ってる」「最後の最後まで。そいつが嫌がったって。それがそいつを大切に思ってる証だと思うから」十代こんないいこなのに本当にどうしてしまったんだ……。
 翔の無事を確認するとデュエルディスクを渡し立ち去ってしまう亮。一緒に行動していたらしいエドに「翔といなくていいのか?」と言われるが無視。エドも亮のようにローブを着ている。翔が気になるならエドが残っても別にいいと思うけど「翔とエド」の間にはあまり交遊関係がないのか。てーかエドは十代以外のメンバーとはあんま話したことない……? エドはなんで亮といるんだろ。亮はやはり心臓が悪く「時間がない」と考えている。病院行った方が……いやこの異世界からじゃ無理だけど……。
 翔も「最後まで見届ける」と決意して出発する。

第138話 覇王降臨・死の決闘者たち

 焚き火をしているおじいさんと子供に十代のことを訊ねるジムとオブライエン。目撃はしていないがデュエリストならデュエリスト狩りにやられただろうと。そこにちょうど覇王軍のデュエリスト狩りのモンスターがくる。ジムとオブライエンはローブを脱ぎデュエルを受ける。
 覇王の城では南部以外は制圧できたとモンスターたちが覇王へ報告。
 ジムたちはモンスターに勝利後おじいさんに話を聞く。このあたりは覇王によりデュエリスト狩りが行われ、デュエリストは覇王城へ連れていかれて生きて帰った者はいない。覇王は急激に頭角を表した恐怖のデュエリストで、力でこの世の支配を目論む。前々回覇王になれって言われてもうなっちゃったってコト……? いや、以前のバードマンの台詞からすると覇王はすでにいたはずだからそいつのこと……? でも「急激に頭角を表した」ってことは最近覇王になったっぽいし……もしそうなら行動早すぎんか?
 ジムの回想で、デュエルディスクを墓碑としたみんなのお墓が用意されている。十代は仲間を亡くして脱け殻のようだった。普段ならともかくあの十代なら簡単に捕まってしまうだろうと心配している。
 ジム、ほうき星が自分に向かって落ちているように感じている。右目にあるのは予知能力なのかなぁ……。ジムの右目は子供のころカレンを助けようとして怪我をしたよう。
 おじいさんと子供を村へ送る二人。ジムの車、あれもカードなのか? 村が襲われているので村の用心棒みたいな人に加勢しようとしたのに、覇王の仲間と間違えて襲われてしまうジム。学園の頃の夢を見て十代がカレンとすぐ仲良くなったことを思い出す。……やっぱり十代は平和な世界にいるべき……。
 村に残ることをすすめられたが、十代を探すため覇王城へ向かう。覇王城にはひと気がない。
 出迎えたモンスターが「ここは覇王が究極のカードのために何万人ものデュエリストの魂を奪った聖地」と言う。万!? カードの研究者にここには一人もデュエリストは残っていないと言われ十代の死を想像してしまうが、まだ希望があるかもしれないと覇王を問い詰めることにした二人。しかし覇王はジムたちが来た南に向かったという。ジムたちは村に加勢に戻ろうとするがコザッキーにデュエルを挑まれる。
 ジムがコザッキーとデュエル。LP100まで削られるも「十代の心の痛みを思えばなんでもない」と。……うん、十代はすごく傷ついてると思う……でも今覇王疑惑あるから……。
 覇王の声十代じゃん……。十代は前からキレたらやばいだろうと思ってたけどまさかこんなことある??? 何万人も殺戮するとかそんなレベルに??? マジで???

第139話 ダーク・フュージョンインフェルノ・ウィング!!

 覇王、ジムたちを見るも戦わないなら放っておけと部下に命令。
 逃げたジムとオブライエン。ジムが十代を救おうとすることにオブライエンは十代と何かあったのか問うが「何もない」と。友達に理由はいらない、とジムは考える。
 ジムの右目が十代が助けを必要としていると感じる。ジムの右目はオリハルコンの眼。カレンをかばったあと、助けてくれたおじいさんに教えてもらう。おじいさんは彗星をしめし「あれが落ちてきたときに友を救う」と言う。話したあとおじいさんは精霊のように消えた。……謎のおじいさんだ……精霊なのかなあ……。
 覇王城に乗り込み覇王にデュエルを挑むジム。覇王の鎧カニみたいだな。
 ジム、オリハルコンの眼の力で十代の心の中へ。十代は座り込み「俺の何がいけなかったんだ」と自問(あるいは自責)している。佐藤先生やコブラに言われた「心の闇がない」「背負うものがない」という言葉に自分には足りないものがあると苦しむ十代。そのせいで友達が死んだのだと。そこに覇王が「ないなら作ればいい」「悪を倒すために悪になれ」「この弱肉強食の世界で力による支配でしか目的をなしとげられない」「奪い取った魂、その恨みを背負い力となせ」とそそのかす。ジムは「お前に闇なんて必要ない」というが届かない。それなら友達として力ずくで心の闇から引きずり出すと十代とのデュエルを進める。一瞬もとの十代の瞳に戻るがまた覇王の目に。

第140話 空前絶後・超融合発動!

 うーん、十代「圧政こそ平和」みたいなとこにいってしまったのだろうか。前から遊戯王の世界って神とか三幻魔とかのカードで世界が滅ぶなら遊戯くんとか海馬くんとか十代みたいな子が善人じゃなきゃ滅んじゃうなぁとか思ってたけど、その「善人じゃなかった場合」が即何万人もの殺戮を起こせるっていうのが明らかになってしまった……。いや、比較的正気の十代もちょっと前にモンスターの殺戮を行っていましたね(135話)。向こうも人を殺して楽しんでいるような連中だったとはいえ……。
 翔、覇王軍から逃げる親子を救出。覇王がデュエルしていることを知る。……まだ翔は十代=覇王は把握してないと思うんだけど「見届けなければ」と言ってるのでもう知っているよう。
 傭兵をやってきたオブライエンさえ覇王のプレッシャーに怯えている。……これはむしろオブライエンが相手の実力を見極める力があるから感じるのかもなぁ。
 イービルヒーローエレメンタルヒーローとどう違うの……? て思ったら「E-HERO」と「E・HERO」で区別されてるのね。
 ジム「ライフがある限りあきらめない」本当に十代といい友達になれそうだなぁ……。
 ジムの回想、学園の岸辺で化石堀り中に十代と話している。あの島化石あるんだ……? 最近ほのぼの学園生活がすっかり消え失せてて、このノリで学園生活してるみんなが見たかった、しんどい……。しかしこれといいカレンの懐くときといい、時間軸どうなってるの。ジムが学園に来てからすぐデスデュエル、十代は初日に倒れておりジムも翌日には剣山とデュエルして倒れたっぽいし、その後はブルー寮での大量ぶっ倒れ事件→SAL研究所に突入、で全然ほのぼの学園生活してる暇なかった気がする……。うーん、ジムが倒れる→ブルー寮大量ぶっ倒れ事件までの間がちょっとあるのかな?
 ジム、十代の心に声が届かないのはライフ差かと考え同じLP50にする。しかし声は届かなかった。超融合のカード、完成したのか。相手フィールドのモンスターと融合……驚いてるけどジムもやってなかったっけ? ありゃ墓地だからまた別か。
 負けてしまうジム。心の奥の十代は少し眉を動かすだけ。……一応反応はしている、のか? カレンとジムは消えてしまうがオリハルコンの眼は残る。それを拾い逃げ出すオブライエン。翔は遠くから見守っている。
 ……十代と覇王の関係ってどういうものなんだ? マルタンユベルのように覇王が十代を乗っ取ってる? でもズール戦でズールが「十代」の名前に反応してるんだよね……もとからパラレルワールドっていうか、ちょっと別の次元の十代が覇王だったとか……?(なので名前としては覇王自身も「十代」) そんで魂としては似てるから融合できちゃったとか……。

第141話 恐怖の覇王! 彷徨えるオブライエン

 エド、でかい屋敷にいるし覇王軍にこんなところで何してるって言われて「慎ましく暮らしてます」は微塵も説得力ない。慎ましくねぇよこの屋敷。モンスター「お前みたいな貧相な面構えのやつがデュエリストなわけないか」貧相な面構え……,。
 亮、デュエルして大丈夫なのかなー。亮、モンスターに「なんでも言うから命だけは助けてくれ」と言われ「覇王が遊城十代と名乗ったのは本当か?」自分で名乗ってたんか! 証拠は「エレメンタルヒーローと書かれた黒く塗りつぶされたカードがあった」黒く塗りつぶされた……?
 命乞いされて亮「あいにく我らは正義の遣いだとしても」エド「ダークヒーロー制でね」亮はともかくエドまで容赦ないのね。覇王を止めるために仲間を増やさなければと話す二人。ドラゴンみたいなのに乗って移動。今残ってるのオブライエンと翔だけ? 前の次元に残った三沢は合流できるのかな。
 覇王に追われる悪夢にうなされるオブライエン。そりゃあ目の前で友達が友達に消されたら悪夢も見る……。デュエルディスクを置いて出ていくオブライエン。翔は隠れてそれを見る。接触はしてないのかな……?
 翔、覇王を倒せるデュエリストを探す女性に出会いオブライエンの行った方を教える。おジャマイエローが妖精に「可愛い~」と反応。いつもは女性型の精霊に反応する翔、今はそんな気分じゃないと。
 女性はオブライエンに会い「覇王を倒す勇者を探している」と言うが、オブライエンは断る。しかし女性と別れたあと女性の方へ覇王軍の犬が向かうのを見てそれを追う。女性を助けようとするがデュエルディスクがない。女性が翔から預かっていたデュエルディスクを受け取り応戦。……が、ほぼ女性の力で勝利してない? お姉さん戦えたやんか……? オブライエンは女性に勇敢な人だと言われるが、覇王を思い出し戦うことは拒否する。そこに翔が現れ「きみも僕のように傍観者に」と言われる。
 エド、「この状況は出来すぎている」と亮に話す。十代を覇王にするロードが敷かれてたってコト? 覇王に会わないとわからない、というのが今の結論。二人は収容所にたどりつく。亮に「策はあるのか?」と聞かれて「ないがここにいるのは十代より弱い」と答えるエド。プロ二人は一味違うぜ! 亮は十代に負けたことない(一勝一引き分け)しエドは一勝一敗だっけ……。
 一方オブライエンは翔の誘いを断り町へ。町では人間が強制労働させられている。「ずっと穴を掘ってる」って何を掘ってるんだろ……金でも出るのかと思ったら、塹壕? どうも覇王軍とは別らしい。しかし、まだ覇王軍に入っていないだけで覇王軍と通じていた。これで厚待遇的なこと言ってるけど覇王軍給料いくらなの? そもそも給料出るのか?
 オブライエン、ジムを侮辱されたことに怒りデュエルを挑む。
 カード紹介「海神の巫女」。お姉さん防御力高いからひとりでも大丈夫だったんじゃ……?

第142話 勝ち残る者が正義!覇王VSオブライエン

 墓地に大量に送るじゃんと思ったら墓地の通常モンスター×200の効果ダメージ……通常モンスターかあ……(ほぼ入ってない自分のデッキを思い出している)。ヴォルカニックデッキでオブライエンの勝利。「これは覇王の五人衆の一人!」五人衆の中でも最弱ってやつか……。
 町に覇王が来るのに指揮官がいなくなってしまい、オブライエンが指揮官に。エドと亮が援軍に来る。その軍勢どこから……? と思ったら「収容所に囚われていたデュエリストを連れてきた」とエド。この台詞の時に亮がちらっとエド見るんだけど、もしかして嘘ついてる? 「収容所に囚われてた人」じゃなくて収容所の覇王軍の連中をボコして連れてきたとか? ……いや、それじゃすぐ裏切られちゃうか。別に特に意味のない視線だったのか……?
 オブライエン、覇王に奇襲を考えている。エドと亮も行くと。置いていかれそうになったエドの「ほんっと冗談じゃない」の言い方可愛いな。「僕たちは真実を知るためにここまできた」「急激な変化には必ずウラがある」とエド。ヨハンの死が原因だろうが、ヨハンの死の証拠はない。ヨハンが生きているとわかれば十代の心に光が差すかもしれない。……万丈目たちのこともあるしジムは覇王が手をくだしちゃったしどうかな……。まあこの異世界の話って最終的にはリセットまたは「消えたのは死んだわけじゃなく元の世界にテレポートしただけでした」みたいなオチの可能性あるわけだが。てか今思いついたけどこれ十代のコスモスフィア(※アルトネリコ用語。一言でいうと精神世界)の可能性ある??? 全部十代の心の中の出来事でしたみたいな……。
 覇王城へ潜入。しゃべる盾だけ持ってきたの!? 別々に出来たんだ、ヒト型の方と盾……。覇王の部屋に行くまでに見つかってしまうが亮とエドが足止めしオブライエンが覇王のもとへ。エド「ここから先は僕を倒してから行ってもらおうか」の顔、悪役っぽい。ダークヒーロー自称するだけある。
 覇王のフェザーマンのカード、イラスト違う? もしかして前回も絵が違ったのかな。

第143話 ヴォルカニック・デビルVS最凶のイービル・ヒーロー

 ヨハンのこと嘘でもとりあえず生きてるっつったら無理かな。無理か。余計暴走しても怖いしな。
 エド、残りLP500じゃん……。お、デミスだ。LP払ってカード壊せるんだっけ。
 オブライエン「前のお前はそうじゃなかった」覇王「成長したんだよ」自分のことが子供だという自覚はあるんだ……? 今の覇王の意識ってちゃんと十代なのかな? もともとの覇王ってどこいっちゃったんだろ。
 オブライエン、覇王が「十代の心の壁」ではないかと気づく。何万人も殺戮する心の壁……?
 おジャマイエロー、ヨハンを目撃している。いつ!? 万丈目と別れてからってコト!? 翔、オブライエンが覇王を奇襲したことを知り急ぎ覇王城へ。見守るつもりだったもんね。オブライエンに一言いっておかないから……。いやオブライエンも奇襲だから言わない? 翔は亮とエドと合流。エド、笑い方が悪役。
 覇王に「ヨハンは生きている」と伝えるが、少し表情を動かしただけ。相討ちで覇王を倒したオブライエン。ジムの声がやっと十代に届く。オブライエンは消えてしまうが「覇王」と「十代」が別カウントなのか十代の身体は残る。ダークネスの時みたいなものか? 亮は兜を外に投げ捨てモンスターたちに「覇王は死んだ」と宣言。このシーン、引きで十代立ってるけど目を覚ましたのか? 次のシーンだと眠っている。「今は眠らせてやれ」と言われてるから一回は起きたのかな。
 おジャマ、エドに「ヨハンを本当に見たのか?」と聞かれて出任せだったことに気づく。しかしよくよく考えると以前崖から見ていた人影を目撃しておりそれがヨハンだったと思い出す。……ヨハンの目も覇王みたいだよ~!!! どうなってんだこの世界。
 しかし主にジムとオブライエンの活躍で十代は覇王から戻ったわけだけど、特にジムはもっと丁寧に十代との友情描いた方がよかったんじゃないのか。突然回想出されて二人には友情があったんですとされてもな。せめて一話ジム回ほしい。三年間一緒にいた翔や万丈目ではダメだった理由何……? 万丈目は覇王になるトリガーとして消える必要があったんだとしても、翔は残ったのになぜ傍観者なのか。三年間一緒にいた翔が「アニキに心の闇なんていらない、そんなのなくてもアニキは強かった。僕はずっとアニキに勝てなかったけど、覇王に勝って心の闇なんていらないって証明してやる!」みたいなのの方が二人の友情とか翔の成長とかあってよかったんじゃないの(わたしのかんがえたさいきょうのはおうへん)。トリガーが「親しい友達がいなくなってしまう」だったから付き合い長い翔は逆にダメで新しい友達のジムとオブライエンだった……?

第144話 発動!究極封印解放儀式術

 ジムとオブライエンと戦った時を夢に見て悲鳴と共に目を覚ます十代。あと何万人かのデュエリストの殺戮もやってるんだよね……(追い討ち)。エド「覇王がやったこと」「ヨハンが生きてる」「今は友を救いだすことを考えよう」とやさしい……。しかし十代は「今の俺に友を語る資格はない」と言い、高熱でまた眠ってしまう。ハネクリボーも心配で寄り添う。
 アモン、エクゾディアカードを手にエクゾディアの封印された地へ。左手がマルタンと同じになってる……今はユベルと手を組んでるということ?
 エド「十代が友(斎王琢磨)を救ったから今度は僕が手を貸す番、それが友達だと思う」って言ってて、律儀。友情。エドの口から十代が友達って言葉出たの初では?
 クロノス先生とエコーだ。やっぱり一緒に来てたんだなぁ。モンスターに追われていたところをエドと亮が救出。十代もいると聞いたクロノス先生、十代がいれば安心と考えてるの、本当に関係が変わったなぁ……。エド、アモンの写真が入ったロケットペンダントを拾う。「確かデュエルアカデミアの転入生」そういえばエド、入学式にはいなかったからきちんとアモンのこと知らないのか。
 エコーにペンダントを返してアモンの話を聞く。エドとエコーの会話、ちょっと噛み合ってない、てーか不思議。エド異世界からアモンを救いに来たんだよね」エコー「まさか」「恋人なんだろう?」「そんなんじゃない」「でも好きだから彼の写真を」「愛している」(エド、ちょっと間)「だからアモンを……(連れ帰りに来たのでは?)」「一目見たいだけ。王として君臨する彼を」「よくわからないな」(ついに口に出す)「彼は王になるべき」「愛しているならそのままでもいいんじゃないか」「彼が自分自身を愛さなければ……あなたにはわからない」(考えるエド)……エコーはアモンが自分自身を愛せるように(ガラム家や弟を優先するのでなく)なってほしくて、そのために異世界の王様になればいい……と考えてるの、かな?
 周囲が突如霧に包まれていく。エド、あわてて十代のそばに走る。エドって二年生の時には単独行動多くてわかんなかったけど友達が危ないかもと思ったら真っ先に走っていくような子なのね。霧が濃くなり空間が歪みどこかへ移動させられる。洞窟?
 洞窟にはアモンがいた。「自分の意志で異世界に残った」と。「ヨハンを見たか?」と聞く十代だが知らないよう。十代、ユベルの左手に気づき「まさかユベルの手下に?」手下と聞いたエコー「手下? 王になるはずじゃ?」反応ポイントがさあ……エコー、ちょっと変だよな……。アモン、エコーを生け贄にすると言い出し怒るエド。「エコーはお前を愛しているんだぞ!」まあ道義として怒るのわかるけども、突然エコーに同情するね? 破滅の光に琢磨との友情利用されたことと重なってるとか? なんかちょっと、今回のエドのペンダント拾ってのアモンについての質問とか今の怒り方とか、わかんないんだよな。あ~でも元気な時の十代で「アモンの恋人なの?」「エコーはお前を愛してるんだぞ!」ってなってたら違和感ないかも……。あんまり他人に興味なさそうなエドがわざわざエコーにアモンのこと聞く(しかもエドはアモンのことを転入生としか知らないし)からなんか違和感あるのかな。でも十代に見せるやさしさとか、二年生初期のエドから変わってるし周囲に興味を持ち始めたとかあるのかな?
 アモンはエクゾディアの扉の前に導きデュエルを始める。ここでデュエルしてエクゾディア勝利したらエクゾディアの封印が解けるみたいなやつ……? エド、アモンが手札入れ替えと手札増強をすることを気にしている。エクゾディア対策ってどうすりゃいいんだろうな。手札抹殺とか手札を捨てさせる系多用するか? エド、意図に気づくと手札4枚に制限する魔法を発動。エクゾディア全部で5枚だから見事な封じだ。……と思ったのに先にエコーを生け贄にする? の? アモン「愛してる人の生け贄じゃないといけないから来てほしい」DV野郎になりそうなやつだな。エコー、メンバーに女性いて女性から「そんなクズやめとけ」的な説得する方が効きそうだが女性いないんだよなぁ……。まあエコーが話を聞いてくれるかわからんが……。そもそも愛する人とは対等なパートナーになるべきところ、エコーは「王になってほしい」だからなぁ……。
 デュエルを見る十代、クロノス先生に肩を支えられている。ちょっと反応が薄い気がするけど身体がつらいんかなあ。無理せず横になっててほしいけどエドが心配なんだろうな……

第145話 究極封印神エクゾディオス召喚!

 エクゾディアが墓地に揃える条件に変わってしまった……墓地から除外したら避けれるのか?
 十代、基本反応薄いけどちょいちょい何か反応してるなと思ったら「アモンは俺と同じだ。力を手に入れるために全て犠牲にする」……ユベルの影響もあったりする? コブラも子供を蘇らせるために手段を選ばなかった。十代とアモンも力を手に入れるためにそう。三人ともユベルに関わってるよね。そもそもユベルは心の闇がほしいみたいなこと言ってたような? コブラの心の闇は「子供を生き返らせたい」だったけど、アモンは「ガラム家や弟に縛られず王になりたい」なのかな……? 十代は心の闇がないって言われてたけど「友達に傷ついてほしくない、友達を失いたくない」みたいなのが実質的には心の闇だったから覇王になっちゃったんじゃ? 普通はそういう願いを心の闇と呼ばないけど、そこから「(友達を守れる)力がほしい」のカッコ部分抜けちゃって力を求める覇王になったみたいな……。
 エクゾディアを墓地送りさせないための対処面白いな~。ちょっと覇王の間はあんまりデュエルの内容に集中できなかったけど(十代が心配で……)デュエル構成面白い……。
 エクゾディアが確定したらユベルの腕が消えた。……なんで?
 エド、観戦していた十代たちがエクゾディア復活に巻き込まれないように逃がす。エクゾディア敗北はデュエルディスクからLPカウントダウンしてく表現なのね。
 エクゾディアを解放したアモン、エクゾディアの肩に乗って移動。途中で会った十代に「覇王の脱け殻」と笑う。……うーん倫理観ないやつほど強いみたいな世界じゃ困ると思うけどな。アモン、最後に「ユベルを、エコー、やつの首をきみに捧げよう」と。なにそれ? 自分で殺しといて? だから良心って神は捨てるなって!

第146話 封印された融合

 砂漠を移動する十代たち。翔はヨハンを探すことに突き進む十代に「覇王のしたことの責任はそれでいいのか」と考える。砂嵐にまかれ十代はいなくなった万丈目たちの幻覚? を見る。
 砂嵐で倒れてしまい、目覚めると目の前には門が。十代は「呼んでいる」と感じて門に近づく。また十代は仲間より先行して後ろを気にせず歩いており、正直この異世界に最初に来たときから変わってない。ちゃんとツレの様子を見なよ……。
 亮、十代に覇気がないといい、デュエルを挑む。荒療治がすぎる……。でもこのところ描写なかったけど、亮は心臓がなんかおかしくて「時間がない」って言ってたよね……時間がないから最後のデュエルのつもりでいる?
 十代、融合カードを見て思い出すのは覇王の間に殺してしまったデュエリストたち……かな?  最後に映ったのはユベル……? と思ったけどイービルヒーローか? 動揺する十代、クレイマンを攻撃表示で召喚するほどのポンコツぶり。
 亮、3ターン目でパワーボンドでサイバーエンドてワンキル姿勢じゃん……と思ったら、十代の伏せたカードを破壊しながら懇切丁寧にカード説明し始める。せ、先輩だ……。
 十代、覇王のときのことは「なす術もなく心の奥から見ているしかなかった」と……「覇王」の意識と十代の意識て別物なのか? まるで戦えない十代に怒りサイバーエンドで攻撃しようとする亮。しかし心臓が痛みサイバーエンドは消え、膝をついてしまう。……デュエルは中止扱いになった? 今のままではヨハンを助けられないと言われ扉を開けるのはやめて立ち去る十代。
 亮、心臓悪いのは地下デュエルの電撃のせい。そっちだったのか。地下デュエルやめたあともいつまでもそんな装置使ってたのが悪くないすか……あと弟につけさせたの忘れるなよお前。
 亮に十代を見届けるんだろうと言われ翔は十代を追う。
 覇王軍(旧覇王軍、になるのだろうか)の生き残りが十代が弱っているのを見て目をつける。一人しかまともに呼ばれなかった五人衆なのかな?
 十代、廃墟のような場所を見つけ覇王の時を思い出す。実際に襲った場所なのか、似てる場所なのか。万丈目たちのデュエルディスクを墓標にした墓にもいく。……繋がってたんだ? なんかワープでちょっと違う世界とか次元とかに行ったのかと思っていた。同じ世界の中を移動してるだけでそこは変わってないのか。グリードと出会った町、収容所もまわる。そして万丈目たちを失った収容所へ。
 そこで覇王軍の生き残りにデュエルを挑まれる十代。元覇王の十代を倒せばハクがつくと。理由が雑魚っぽい……。しかし融合が使えない十代、攻撃にレベル制限をかけるトラップで不利に。「融合がないならお前のデッキに雑魚しかいない」と言われても怒らない十代……これまでなら「俺のデッキに雑魚なんていない」って即返してたのに……。

第147話 因縁の対決!サイバー流VS宝玉獣

 三沢に「融合を使って生き残れ、責任の取り方は別にある、本当の敵を倒せ」と言われ、十代は戦うことを決めたが融合は使わない。でも十代、三沢に融合封じされても勝った過去があるので、融合なくても勝てるポテンシャルはもとからあるよね。融合捨てて勝つ構成面白い。勝ったけど相手に「お前の本性は覇王のまま」と言われてしまう十代……。
 三沢に「本当の敵」のことを訊ねると、この世界はもとは12の次元に別れていたが、それを無理矢理一つにして支配しようとしている者がいると。……ユベルか~。
 十代の中にはもとから覇王の力があって、ユベルがそれを目覚めさせた、かあ……。十代、覇王が自分の力だったとは認めたがらない。そりゃ……そうだよね……。「力がないと救えない、コントロールしろ」と三沢とタニヤが説得し、一応は飲み込んだのかな……? でも十代にだけ負担かけすぎなんよ実際……この三年ずっとそうじゃん……力あるものの責任ゆうてもな……まだ17、8の子供だし好きでそんな力持ってるわけじゃないのにね……。
 亮の看病をするクロノス先生。元の世界に戻れば治療できると亮を励ます。海馬コーポレーションの病院ならたぶん治せるよ(海馬コーポレーションへのアツイ信頼)。
 扉が開き出てきたのはヨハン。……この感じはユベルに取り憑かれてるかな? ヨハンの声で喋り方がユベルだ……。
 亮、ヨハンとデュエル。ヨハン(というかユベル)「悲しみ、苦しみ、痛み、それが十代の与えてくれた愛の表現」どうしてそうなった……。
 宝玉獣が「アドバンスド宝玉獣」になってる。
 十代たち、扉の方へ戻る。クロノス先生「タニヤさん」って呼んでるけどタニヤと面識あったっけ?
 ユベル「孤独が作り出す苦しみや悲しみ、それこそきみが教えてくれた愛のかたち」宇宙に飛ばされたことそう思ってるってコト……? つまりずっと十代のこと孤立させようとしてたのはユベル的には「愛」なんだ……。
 デッキから宝玉獣墓地送りで耐えるならデッキの宝玉獣全部使い果たすまで攻撃、毎度の物量攻撃。あわやヨハンの負けかってとこで終わるけど伏せカードあるな。

第148話 究極ドラゴン対決!サイバー・エンドVSレインボー・ダーク

 伏せカードで攻撃を防ぎあるカードを手札に加えるヨハン。レインボーダークドラゴンを入れたのかな? 攻撃力4000。
 レインボーダークドラゴンはフィールドの宝玉を墓地に送って破壊を免れる。エクシーズとかもそういうの多いなぁ……と思うなど。物量でやれ!
 ユベル、「勝利へのこだわりから脱しこの瞬間を輝かせたい心境に達した」と語る亮にドン引いてる。そんな引く? ユベルの「愛」もたいがいなのに?
 亮のパワーボンド回想、胸熱。卒業デュエルを思い出し目を輝かせる十代。十代の目にキラキラが戻った……久しぶりに笑顔見た……。
 亮、ヨハンからユベルを引き離そうとしている。精神が先輩なんよやっぱり。
 十代、亮の生き様を見て力から逃げないことを決意。「奇跡を起こしてみせる」と約束。亮は「十代、お前はもう子供じゃない」と激励。子供ですけどね。本来子供がやるべきじゃないんよ(譲れない子供保護精神)。高校生はせいぜいデュエルで行き詰まったり友達と喧嘩したりくらいの悩みでよくて世界の命運なんか背負うべきじゃないんよ……。

第149話 魔神対決!幻魔VSエクゾディア

 ユベルを追い扉の向こうに行こうとする十代。翔は見届けると言い、クロノス先生は「生徒だけで危険な遠足に行かせるわけにはいかない」と同行。夜中にうろつく不審者を生徒に探させた頃とは大違いですね。三沢は「ここに自分を必要としてくれる人がいるから」と残る。
三沢「この次元は精神と物質が一つに繋がっている。だから、お前の願いが強ければ奇跡は起きる」と。
 ユベル、VS亮で消耗している。すごいサイバーな場所に住んでる(?)けど、地下には割れたポッドみたいなのが。カード入れられて宇宙に打ち上げたやつ?
 玉座っぽいのにアモンが。ユベルにとってアモンの左腕が戻ったのは意外なのか。アモンは消耗したユベルをエクゾディアの力で倒そうとするが失敗。アモンてこの世界の人には珍しく「デュエル以外の方法」使おうとするよな……結局デュエルになるけど……。ユベルは別のデッキを使用。三幻魔か~。
 ユベル「十代と戦う前に体力を回復したかったところ」「きみはいざというときの保存食」心の闇で体力回復するんだ……。
 ユベルはエクゾディア対策に手札を捨てさせるが、エクゾディウスを召喚されてしまう。エドの時と同じだね。
 ユベル、結局永続魔法を破壊するならセット状態に戻す必要なかったんじゃ……? て思ったけど装備魔法はウリアの破壊を免れるのに必要なのか。
 あと一枚でエクゾディアが揃い「これで王になれる」と言うアモンに「でもきみが王になって喜んでくれる人はきみが殺した」と精神攻撃するユベル。「エコーはここにいる」とデッキ(それとも胸?)を示すアモンを「都合がいいね」と一蹴し「二度殺してあげる」と宣言。容赦がない……。「二度殺してあげる」って台詞、怖くて好きです。エクゾディウスを除外されエコーが消える幻を見るアモン。その後デッキに手を伸ばしたのはもしかしてサレンダーしようとした? でもエコーの幻影に手を重ねられて「まだだ」と拳を握る。
 ユベルの城の前にたどり着く十代たち。結構あっさりついたのね。
 カード紹介者がユベルでダメージ効果を「痛みをきみに与えてあげる」なのホラーじゃん……。でもユベルヨハンの声、凄味があって「イイ」な……。

第150話 "ユベル"召喚!

 やっと150話だ……。
 ユベルの取り憑いたヨハン、ちょっと前作の闇バクラくんと獏良くん本人を足したみたいに感じる。闇バクラくんほど粗暴さがないっていうか。
 エクゾディアがだめでもちゃんと次の手があるアモン。そりゃ普通は初手に何枚もエクゾディア来ないんだ……。ユベル、エクゾディアがなくてもそんなに強いなら生け贄にされたエコーは無駄死に、と精神攻撃に余念がない。保存食をおいしく食べるために心の闇を増やす作戦?
 十代、ユベル城に入り橋の前で幻覚のようなものを見る。この世界の住人たちと自分とユベルの過去。これはなんだったんだろう……。
 ユベル「エコーのことを愛してなかった」と言い、本当に愛してたら生け贄にしないって話かなと思ったら「傷つけ合っていないから本当に愛し合ってない、僕は十代に傷つけられて苦しんだから同じように十代を苦しめる。それが愛し合うこと」と持論を展開。うーん、これは宇宙に飛ばされたこと(と、それが落下して苦しんだこと)が、「十代は自分のことが嫌いでやったわけではないはず」→「この苦しみこそが十代の愛」になってる……のかな?
 アモンの理想は「苦しみや痛み、貧しさや嫉妬、軋轢や争いのない世界」。ユベルは「そんな世界つまらない。世界は愛する者と二人で作り上げるもの」一般論的には「愛する人と世界を作る」って全然悪いことじゃなさそうなのにユベルだと怖いなぁ。
 あ~ここでエクゾディア……エコーの執念というか……しかしそれで心の闇が増えたと喜んでいるユベル。心の闇って「執念」「執着」みたいな感情なのかな。
 ユベル、カード"ユベル"を召喚。ダメージ反射でアモン敗北。やっと痛みを分かち合えたねって笑うユベルが怖くてとても「イイ」……。ヨハンユベルになってから不気味さとか増してて好き。見た目との齟齬もより怖いのかも。

第151話 ネオスVSアドバンスド宝玉獣

 ユベルの元にたどり着く十代。「ヨハン」として話すユベルに「茶番はやめろ」と怒る十代。でもユベルはやめない。ヨハンが十代を親友と呼んだことをめちゃめちゃ根に持ってんのかなこれ。十代&ヨハン戦のときには実体化してたのにわざわざヨハンに取り憑いたのは。戦闘で弱って実体化が保てないから取り憑いた可能性もあるけど。
 十代、ヨハンとデュエルすれば自分かヨハンのどちらかの命が失われてしまうと迷う。しかしネオスたちデッキの仲間に励まされ三沢の「強く願えば奇跡は起きる」という言葉を信じデュエルすることに。このネオスの「太陽のような」って表現、十代ってそういう子だよね本当は……。
 後攻ターン一回目で融合を引き動揺するが、「痛みも憎しみも悲しみも受け止める」と決めフレイムウィングマン融合召喚。この時点でちょっと泣ける。
 ネオスに「フレイムウィングマンの攻撃と共にヨハンの心に飛び込め」と言われて本当に走って飛び込む十代。そんな物理でいくんですか!? 物理で!? 絶対笑うところじゃないのに笑ってしまうなにこれ。これが「物質と精神が一つに繋がってる世界」ってコト!?
 しかし、飛び込んだ先の暗闇にヨハンはいない。ネオス「どうやらヨハンの魂は心の闇に閉じ込められているのではないようだ」いないんだ……。外に出るともう元のデュエルを始めた場所に立ってる十代。……えっ? さっきの走って飛び込むのはイメージ映像だった……?
 ヨハンの魂はレインボードラゴンに宿っているのかな? それに気づいて笑う十代を見てこの状況を笑うのはまだ覇王の心が残っているのかと疑う翔。頬の「疑」のマークまだ残ってるのね。
 十代、ヨハンへのダイレクトアタックにためらったが覚悟を決め攻撃。ユベルにも「やっぱりきみは覇王だ」と言われる。
 召喚されたレインボーダークドラゴンに攻撃され、ヨハンの姿が見える。やっと見つけられたけど十代のフィールドは伏せカード一枚のみ、残LP300……。

第152話 超融合発動!レインボー・ネオス

 ユベル「きみは暗闇の牢獄に僕を幽閉し苦しみを与え続けてくれたじゃないか」ユベルから見るとそうなる……。
 ハネクリボーで場を凌いだ十代、宝玉獣たちのいる空間へ。ヨハンを救うよう頼まれる。「今はアドバンスド宝玉獣としてユベルに操られている」別のカードじゃないのか。サイバー流裏デッキみたく宝玉獣裏デッキみたいなのがあるのかと思っていた。レインボーダークドラゴンを元のレインボードラゴンに戻せばヨハンを救えるかもとの情報を得る。
 戻るとユベルに「今宝玉獣たちと何を話してたんだ」と問い詰められる。バレてる……。ハネクリボーの効果でダメージは通らないのに罰としてトパーズタイガーに十代を攻撃させるユベル。十代はバリアで守られ、ぶつかったタイガーが痛そう……。「きみのせいでどんどん友達が傷ついていくよ」相変わらず精神攻撃にも余念がない。「友達を傷つける」って十代が一番苦手なやつだよな……この後どうやって和解するんだろう(映画超融合を見たので和解していることは知っている)。
 ユベルのフィールド魔法を破壊し解放された宝玉獣たち。ヨハンに呼び掛け目を覚まさせる。ルビーの声がハネクリボーに似てて、一瞬「なんで今ハネクリボーの声した?」と思った。よく聞いたらルビィ~って鳴いてた。
 ヨハンを見つけた十代に「僕のことはちっとも見つけてくれなかったくせに、ずるいよ十代」と言うユベル。あのときなんで宇宙に打ち上げって選択だったんですかね。墜落事故がなかったらユベルはまともになって戻ったのだろうか?
 超融合を使うとレインボーダークドラゴンがレインボードラゴンに戻る。理屈はよくわからないけども。ヨハンからもユベルが抜け出し元のヨハンに戻る。が、ユベルは「すべて僕の計算通りだよ」と笑う。ユベルの目的は超融合のカード。ラストトリックの効果で十代の墓地から手に入れる。バスターサウザンドでユベルは1000ライフを払い、モンスターを破壊しお互いに1000ダメージを受ける……ユベルのライフ1500くらいだったから相討ちってコト……?

第153話 選ばれしカード対決!エレメンタル・ヒーローVSユベル

 ユベルに直接対決を申し込む十代。十代「もう仲間を巻き込むのはやめてくれ」ユベル「覇王のきみが言うか」十代「覇王は死んだ」どうなんだろ、覇王の素養みたいなの自体は十代の中にあるままなんだろうなとは思う。
 ユベルは「きみが勝ったらきみの心の中で思ってることを叶えてもいい」ん~みんなをよみがえらせてほしい、とか?
 ヨハン、共には行けないがデッキを持っていってくれと十代に渡す。実際問題今デッキを組み直す時間ないのでは(余計な思考)。クロノス先生に気をつけるように言われて「大丈夫です、クロノス先生」て答える声がすごいしっかりしてて、十代の成長を感じる……。みんなに背を向けて「ガッチャ」て言う十代、あんま無事に戻る気なさそうだなって……。
 ユベルの待つ空間に向かうとシャボン玉みたいなものがたくさんあり、ぶつかると過去の映像が見える。子供のときデュエルしてたお兄さん、「オサム兄さん」て呼んでる。ユベル「僕はいつだってきみを見てた」「きみを泣かせたやつを排除してやった」うーん、やっぱりもともとちょっと歪んでますね……。宇宙に送ったことは十代は「宇宙の正しい波動を取り込むことでお前の心の歪みを治そうとした」ユベル「僕のカプセルにはまがまがしい光の波動が降り注いだ。そして僕に力をくれたんだ」やっぱり光の波動の影響受けて余計悪くなったんだなぁ……。で、十代が忘れたのは毎晩ユベルの夢(交信してたのかな)でうなされる十代を心配した両親がユベルの記憶を眠らせたから……いや技術すごいな? この技術力は海馬コーポレーションのものなのだろうか。十代と会えなくなり孤独になったユベル「この苦しみが十代の愛」と思うように。やっぱりそうなんだ……。で、十二の次元すべてを十代への愛(ユベルにとって苦しみや痛みを与えること)で満たそうとした……。
 翔、十代を見届けるために十代を追う。おジャマも同行。クロノス先生は止めようとするがヨハンはこの次元で起きたことを伝える誰かが必要と考える。シャボン玉に触れた翔は万丈目の姿を見て、「翔、聞こえるか」と話しかけられる。ん!? このシャボン玉過去の記憶じゃないのか!? 集合意識次元とかなんかそういうやつ……? 難しいことわかんないけど……。
 上についた十代、ユベルに「俺が憎いなら俺にだけ復讐したらいい」と言うけどユベルにはもちろん通じない。ユベルは苦しめることこそ愛だと思ってるから……まだ憎まれて復讐される方がタチがよかったってことある? ユベルの怖さって一般的理解と違う独自理論なとこ大きいかもしれない。理解できないっていう怖さ。
 憎しみと苦しみで理解し合えるからデュエルしようと言うユベルに「ああ、でも理解し合うためではなく」と返す十代。
 これで「ユベルのデッキ」が出てくるのは初かな。ユベル、先攻1ターンから超融合を除外している……。自分または相手が魔法カードを2枚使う度に除外から手札に戻せる……カウンター乗せてるのかな? 除外から戻すカードはユベルでなく十代が選択……「十二次元を超融合で束ねて十代の愛で満たすのが夢」思えば遊戯王世界、カード一枚で次元までめちゃめちゃにできちゃうのによく今まで世界が無事だったな……超融合ほど強力なカードがなかったのだとしてもよく今まで無事だったな……。
 ユベル、"ユベル"を召喚。攻撃力ゼロだが戦闘で破壊されず、ダメージは反射。しかしエンドフェイズに自分のフィールドのモンスターをリリースしないと破壊される。リリースモンスター途切れさせたいねぇ。強大な力がないと倒せないと思った十代、ちょっと覇王になりかける。やっぱ死んでなさそう覇王。
 デュエルしている場所に来た翔、十代に「みんなは死んでいない」と伝える。万丈目「死んだわけではなく十二次元のどこかに飛ばされた。そこでユベルに力を奪われ続けている」今まで消えたひとたちみんなの力をユベルが吸い取り続けてる……のかな? ユベルのカードが「エンドフェイズにモンスターリリースが必要」なようにユベルは常にそうやって誰かの力を吸い取ってなきゃいけない的な……?
 みんなが生きていることを知った十代、覇王の力をよみがえらせることを決意。コントロールできるといいんだけど。

第154話 蘇る覇王十代

 覇王になるとガタイまでよくなってない? 十代「お前の愛はひとりよがり」「光の波動でそうなったなら闇の波動の仲間を呼ぶ」とネオスペーシアンを召喚。
十代「覇王の力でお前を宇宙から消滅させようとしている」
ユベル「僕の十代はそんなに非情にはなれないよ」
十代「やさしいだけでは大事なものを守れない。俺は大事な仲間を守り抜く覚悟をした。たとえ鬼、悪魔と呼ばれようと」
 うーんそこまでいくとちょっとよくない傾向な気が……。
 ユベルが進化。ユベル、十代が自分の愛を理解しないので「もう宇宙ごといらない」「理解しないなら十代もいらない」と言い出す。ストーカーっぽい……。
 相変わらず攻撃力ゼロの反射タイプ。ただしリリースが不要になった上に自分のフィールドのモンスターを破壊して相手モンスターを破壊できる。ユベル、エアハミングバードを「蚊トンボ」呼ばわり……。
 翔、覇王の力が暴走するかもと疑う。でも十代が「自分には多くの仲間がいる」というのを聞き疑いが消える。……これで完全にあの文字が消えたのか、一時的なのか。
 プリズマーをレインボードラゴンにしてネオスと融合。ヨハンのデッキから入れてたんだね。

第155話 レインボー・ネオスVSユベル究極体

 十代がユベルの除外カードから手札に加えるカードを選べるけど、コントロールできると同時に墓穴にもなる……サイクロンは嫌だな~でもモンスターもな~。
 ユベルの究極体名前長いな。破壊されると特殊召喚。顔が多い……ユベルの声、低い男性のものに。外見もだけどユベルは男女合わさった姿だよなぁ……。
 十代「これで俺にとどめを刺せなかったの何度目だ?」とユベルを煽る。煽りスキルあったんだ十代……いや覇王だから?
 デュエル場が雲に包まれ翔からは見えなくなる。十代、ユベルの過去を知る。自分の前世が覇王の力を持った少年で、ユベルは人間だったけどその少年を守るために人体改造を受け現在の姿に。少年はそんなユベルに「ぼくの愛はきみだけのものだ。誰がなんと言おうときみだけを愛し続ける」と誓う。……それで今生の十代のもとにもユベルのカードが行き、ユベルは十代を守ろうとしてた……のか。子供に人体改造すなとか思うけどなんかもうそこまでされちゃったらそりゃユベルだけ愛すわユベル愛すしかないわこれ。これ、明言されてないけど十代の前世の少年が王子でユベルは従者だったとかそういう関係なのかな?(ファラオとマハード的な……)……でも王のセリフを聞き直すと「ユベル、お前の友は……」と言ってるから、十代が息子ならそんな言い方しない……?
 雲が晴れ、十代は「みんなもとの世界に戻れる」「みんなに会えたら伝えてほしい。迷惑をかけてごめんって」と翔に伝言を頼む。犠牲になるのはダメだと言う翔に犠牲ではなく「子供から大人になるために今から旅に出る」と告げ消える。「一緒に帰ろうよ」と叫ぶ翔から「疑」の文字が離れて砕ける。
 ユベルとのデュエルに戻った十代、マジッククロニクルの効果で超融合を選ぶ。ユベルはチェーン・マテリアルを発動し超融合で十二次元を融合させようとするが、十代はそれにチェーンしてスピリチュアル・フュージョンを発動し融合素材を「十代とユベルの魂」にする。映画超融合をすでに見ているのでユベルと十代が和解するのはわかってたけど、まさかのこんな方法……。しかも超融合にはカウンタートラップが効かないからチェーン・マテリアルの方にチェーン、っていうデュエル構成。最初ちょっと混乱したけど、こうかな?

チェーン1→チェーン・マテリアル(融合素材をユベルが指定。超融合神の素材モンスターレベル1~12の12体を選択し除外)
チェーン2→スピリチュアル・フュージョン(融合素材を十代が指定。素材は十代とユベルの魂)
チェーン3→超融合(チェーン2の融合素材を適用)

 最初はチェーン1超融合、チェーン2チェーン・マテリアル……かと思ったけど超融合のテキストが「このカードの発動に対して、魔法・罠・効果モンスターの効果を発動できない」だから超融合が後かなと思った。まああんま実際の効果処理のこと考えても実際ならチェーン・マテリアルにスピリチュアル・フュージョンが発動した時点で超融合使わないかな(身も蓋もない)。アニメだと「実はこのカードを発動していたのさ(全て効果処理後)」があるけど実際は効果一個ずつ発動してくからな……。

 しかしこれチェーン・マテリアルがなかったらスピリチュアル・フュージョンをチェーンできなくて十代詰んでた? でもユベルの召喚したかった超融合神の素材モンスター12体を召喚や手札で用意するのはかなりの高難度(手札6枚しか持てないしフィールドは5体、ターンエンドまでは7枚以上持てるのを利用して手札に入れるか。不可能ではないが非常に難しい)だし十代はチェーン・マテリアルが出てくるのを読んでてスピリチュアル・フュージョンをセット、発動ってコト……? 十代は「ユベルの超融合の素材が何か」って厳密には知らなかったと思うんだけど、予想として「融合素材はたくさん必要でチェーン・マテリアルを使うはず」と見てた……のかな……融合使いの十代だからこそ読みきれたのでは……。
 「悲しい魂の旅は終点についた。もう終わりにしよう」と微笑む十代から前世の少年の姿が。「ぼくたちが戦わなくちゃいけないのは宇宙を破滅に導く光の波動。きみの魂を歪めてしまった光の波動を追い払い、覇王十代の魂がきみに乗り移る」……これで歪みを直す、のかな。十代「もしそれで俺が俺でなくなってしまうとしても、俺は構わない」と超融合を発動。……愛じゃん……。ユベル、「共に戦おう」と涙を流す。この一連のシーン好きすぎて何回も見ちゃったけどよく見たらネオスとカードのユベルが先に融合して光ってて、十代のデザインしたカードであるネオスを媒介にユベルと融合ってことなのかな……。
 翔や万丈目たちはデュエルアカデミアの遺跡のあたりに送還される。……亮の姿がない……。これ、覇王十代が犠牲にした別の次元の人々も戻ったと思ってもいいんですかね……どうなんですかね……。何万人も殺戮してしまったままだと……かなりつらいものが……。いやでも、消えた人がもとの次元に戻ったとしても「覇王とデュエルして一度は消えた事実」は消えないよね……。
 いや一話前まで(むしろ今回前半まで)十代はキレまくっていたし覇王の力だってユベルへの怒りがもとで得たようなものなのに、それを一瞬にして融解させる過去出てきたな。怒りから一瞬で「愛」に転換しちゃう十代もすごいしその過去知ったからって「じゃあ魂を超融合」になるのもすごい。
 超融合発動時の会話も、
ユベル「終わりだ。すべて終わりにすることで僕はきみのすべての愛を永遠に一人占めすることができる」
十代「その通りだ」
 って十代はユベルが自分の愛を求める理由を知って即「じゃあ愛を永遠にユベルにあげよう」と決めての魂の融合なわけじゃん? 愛情深すぎる。十代は「正しき闇の力の持ち主」っていわれてるし闇はこの世界において「命を育むやさしいもの」だし愛情深さ底なしってか……。
 ユベルの方は自分のこと犠牲にしてまで少年を守りたいと思ったのに十代と出会った頃には歪んでしまってたの、なんでだろう。前世の少年がどんな理由で亡くなったのかわからないけど、ユベルが守りきれなくてそれで歪んでしまった、とか……? または少年自身は天寿をまっとうできたけど、人間ではなくなっており寿命の長いユベルは十代に出会うまでの孤独で歪んでしまったとか……天寿にしてもそうじゃなくても前世の少年が亡くなってから十代が生まれるまで何千年と経ってる可能性もあるわけで……どちらにせよ孤独な期間は長そう……。そこでやっと出会えた十代をそばで守りたかったのに……というすれ違いと光の波動の影響で今回の事件に繋がって……って地獄みたいな状況を一瞬で超融合ハッピーエンドに持ち込むのマジで好き……。

第156話 十代復活!?新たなる旅立ち

 ミッシングのハンコ押された書類を見てる鮫島校長。十代、亮、アモンの三人。そういやアモンも前回のラストいなかった……。クロノス先生泣いてる……。
校長「このファイルを旧ブルー寮の行方不明の生徒たちと同じ場所に」
 旧ブルー寮の行方不明の生徒たち??? いつの行方不明者の話……?
 レッド寮の食堂で話す翔や万丈目たち。
明日香「わたしたちがこの次元に戻ってから一週間」
 一週間か……。十代の分なのか、山盛りのエビフライが端の机に置かれている……。エビフライ、一人2個だから他の子が食べずに取っておいたんだよねきっと……。万丈目「翔のショックはわかる」と声をかけるが万丈目は十代の死亡を前提としてるのか、翔は「アニキは死んでない」と出ていってしまう。デリカシーがないと剣山に言われて明日香にも睨まれ「ライバルを失った俺が一番悲しい」……そう言っちゃうとこがデリカシーないのでは? 誰が一番悲しいとか言うなら一人息子を失った十代のご両親とかも……いるんですけど……。
 吹雪「豪胆にして繊細な十代みたいなデュエリストはもう二度と現れないかもしれない」……豪胆で繊細かあ……。十代とのデュエルを思い出す明日香たち。今回総集編かこれ。万丈目デュエル回が総集編に入るの2回目だな。ハネクリボーと進化する翼のコンボ回だから? 悔しさを思い出してエビフライを手づかみで食べちゃう万丈目……ブルー時代と比べると本当にお坊ちゃんぽさなくなったねサンダー……。サンダーの時のデュエルも回想に入る。万丈目「確かに俺は二回負けたが」剣山「もっと負けてるざうるす」公式試合は二回ってことで……。
万丈目「俺が一度十代を完膚なきまでに叩きのめしたのは事実」
 マジで!? って思ったら万丈目と十代が最初にデュエルした時か! 途中でやめちゃったけど……。一年生の入学したての十代がちょっと小さくて可愛い。細かいけど、入学時の十代は首筋や胸筋の影がないね。多分身長や肩幅も変わってるし。絵が細やか……。万丈目、明日香からあのときの十代が死者蘇生を引いていたと聞いて「勝ち逃げは許さん、帰ってこい十代ー!」と叫ぶ。やっぱ帰ってきてほしいんじゃん。吹雪、生徒手帳端末で調べて「公式な記録にはない」と言ってるので、あの生徒手帳には生徒の公式のデュエル記録が全部見れる機能がある……。
 一人で木の下に座る翔の回想は異世界に行ってからの十代のこと。万丈目の言葉は今回の新情報だ。「十代は子供のやさしさから抜け出せていない」「ユベルを倒すにはそのやさしさを捨てて真の強さを持たなくてはならない。覇王の心を蘇らせない限り十代は勝てない」……覇王のことをなんで万丈目が知ってるんだ? 万丈目のいる次元に来た人たちから事情を聞いたのかな?
 でも結局十代はやさしさを捨てなくて、「ユベルを倒す」ではなく「ユベルとの融合」を選んだよね。やさしさを捨てて大人になる……危険だと思うけどな。覇王はそのやさしさを捨てて大量殺戮を起こして超融合作ったわけだし……。まあ程度問題で「時には非情さも必要」は事実かもしれない(一気にたくさん怪我人が出た緊急時の医療におけるトリアージ等)。そこの匙加減を見極められるのが大人、なのかもしれないなぁ……。
 翔、流れ星を見て十代が戻ってくることを願う。……と、その流れ星が墜落し、翔はその現場に向かう。クレーターに立っていたのはもちろん十代。
十代「翔。今日はエビフライの日だったっけ」
 ごめんね万丈目が全部食べちゃったよ。十代、ちょっと髪が伸びてるし声が大人っぽくなってる……。一週間でこの変化、普通の成長というよりユベルとの融合の結果なのかな。精霊と融合した十代、この後「普通の成長」ってするんだろうか。もう不老不死(不老長寿かな)みたいな状態になってるのでは……?

第157話 忍び寄る脅威!「謎の来訪者」

 翔がブルー寮へ移籍。
 雷で空(空間?)が割れて何か出てくる。今度は何が来たんだ……。
 オープニング新しくなった。サイキックラバーだ。十代、制服変えたのね。だいぶ雰囲気変わってて、融合したんだなぁ、ユベルと……。十代自身が「もしそれで俺が俺でなくなってしまうとしても俺は構わない」と言ってたけど、実際かなり変化がありそう。映画超融合で最後はだいたいもとの十代になるのはわかってるんだけど。目つき顔つきもだいぶ変わってて、融合前に登録した顔認証はじかれそうとか思っちゃった(20年前なので顔認証は一般的ではない)。
 サブタイトル画面のデュエルディスクも赤いものに変更。
 「拝啓丸藤亮様」から始まる翔のナレーション。アニキは帰ってきたけど兄さんは帰ってないもんね……。今は次元からの帰還から1ヶ月か。「学園もすっかりもとに戻り」修理大変だったろうな……。ヨハンたちは元の学園へ戻る。マルタンとナポレオン教頭は親子の絆を取り戻すため別の土地で二人で暮らす……お母さんの方は……? 明日香とレイはブルー寮へ「戻る」と翔は言ってるけどレイはレッドから移籍? それとも本当はブルーだけど勝手にレッドにいたのかレイは。万丈目もブルーへ移籍。剣山はイエローのエースに。裁縫の指導をしているのでやはり裁縫スキルがある。翔のブルー寮の部屋、木の位置的に亮と同じかもしれない。
 翔「僕たちはユベルの事件を通してそれぞれが大切にすべきものを見つけることができたのかもしれません。……たった一人を除いて」で映る十代……。
 ベッドで横になりずっと考えごとをしているらしい十代。大徳寺先生に「いつまでそうしているつもりにゃ」と言われて「先生こそ成仏したら」と返す……。ファラオが十代に分厚い手紙を届けると中に携帯電話が。赤い! 画面を上にずらしてキーパッドが出てくるタイプだ。昔こういうのあったなぁ。謎の携帯電話なのに即電話して「どういうつもりだ」と問う十代。何か言われて「それは本当なのか?」と……何があったんだよ。
 デュエルディスク、寮カラーごとになってる。カードに不具合が起き、明日香と万丈目に不具合あるカードの回収を頼む校長。教員はこの前の事後処理で手が離せないと……人を雇え。受けてあげる万丈目たちやさしい。藤原くんという新キャラ登場。ブルー寮生でコンピューターが得意な模様。
 レッド寮は今はアニキしかいない、ってみんな移籍してレッド寮生は十代のみってこと……? 十代はずっと出てこないけど「今は休息が必要」と万丈目。やさしいねぇ万丈目。
 翔「今一緒にいた人誰だっけ?」剣山「藤原先輩は一年からずっと一緒にいるのに何言ってるざうるす」翔「そ、そうだったね」記憶を操るタイプのやつじゃん怖い何者なの……。藤原と二人でいた万丈目「そういえばお前、誰?」と聞き藤原の目が光り「三年間ずっと一緒だったじゃないか」「そ、そうだったな藤原……」洗脳するタイプじゃん……万丈目から「ここは僕がやっておくから」と生徒手帳を奪いコンピューター室(生徒手帳がないと入室不可)へ。スパイか?
 コンピューターを調べる藤原「マスター、あなたはどこにいるんですか」誰か精霊の部下(?)なのかな……? 旧特待生寮(吹雪が行方不明になったとこ)に何かあるらしい。
 おジャマ三兄弟、集めたカードの異変に気づいたが「万丈目はどうせ信じない」と万丈目に伝えない。日頃の行い……。藤原はカードに黒いものが見えて「危険なカードだから今すぐ焼いて処分すべき」……うーんこいつが光の波動側ならその黒いものが闇の波動で本当は悪いものじゃない可能性もあるか……? こいつめちゃくちゃ怪しいし……。でも藤原が燃やしたカードから出てきた黒い煙(人間には見えないっぽい)はおどろおどろしい感じ……。お散歩? してたハネクリボー、黒い煙を見て十代のもとへ。
 旧特待生寮に向かった藤原、黒い煙に襲われる。助けに入る十代。煙は男の姿に。別に闇の波動は関係なさそうだな。
 十代だいぶ性格変わったね。まあユベルとの融合だからなぁ……。覇王も混じってる(というかなんというか)だろうしなあ……。
 十代は男とデュエルして勝つが、男は姿を消す。藤原に「お前は誰だ」と問う十代。洗脳しようとする藤原だが十代はユベルの目の色になり「俺にそんな小細工は通用しない。お前は何者なんだ」ときつく問う。ユベルの目の色の十代かっこいいじゃん。
 新章面白そうだけどあと23話しかないね。まあ二年生編も三年生編も始まりは面白そうだったからな……(この100話ほどで生まれた不信感)。
 エンディングも新しくなった。聞き覚えある声だと思ったらきただにひろしだ~! エンディングのちびキャラ可愛いしカードひっくり返るな? と思ったらデュエルしてて面白い。途中から3on3みたくなるじゃんこのデュエル本編でやってくれ。

第158話 さらばデュエルアカデミア!十代の選ぶ道

 崖っぷちに追い詰められている十代「なんだってこんなことになってんだよ」前回の男とデュエル中、LP600モンスターなし。攻撃されるけど伏せカード2枚あるから十代なら大丈夫そう(安心感)。
 十代に何者だと問われた藤原、光って逃げる。前回の最初にでた羽のあるモンスターが正体? 十代、携帯電話で「藤原優介の素性を調べてほしい」と電話。誰と話してるんだろ……。
 吹雪、ダークネスと藤原の夢を見る。藤原はダークネスの手先?
 校長に退学届けを出す十代。「きみはあと半年で卒業なんだよ?」……事件が終わって1ヶ月だから、新学期から5ヶ月はコブラユベルに潰されたってことか……生徒たち、全然授業受けられてないのでは……。
 十代が立ち去ろうとしたところに校長室に電話が。「誰だこんな時に」と電話を取り「とんだご無礼を」と謝る校長……この反応は影丸理事長でしょ!? 十代、呼び出された場所へ。ヘリから降りたのは影丸理事長と斎王琢磨。やっぱりおじいちゃんだ~! 今二人ともまだ療養中なのか……。
 十代が島を出ようとしたのは異変を感じ取りそれが自分のせいだと思ったから。しかし琢磨と影丸も同様に啓示や虫の知らせを感じており、調査させた影丸は島になんらかのエネルギーが噴出しようとしていることを突き止めた。仮説だが三幻魔、光の波動、ユベルの事件で次元に影響が出たのが原因だろうと。まあそら……あれだけこの島で事件が起きれば……。
 影丸理事長に事態の収拾を頼まれた十代「俺たちは同じ穴の狢だから俺に全部尻拭いしろってのか?」言うようになったなぁ十代……。二年生までの十代て本当「無邪気」だったもんな……。
 琢磨と影丸には十代が人智を越えた存在になったことはわかっている。琢磨「だからこそ孤独で仲間から離れてこの島を去りたい」「でも仲間を見捨てられないのが十代の本質」と。本質と言われて「よく言うぜ」と鼻で笑う十代……。でもだからこそユベルを倒すんじゃなく融合したんじゃん十代は。
 地震が起きて空間を切り昼間の男が現れる。何者だと言われて「名前がないと不便だから」と「トゥルーマン、真実を語るもの、ミスターTと呼んでもらおうか」「きみたちは真実に近づきすぎているからここで消去する」真実に近づきすぎている!? 島の異変の察知のことなのだろうか? 山を切り溶岩を溢れださせるミスターT。ここで人間自体を切らないのな。生物は切れないみたいな能力制限あるのだろうか。十代は影丸たちをヘリで逃がすが男は岩をヘリに飛ばす。やっぱ生物に直接干渉はできない能力なのか? 十代、ネオスを呼び出しヘリを助ける。目がユベル色になったからこれはユベルの力なのかな。この次元で精霊を実体化させるのエネルギーすごい消耗しそう……って思ったけど映画超融合でもやってたな(あの時は気にしてなかった)。
 十代は男とデュエルすることになるが、足元の地面を切られて冒頭の崖っぷち状態へ。最初から崖に立ってたわけでなく地面の方切られたとは……。ミスターT、ダークアーキタイプの効果を自分のターンに使うためにわざと相手攻撃力を上げてアーキタイプを破壊。十代「普通自滅覚悟で効果発動させるか?」……十代も似たようなことはやってませんでした? 十代、バブルマンを出さずに手札融合。なんで? 場にカードなかったよね?
 十代の勝利後消えるミスターT。別の空間へ移動し二人のミスターTが「ヤツは思ったより厄介」「早々に消去しなければ」と話す。二人いる……。
 十代、携帯電話でオブライエンから藤原に関する報告を受ける。オブライエンだったのか……。調べる能力ありそうだ! でもなんで? 藤原優介は数年前特待生ブルー寮で行方不明になった生徒……。今いる藤原は本人なのかそうでないのか……。

第159話 ダークネスの真相!十代VS吹雪

 特待生寮の地下で吹雪と藤原が対峙。藤原「藤原優介をどこへやった!?」いやお前が誰なんだよ? 藤原優介の姿を借りた『何か』なんだこいつ……。藤原の力で吹っ飛ばされて頭を打つ吹雪。かわいそう。オブライエンが閃光弾でめくらましして救出。オブライエン本校に来てたの?
 保健室に運ばれる吹雪。心配して駆け込んでくる明日香。明日香、ずっと吹雪の心配し通しだよなぁ……。オブライエンは今インダストリアル・イリュージョン社に雇われて不具合のあるカードを調査中。……もしかして今はもう学生じゃないのかなーオブライエン。カード不具合の発信源はこのデュエルアカデミアにあると……だいたいデュエルアカデミアが原因。
 藤原は三幻魔の研究で影丸が被験者にしていた生徒の一人で、三幻魔事件後に生徒たちが解放されたあとも行方不明だった生徒……校長が「旧ブルー寮の行方不明の生徒」って言ってたのが藤原ってことかな。藤原は亮、吹雪と共に天才と呼ばれた生徒……吹雪が藤原をわからなかったのなんで? あんま親しくなくても顔くらい知ってそうだが……。藤原がダークネスの研究に関わっていたと聞いた十代、吹雪から話を聞こうと無理矢理起こそうとし明日香にひっぱたかれる。今のはお前が100%悪いぞ十代。明日香の手の方向的に叩かれた頬本来は逆(または手の方が逆)では……左手で左頬……。明日香に「変わってしまった」と悲しまれ「戻りたくても戻れないものもある」と立ち去る十代。いや待て謝れ! 前の十代なら思わずそうしちゃったとしても「ごめん」は言ったんちゃう? 十代自身も自分の変化についていけてないとこあるのかな。友達と関わると変化が露骨に見えてしまう、だから友達を避ける。一人でいるならその変化に気づかなくて済む、みたいな……。
 明日香が花をもって見舞うと保健室からいなくなっている吹雪。妹に心配かけるのやめなよ吹雪……。
 大徳寺先生の魂を金魚すくいの袋みたいなのに入れてダークネスの情報を喋らせようとする十代。トイレに流そうとしている……よくそんな拷問思いついたね十代……覇王の残酷さと十代の子供心のコラボアイデアなの……? 大徳寺先生「わたしたちはすでに吹雪くんが持っていたダークネスの力を利用しただけ」すでに持ってた!? 三年目にして初情報……。物音がして外に出るとレッド寮前に吹雪が。階段登ろうとして力尽きたっぽいので二階の十代の部屋訪ねようとしたんだろうなあ。
 二人で特待生寮の地下へ。明日香たちも駆けつける。吹雪は真実を知るためにダークネスの仮面をつけ十代とデュエル。「記憶を取り戻すのが先かダークネスに取り込まれるのが先か。十代くん、きみにかかっている」と吹雪。何日かあとにやった方がいいとは思うけど……まあ早めに情報ほしいしなあ……。
 ダークネスになった吹雪、後攻最初のターンで十代のライフを1600まで削る。早い。レッドアイズはかっこいいなあ。今回のデュエル迫力ある。やはりドラゴンはかっこいい。十代のデッキもパワー寄りデッキになったなぁ……。前はもっとテクニカル系っていうか、モンスター自身の攻撃力低くても効果で補う系だったような。いや今回のデュエルも魔法や罠でフォローしてる戦い方だけど、モンスター本体のパワーを上げてく方面に振ってる気がする。
 十代の勝利で記憶を取り戻す吹雪。行方不明になった藤原はデュエルを愛する生徒で研究に熱中した結果ダークネスにたどり着き永遠の命と力を得るため魂を捧げてしまった。藤原はダークネスと一体になり、不要になった仮面を吹雪に残して消えた。吹雪は「藤原優介はダークネスに取り込まれて死んだ」と。それを聞いていた偽藤原「お前たちがマスターを見殺しにした」と。そんな彼に十代は「そろそろ正体を現したらどうだ、デュエルモンスターズの精霊オネスト」とカードを見せる。やっぱり精霊なんだね。マスターと呼んでたし藤原に憑いてた精霊かな。
 十代、吹雪戦見ると吹雪のことはずっと心配してるし、友達避けてるけど一緒にいる方が元の十代に近くなるんじゃないかなあ……。変わったとこもあるけど元の十代もちゃんといる、というのを友達の間にいながら見つけた方がいいような気がする……。
 ところでこれで吹雪の行方不明は吹雪が高等部一年生の時、ってのが確定か。

第160話 融合する魂!ネオスVSF・G・D

 正体を現したオネスト、吹雪をマスターの仇と攻撃しようとし十代が庇い他の仲間を逃がす。デュエルディスクで羽攻撃防いだけどこれ普通の人間なら怪我するやつでは……? デュエルディスクそんな硬いんか……? でも二撃目はオブライエンがカードで助けてくれたから硬いのかな。
 ミスターT、いっぱいいる。
 外に出ても追ってくるオネストの攻撃を十代はネオスを実体化させ防ぐ。ネオスの実体化に驚く仲間たちにユベルが魂の一部になったことを明かす十代。やっぱり話してなかったんだなぁ。みんなにしてみたら「なんでまたユベルと?」ってなりそうだけど細かいこと話すんですかね……(話さない気がする)。初撃はネオス呼ばなかったし追われてきたあとも呼ぶのためらったみたいだし本当は話したくなかったのかなーとは思う。友達の前では「人智を越えた存在」でなくただの十代でいたかったのかなぁ……。
 「斎王や影丸の言うように異変の原因が俺にあるならカタをつけなきゃならない」いや十代だけのせいじゃないけど……そもそも責任的には影丸>越えられない壁>琢磨・十代くらいじゃね? 「自分の意志で」ことを起こしたの影丸おじいちゃんだけでしょ、琢磨と十代は巻き込まれ型でしょ。
 十代に信じろと言われて事情を話すオネスト。異次元に現れた暗黒の世界(十代が「暗黒の世界……ダークネスか!」と言ってるので暗黒の世界とダークネスはイコールなのかな)が次々とデュエルモンスターの世界を飲み込み始めた。暗黒の世界はもともと次元の隙間に存在していたが急激に広まる。デュエルモンスターズのカードはこの世界と精霊界を繋ぐ扉でデュエリストとデュエルモンスターの魂を繋ぐ。デュエリストの想いでデュエリストとカードは絆を深めるが、デュエリストの想いが込められていないカードは闇に染まる。不具合を起こしていたカードはすでに闇に汚染されていたもの。……印刷したてのカードが一番危ないってこと? だから最初購買のトメさんに苦情がいってたのかな。買ったばかりだったから。
 別の次元(?)から十代たちを見ていたたくさんいたミスターT、集まって一人になる。……自問自答形式で話してた感じ……? ミスターTは十代たちを上空から攻撃、オネストが庇う。爆発で吹き飛ばされた十代を支えるネオスがいいなあ。こういう精霊が持ち主を思いやるシーン、ぐっときちゃう。ミスターTがダークネスの使者と気づく十代。ミスターT、オネストの様子を見て「この世界で精霊が実体化するには膨大なエネルギーを消費する」やっぱりそうだよねぇ……。消えそうなオネスト、マスターのデッキから外されていたので本当は見捨てられていたが自分をみじめと思いたくなかった(ので今回の行動に至った)と話す。十代はオネストのカードが藤原の遺品として大切に保管されていたことを話し、オネストを巻き込みたくないから置いていったのだろうと伝える。オネストは十代が精霊界と人間界を結び救う特別な存在だと伝え消えそうになるが、十代は「オネスト、生きろ。この世界にお前の居場所がないならお前も俺と共に、俺の中で生き続けろ」と言いオネストを自分の中に受け入れる。愛が深い。でもそんなぽんぽん精霊受け入れて大丈夫なのかな……。仲間たちはもちろん驚いているし、オブライエンは表情が固い。オブライエンは十代が精霊の力を得た結果としてなんらかの脅威になる可能性を警戒しているのかもしれない。覇王を見てるしな……。
 十代、デッキにオネストを加える。いつも気になるんだけどデッキめちゃくちゃ分厚いけど何枚入ってるのかな……? 一気にたくさん除外や墓地送りの時も、その枚数ならその厚さにならなくない? って分厚さだよなぁ……まあアニメ的には「たくさんあると視覚的に示す」必要があるから薄くても困るか。あとこの世界のカードは中に読み込みチップ入ってるだろうから紙のカードより一枚一枚が分厚い可能性もある。あとめちゃくちゃ透明感高いタイプのプロテクターに入ってるから厚いとか……。
 ミスターT「心暖まるお話はもうおしまいかね、もう胸いっぱいだよ」と煽る。ミスターT、カードが集まって実体化してるよね。デュエルディスクもカードがぶわっとなって(語彙力)現れる。
 ファイブゴッドドラゴンだ! あやうくワンキルになりかけたじゃん……。コクーンの猫可愛い。星見獣ガリスは星見鳥ラリスと同じ星見シリーズなのかな。丸っこくて可愛いラリスと違ってガリスはシャープなデザインだね。でも十代はE・HEROネオスペーシアンが中心のデッキなので、ラリスもだけどどっちかというと趣味的な立ち位置で入ってないすかガリス。ちょっと入れといたら面白いかも、みたいなカード……こういうのなんか用語あるのかな。十代が守備モンスターを五体並べたのに一瞬で潰される……面白い……。
十代「負けるわけにはいかない。俺の中に眠るやつたちのためにも」
 「眠る」「やつたち」この「眠る」は魂の中にいるという意味なのか、「実際に眠っている」なのか? 映画超融合だとユベルとしゃべってたけどユベル全然出てこないの気になってたんだけど、もしかして今は眠っている? 「やつたち」と複数形なのはユベルオネストの二人を指すのか、まだもっといるのか……。ユベルと融合してから学園に戻るまでの一週間、融合して人間としてこの世界に戻れるまでに時間がかかったのかなぁと思ってたんだけど、その間にユベル以外の他の精霊も今回みたいに受け入れてたりするのかなぁと……。
 オネストの効果強すぎんか「自分のモンスターに相手モンスターの攻撃力を加える」て。いや普通はそうそう攻撃力5000は場にでないからそこまででもないのかな。
 倒されたミスターT、やっぱりカードがぶわっとなるね。「今の我々は真実の断片、より大きな闇が世界を襲う」と不穏な言葉を残して消える。
 十代が仲間を避けていたのは巻き込みたくないからだと知った仲間たち、万丈目が真っ先に「俺たちも手を貸すぜ」というの、本当に変わったね万丈目。十代も眉を下げて笑う。やっぱり十代にはお友達がいるて。
 

第161話 シャル・ウィ・デュエル?ペアデュエルへの招待

 ペアデュエルとタッグデュエルは違うのだろうか。
 卒業アルバム製作委員のレイと剣山、写真を撮って回る。もう卒業なのか~最後の年は5ヵ月潰されちゃったのにね……。思い出作りにパーティーを提案する剣山。内容はデュエルパーティー。やっぱデュエルだよね!
 十代にも伝えてほしいと明日香に頼む剣山、「なんでわたしが?」と明日香に言われても気にせず押し付ける。なんで明日香が……? そもそも十代がひとりでどっか行った時に捕まえられる子誰もいない(二年生のあれを思い出しながら)。
 卒業後の話をする明日香、ジュンコ、ももえ。ジュンコとももえはデュエルキッズスクールの採用試験を来月受ける。講師をやるのかな? 明日香は研究生としてデュエルアカデミアに残る予定だが、気乗りしていない? と思ったら首席の明日香は校長から北米への留学をすすめられており、どちらにするか迷っていた。明日香は一年生の頃の写真を見返しながら、最近十代が屈託なく笑う顔を見たことがないと思う。あんま笑わなくなっちゃったよね、十代……。
 レッド寮に向かった明日香だが、先に寮で十代を探していたレイと出会う。十代は海辺で暗い顔して釣り。大徳寺先生に「のんびりしてていのかにゃ」と言われて、ペガサスや影丸、オブライエンから情報が来るまでは待つしかないと。……まあ十代が闇雲に動いても仕方なさそうではあるな……。ミスターTのことなんもわからないもんな……。そういや十代は精霊界を自由に行き来とかはできないのかな。人間界よりかは情報ありそうな……いやでも、オネストはダークネスの情報が精霊界にはないから人間界に来たのか?
 十代を見つけた明日香、卒業アルバムの写真撮影に乗り気ではなさそうな十代の首根っこをひっ掴み移動させ写真撮影。全然笑わない十代……。撮り終わると帰ろうとする十代に明日香は「三年間一緒に戦ってきた仲間じゃない」と言うけど返事がない。レイがデュエルパーティーの招待状を渡し「必ず来て」と言っても「気が向いたらな」とあまり来る気なさそう。十代にしてみればこの島がどうにかなるかもしれないという時にパーティー参加する気は起きないのかもしれない。あと「一緒に戦ってきた仲間」っていっても負担は十代がかなりでかくて他の子と比にならないんだよな……学園ごと異世界に飛ばされた時なんかはそれぞれの役割があったけど、光の結社の時と十二次元の時は明日香は本人の意志ではないが早々に戦線離脱してしまってるわけで、事実として「一緒に戦ってきた期間」てあんまないよな。いや洗脳されたり違う次元に飛ばされ戦線離脱してしまったことを十代は「戦ってなかった」とは思わないんだろうけども(むしろつらい思いをさせてしまったと責任感じてるかも……)。でも十代が強すぎるのもあるけど特に十二次元では孤独な戦いを強いられてきたことが多いわけで……「一緒に戦ってきた」に「そうでもない」と思ってしまった……。
 パーティー会場。アップの四角くて黄色の食べ物なんだろ……? ごちそうをおいしそうに食べてる翔と万丈目見て、そういや今の十代って食事とか「必要」なのかな……食べること自体はできるかもだけど「必要」はあるのかな……とふと気になった。明日香は十代が来ないのかと気にしている。学園の廊下を歩いてる十代、一応向かってるのかな? 「一緒に戦ってきた仲間か……」とカードを見つめる。
 今回のペアデュエルのルールは三年生VS下級生、男女ペアでフィールドは二人でひとつ(ワンペアに対して通常の一人分のフィールド)か。ほーん面白そう。しかし男女の人数差大きそうなのに男女ペアは普通に無理では? 万丈目と翔、明日香にペアを申し込むが明日香は気乗りしないから風に当たってくると出ていこうとする。が、入ってきた十代と鉢合わせ、司会の剣山が二人がペアを組むと宣言してしまう。剣山「三年生最強ペアはこの二人しかいないざうるす」確かに男女ペアだとこの二人が最強なんだろうなあ。
 試合会場で不満そうな十代に「新鮮じゃない」と明日香は笑いかけるけど「俺はどんなデュエルだろうと全力でやるだけだけどな」と笑いもしない十代に少し怒る明日香。前の十代なら「ワクワクする」「楽しいデュエルしよう」ってニコニコしてそうだもんな……。
 レイ「僕も十代様と組みたかった」今回は三年生VS下級生だからなぁ。万丈目と翔はペアがおらず見学。万丈目「なんでこの万丈目サンダーが売れ残りなんだ」翔「男子生徒が圧倒的に多いから」男女ペアルールなかったら万丈目と翔で組めば結構強そうだけどな。二人とも機械族使わないっけ?
 十代・明日香ペアに対するのは鮫島校長・トメさんペア。トメさん素人だよね……? トメさん「わたしたちも十代ちゃんたちと思い出がほしくて」校長「トメさんに誘われたら嫌とはいえない」戸惑いを見せる十代と明日香。そりゃそう。そういや十代たちは鮫島校長がサイバー流道場師範なこと知らないよね? トメさんのデッキ内容が気になりすぎる……。
 トメさん「さあ来い!」(両手バッ!)がルール知らなさすぎて可愛い。マシュマロンを攻撃表示で出してしまったトメさん、鮫島校長は「斬新で大胆」とトメさんの手を握る。校長とトメさんのラブ回じゃん。ええけど先に教えてあげたらよかったじゃん校長……。今回のルールはペアの出したモンスターを自分がコントロールできるのか……。しかし十代の融合&融合解除コンボでマシュマロンを攻撃され即敗北。共通LPなので校長も敗北。楽しかったと笑うトメさんと見つめ合う校長。校長とトメさんのラブ回じゃん(二回目)。
 明日香は先攻で十代のために融合解除を伏せておいたが、十代は伏せカードの確認もせず自分の手札の融合解除を使用した。結果は同じでも伏せカードを使ってほしかった明日香、協力するデュエルをしたかったんだろうなあ。そんなこと気にもとめずデュエルが終わると「また後でな」と立ち去る十代。……まあ今回の場合「手札見てからワンキル余裕でした」(言ってない)だったから……運が悪いというか……。
 あ、一戦しかやらないのかと思ったらトーナメント戦? しかし次のデュエルでも十代は明日香の伏せカードを確認もせず自分の手札だけ、明日香が召喚したモンスターを生け贄に使い勝利。手札見てから以下略二回目。やっぱり十代のデッキパワー系に寄ってるな。明日香は協力しないことに怒る。
明日香「これはペアデュエルなのよ。もっとパートナーであるわたしのことを信頼してよ」
十代「お前何言ってるんだ? 俺はただ100%勝てるよう全力でデュエルしてるだけだぜ。お前こそ俺を信じていれば」
明日香「なんですって!?」
 明日香の怒りにはっとする十代。おっ少しは話聞いた? 次回ちゃんと協力できるかな。

 十代の「お前こそ俺を信じていれば」の続きってなんだろうね。「勝てるんだからいいだろ」とでも? 一回だけならまだしも二回もペア相手の動きを考慮しない、それ「お前の力は必要ない」ってんならデュエリストに対する侮辱ではないか? 今の十代マジで勝つことしか考えてないんだろうけども。
 ただかわいそうだと思うのは今の十代って、ずっと命がけのデュエルにさらされてきた結果じゃないかなって……。心が戦場から抜けてないっていうか……。「負けたら死ぬ」をずっとやらされてきて、今「楽しむためのデュエル」ができなくなってる。かわいそう。
 
 ちょっと本編から外れるけど、十代から「俺を信じていれば」の台詞が出たとき覇王前のブロン戦思い出した。あのときの十代って信用されてなかったよねって。でもあの時期の十代、デュエルの腕以外は信用できるとこなかったと思う。焦って全然周り見えてなくて人の話聞いてない。もちろん十代自身が立ち止まらないといけないところなんだけど、十代を止めれる人がいない、十代が頼れる人がいないっていうのも十代の不幸だよなあと思う。十代、「本気で誰かを頼ること」がずっとできてない気がする。十二次元のとき、覇王になるまで他の子にデュエルさせなかったの、一緒にいる仲間を「頼れなかった」んだよね……。いや「友達が死ぬのが怖い」「命がけのデュエルなんて他のみんなにさせられない」っていう、十代のやさしさからきてるものではある。でもそれは同時に「仲間を信じていない」にもつながってて、今回のデュエルにつながってるんじゃないかなぁ……。
 あと、十代って弱音を吐ける相手がいない。まあ弱音吐く気もないのかもしれない。そもそも十代は弱ってるときに人間に助けられたことなくない? 落ち込んだとき、一年生の時はカイバーマン、二年生の時はネオスペーシアンに助けられてて「人間の友達」に助けられてない……。覇王後は亮に助けられたか。でもだいぶ荒療治だったっていうか……いや十代は普通の言葉だけだと聞き流しちゃうからデュエルする方が効くのかもしれない……。

第162話 十代VS明日香!秘めた想いの伏せカード

 決勝は剣山&レイVS十代&明日香。トメさんと観戦してる校長「さすがわたしとトメさんの強力ペアを破った二人だけのことはありますな」うん……。
 デュエル前の握手で十代笑ってる。ちょっと安心……。レイちゃんは何かたくらんでそう。そういやこの子は僕っていったりわたしって言ったりするね。規則性もそんなにない気が?(たとえば万丈目だと普段俺だけど明日香には僕といったりわかりやすい)
 明日香、十代に「最近デュエルを楽しんでない、余裕がないのが現れている気がする」とハッキリいう。十代自覚あったのかなーどうかなー。
 剣山や明日香のレイへの話し方ってちゃんと子供扱いしてる感じする。本当ならまだ中学生なんだもんなあ。
 「十代様と喧嘩でもしてるんですか?」レイちゃん鋭い。
 十代「ここんとこ命がけのデュエル続きで楽しむ余裕なんかなかったな」ちゃんと自覚できてえらい!!! 異世界や十二次元での余裕のなさ思うとちゃんと考えるだけえらい。
 「よし! レイ、手加減しないぜ」十代がちょっと楽しそう。レイも笑って「はい、わたしこの時を待ってました!」と返事。レイの一人称が変わったことを気にする万丈目と翔。万丈目「なんで十代の前だと呼び方が変わるんだ?」きみと同じじゃないすかね。ただレイちゃん今までは十代にも僕って言ってた気がするし十代のいないときにもわたしって言ってた気がするから今回は意図的に使い分けてそう。
 十代、明日香のサイバーチュチュを魔法カード対象にして同じ攻撃力のフェザーマンを特殊召喚。きちんと自分のモンスターを利用したことを喜ぶ明日香だが、また伏せカード見ずその二体をリリースしてエッジマンをアドバンス召喚。貫通ダメージ食らって吹っ飛ぶレイ。「すっごい面白いデュエルだよ、十代様」「面白いデュエルか」と微笑む十代。レイちゃん人心掌握うまそう。将来大物になりそう。ちょっと感慨に浸る十代に「いい加減にして」と怒る明日香。「お前のモンスターもちゃんと使ったじゃないか」となんで怒ってるかわかってない十代。
 二人が喧嘩してるところに永続トラップ「パートナーチェンジ」を発動するレイ。策士。「もうこんなやつとペアなんてごめんよ」とレイと交代する明日香。面白いな今回。
 ニコニコのレイに頑張ろうぜと笑う十代に明日香は「わたしとのペアが解消できて嬉しいみたいね」と怒る。「そういうわけじゃないけどさ」まあ誰がパートナーでもあんま気にしてなさそうなとこはある。
 明日香「あの二人を再起不能になるまで叩きのめすわよ」明日香さんのこういうとこ好きです。強い。
 十代、レイの伏せカードに「ありがたく使わせてもらうぜ」と交代。明日香「わたしの伏せカードは無視したくせに」十代「明日香! お前とこうしてデュエルするの、ほんっと久しぶりだよな。楽しいデュエルやろうぜ」十代はこういうの天然で言ってるけどレイちゃんは策で言うだろうからなんかこう、ペアとして面白い。
 観戦するトメさんの「どっちが勝ったんだい?」出た~。リアタイでも二年ぶりでは。校長、隣にいるんだから解説してあげなよ。
 ドゥーブルパッセを食らった十代「三年前もこいつを食らったんだったな」と明日香と語り合う。十代がちゃんと十代だったことを喜ぶ明日香。サイクロンでパートナーチェンジを破壊。がっかりするレイ。十代がキラキラおめめに戻ると本当に嬉しい……本人ら自覚ないけど明日香とレイのタッグのおかげだよね……。
 十代「人生にはつらいこともたくさんあることをデュエルから学んだ」的なこと言ってるけど普通は命がけのデュエルしないんだわ世界や次元の崩壊防がないんだわ……十代のやってること人生楽ありゃ苦もあるさを越えてるんだわ……。いや十代がこうやって前向きに受け入れてるのはいいことなんだろうけど、でもそもそもそんな災厄あるべきじゃなかった……。
 今度は十代が明日香をサポートする伏せカードを用意。明日香のターンで勝利。
 明日香、このデュエルによってアカデミアに残るより外の世界へ出ることを決める。夜、レッド寮近くで十代を待ち礼を言い、ちょっと告白しようかと迷ったけどやめて「これからもライバルでいましょう」と握手。
 ここの明日香と十代のシーン、すごく綺麗だったなあ……。
 明日香が十代にデュエル以外で惹かれた描写って一年生のときの吹雪の写真持ってきてくれたときくらいしか思いつかない。個人的な部分よりデュエリストとして惹かれた部分のが多いから「ライバルでいましょう」なのかな。まあ十代って友達にはよくてもパートナーにはちょっと……(個人の感想です)。
 十代、並ぶとまだ明日香より小さくて(明日香はヒール履いてるけどヒールなかったら同じ身長なのでは)二人とも身長170センチ前後なのかな~と思うなど。
 ところで、ユベルって前はヨハンが親友って言っただけでバチギレしてたけど十代が告白されたりしたときどう反応するのかな……今のユベルなら「もう十代の愛は永遠にぼくのものになっている」って気にしないのかな……。あと相手が誰であれ「人間」から告白されて十代の方が受け入れることはないような気がする。もう自分がただの人間でないことわかってるし、もしその相手に惹かれるところがあっても、巻き込みたくなくて断りそう……。そもそももうユベル以外愛する気ないかもしれないけど。

第163話 サイコ・ショッカーからの挑戦状

 デュエルアカデミアのヘリが墜落してる……何者かに襲われ墜落、鮫島校長はデュエルに敗北。校長がサイバー流の元師範と知ってて襲ったサイコ流免許皆伝の猪爪誠。サイコ流とかもあるのね。看板をかけた戦い……。次の狙いは亮。え? 亮見つかったの?
 亮、海から学園に流れ着いた? もう心臓の方も大丈夫らしい、極度の負担をかけなければ……。
 亮の車椅子を翔が押して散歩。明日香の海外留学が決まった、ついこの前兄さんの卒業デュエルがあったのに、と話す。翔、「まだ十代を見届けるだけか」と聞かれ答えられない。そろそろ変わる時だと言われ、でも亮は「今の俺からしたらうらやましい」と。亮もまだハタチくらいでしょ全然これから変わりますよ……。
 病室(なのかな?)に戻る途中、鮎川先生があわてて校長からの電話を持ってくる。校長はサイコ流に狙われているから島を離れるように伝えるが、亮はあまり逃げる気なさそう。翔が校長に「僕にまかせてください」と返事する。兄さんにデュエルさせない! っていうけど兄さんは夜中とかに病室抜け出すタイプのデュエリストだと思いますね……。亮「心配をかけるつもりはありませんから」バレなかったら心配かけない理論じゃろ?
 「今夜0時砂浜へ来い」と挑戦状を受けた亮、案の定病室から消える。探しに行く翔。
 十代、島に侵入したサイコ流の猪爪を目撃したが猪爪は十代に構わず逃げる。十代はなんで夜中にこんなとこいるの? もしかして島の調査……なのかな?
 翔と十代が出会う。事情を聞いて「カイザーがデュエルしたいならしょうがない」と十代。翔に「兄さんの命には代えられないじゃないか!」という当たり前のこと言われて十代の瞳は揺れる。やっぱり十代、命がけのデュエルが身近になりすぎちゃってるんよ……たぶん「デュエルと命をはかりにかけてもデュエルしたいなら止められない」って思ってたんじゃないかな。で、ものすごく当たり前な「兄さんの命に代えられない」を真正面から言われてちょっと動揺しちゃうんじゃないか。でもその後「わかったよ」と笑う。だいぶもとの十代に戻ってきた感じある。
 十代たち、砂浜に駆けつけるがすでにデュエルは始まっている。翔が「中止して」と言っても無視。ですよね。デュエルを進めると亮の心臓に負担がかかり、苦しそう。
 亮、だからカードばらまくのやめろ(何回目か忘れた)。あのカードすぐ消えるけどもしかしてソリッドビジョンなんすかね。
 心臓への負担、やっぱりサイバー流裏デッキのせいでかかってる? 呪いのデッキだから封じられてたのか?
 倒れた亮の手をデッキに乗せようとした翔だが、デッキに近づけた時に何かを感じて翔がデュエルを引き継ぐ。この場で引き継ぐのかと思ったら猪爪に「3日待ってやる」と言われる。裏デッキ触って大丈夫かなぁ……。

第164話 受け継がれしサイバー・ダーク・ドラゴン

 手術するレベルなの……? 無事成功はした様子。
 亮、ユベルとの戦いで最高のデュエルをしたのでもう求めるデュエルなどない。しかし、裏デッキがデュエルを求めていると。翔は「そんなの兄さんの勝手な思い込みだ! だったら僕がこのデッキから兄さんを解放する」と自分が裏デッキを使うことにする。しかしドローをしてみると、カードをめくるたびに身体に衝撃が。やっぱり呪いのデッキ的なやつ……。翔、亮の身体に負担をかけていたのは地下デュエルの電撃でなくデッキの影響と気づく。それでも一人訓練するがデッキがうまく回らない。
 十代、翔にドローパンを差し入れ。「カイザーのモノマネしてデッキが応えてくれるのか?」「どうすれば……」「デッキに聞けよ」アニキ~! 十代って、弱ってる相手に自分から行ってアドバイスするのは得意なのに、向こうからアドバイス求められると答えられないのなぜなんだぜ?(三年生初期の記憶)
 翔、ドローパンの当たりを引き当てる。ドロー力が上がったのだろうか。……夕方に惣菜パン2個も食べてるけど夕飯……そういやレッド寮って今十代ひとりだけど、ちゃんとごはん出るのかなあ……?
 夜中に砂浜で猪爪とデュエル。翔のデッキ、サイバー流裏デッキと翔のビークロイドの混合デッキだ! デュエル構成面白い、楽しい。
 翔の勝利後、デッキを返そうとしたが亮は「それはもうお前のデッキだ」と。病室に戻る道すがら、亮は翔に新しいプロリーグを一緒に作らないかと誘う。泣いてそれを受ける翔。あのぎこちなかった兄弟が……ついに……。
 十代、デュエル中は亮といたのに勝利後はいなかったけど、兄弟水入らずで話せるように少し遠くから見守ってた……。アニキ……。

第165話 目指せ万丈目!プロデュエリストへの道!

 万丈目、プロデュエリストを目指すが不採用ばかり。おジャマイエローに「万丈目グループにスポンサーになってもらえばいいじゃん」と言われるが「兄貴たちを最初からアテにしてどうする」「俺は兄者たちに恩返しがしたい」……でもそもそも万丈目が不採用になるの万丈目グループの名前のせいで避けられてないすかね? 下手にそんな御曹司入れちゃうとな、みたいな……。あと産業スパイ的な疑いかけられたりとか……。
 クロノス先生、教頭になったの? 万丈目に教頭と呼ばれてる。先生はエドを呼んで万丈目を付き人にするよう頼む。エド、ちょっと嫌そうかも……。万丈目、最初は嫌がるが十代に「じゃあ俺がやろうかな」と言われて自分がやることに。……十代背中押したかっただけで実際はやる気なさそう。たぶん島を離れられないでしょ、心配で……。
 なんで携帯電話大量にあるの? ちょっとよくわかんないですね……たくさん電話かかってくるなら電話じゃなくオペレーター増やすべきでは……。
 写真撮影してるエド。もしかしてブロマイドとか売ってる? かわいいからめっちゃ売れそう。本も出版してるのね。『「それはどうかな」と言えるデュエル哲学』内容が気になりすぎるタイトルだ。そういや、博士号2個持ちだったねエド……。たぶんバラエティーのデュエル番組の話で「デュエルだけじゃうけない」と言われて「デュエルの力を信じられないならデュエル番組なんかやめろ」と怒るエド。そういやエドの連勝記録どうなったんだろ。十二次元のときにエドもしばらく行方不明だったのでは……。
 万丈目、さまざまな小間使いをさせられる。大量のカードの整理をするよう言われたが……このカード大丈夫なのかな。あのミスターTのやつ……。場所がデュエルアカデミアじゃないから大丈夫なのか?
 エド、昼間の出版記念イベントで握手のしすぎで手を痛め血を流しながらも、自分のような凡才は人の千倍努力がいると夜中にデュエル講師とデュエル。万丈目はそれを見てエドが千倍なら自分は万倍だ! と意気込む。見違えるように働く万丈目。
 が、エドのカードを盗まれ、エドはデュエルアカデミアでテレビに出るのをキャンセル。万丈目が代役として出ることに。おジャマイエローのキグルミを着る万丈目……。相手は十代(対エドの時にすでに校長から指名されていた)だけど、十代ってテレビとか出て大丈夫なのかな……。変なのに目をつけられそう……。
 エド、カードを盗まれたこととエドの所属する千里眼グループと万丈目グループはライバル社なのに万丈目を付き人にしたことなどの責任でプロをやめることに。万丈目が勝てば継続と言われたが、万丈目はテレビ屋の指示であえて負ける。事情を知らない十代は「今日のお前は強かったのにがっかりだ」と。うーん、理由はともかくわざと負けたのは察してたかもなぁ……。
 エド、クビになったけど強いし別に引く手あまたなのでは……? 契約上、解雇後もしばらく他社契約できないとかあるのかもしれんが。

第166話 アームド・ドラゴンVSドラグーン・D・エンド

 ニセ回想面白。
 万丈目、おジャ万丈目として人気が出てしまう。
 エド、ニセ回想の孤児院にいたのは事実なのか。お金のほとんどを寄付……エドも孤児だもんな……引き取り手はいたけど犯罪者だったし……。カードを盗んだのはテレビ屋のマイクだった。マイクは孤児院をつぶすと脅してエドと万丈目をデュエルさせる。しかも八百長試合。
 十代、翔と剣山に試合を見に行くのを誘われるが寮に残る。何か調べものとか……? と思ったら寝に戻った模様。そこに万丈目が「お前に頼みがある」とファラオのキャットウォークから登場。なんでキャットウォークから来るんだ。隠れて行動するため? しかしきちんと十代に助けを求める万丈目はえらい。
 デュエル開始時、エドはマイクから指示するまでは全力でいいと言われる。全力で攻撃し万丈目は防戦。「エドを相手に時間稼ぎはキツイ」と考える万丈目、たぶん十代がなんかやるの待ってるな。
 十代は船のマイクの部屋を調べに行き千里眼グループのエメラルダに遭遇。エメラルダ、十代を殴りそうになってたけどその子に手を出すとやべー精霊がいるから避けられてよかったね。あれからユベル全然出てこないけど、十代が誰かに害された時ってユベルやっぱキレると思うんで……でも十代の「眠ってる」発言もあるから今は眠ってるのか……?
 マイクがエドに負けるように指示するが、その直後停電。十代がファラオのノミをマイクにつけて痒みで自ら服を脱がせ、首にかけていた盗んだカードを奪還。千里眼グループ会長はエドの引退を撤回。ノミ攻撃……大徳寺先生をトイレに流そうとしたことといい、なんか攻撃方法に地味なエグさあるな……。
 マイクは「万丈目も俺とイカサマをしていた」と巻き添えにしようとするが、十代が機転をきかせ「お前、本当は強いのに弱いフリしてたのか!? あれ? 強いやつが弱いフリするのってイカサマなのかなあ?」とフォロー。成長したね~十代……。マイクに「お前なんかに頼らなくても万丈目はスターなんだぜ」と言う十代。ユウジョウ!
 万丈目、キグルミを脱ぎ「俺は万丈目サンダーだ!」と宣言すると「サンダー!」の歓声。久しぶりのサンダーコールだ!
 万丈目、おジャマイエローでエドに勝利。イエローを「お前は俺のエースだ」って言うのいいね。校長室には万丈目サンダーとプロ契約したいという電話が。
エド「この借りはプロで返す。いまはお前を支えてくれた人たちに応えてやれ」
万丈目「一! 十! 百! 千! 万丈目サンダー!」
 万丈目よかったね。
 観客席で頭にファラオ乗っけてる十代可愛い。

第167話 恩返しデュエル!クロノスVS元祖ドロップアウトボーイ

 なんか立て続けに学園モノ回というか、一年生編の頃みたいね。
 剣山とレイに渡された卒業アルバムの写真データを見て泣いてしまうクロノス先生。十代たちのこと命がけで守ろうとしたこともあるんだもんなあ、クロノス先生……(セブンスターズ戦。負けたけども)。
 物憂げな顔で空を見てる十代。島の変化は何かあったのかなぁ……。
 十代は剣山とレイからクロノス先生がおかしくなったと聞く。なぜか算数のテストや漢字の書き取りなどをさせて、この3日は休講まで。このままでは単位が取れないと困る生徒たち。クロノス先生を探し追いかける。
 クロノス先生は生徒に追われデュエル場へ。翔「昔の嫌味なクロノス先生みたい」剣山「俺たちの知ってるのはいい先生」レイ「うん」そっか、あの一年の時だけなのか……。
 十代は先生にデュエルを申し込む。十代はこれをクロノス先生への恩返しデュエルにすると宣言。ドロップアウトボーイ呼びがもう懐かしい。
 十代が先生とデュエルするのは入学試験以来だね。入学試験の十代、あどけない……。入学試験の時はまさかとんでもない事件に巻き込まれるとは思いませんでしたね……。でもな~十代とユベルのこと校長は入学前からご両親から聞いてて、十代て保護のためにデュエルアカデミアに入ったかもしれない、てのも今は考えてしまうな。デュエルアカデミア、十代やヨハンみたいな桁違いの精霊の力を持った子をあえて入学させてるのでは。精霊の力が強い子はデュエルで力を発揮するのはもちろんのこと、有事の際に「使える」し………(思い出される数々の事件)。あえて精霊の影響がある遺跡の上とかに学校建ててるし、十代みたいに子供の頃から精霊見えなくても学校で影響されて見えるようになる子もいるかもしれない。万丈目なんかはそのタイプだよね、覚醒はノース校だけどノース校も同様に精霊の影響力ある場所に建ててるかもだし。
 先生、生徒を卒業させたくないと泣き出す。わかるよ!!! みんな卒業してほしくない、寂しい……。クロノス先生を応援する生徒と十代を応援する生徒に別れる。気持ちはわかる。
 卒業してほしくないのは、自分も生徒たちから学ぶことが多かったから。せ、先生~!
 ラストは入学試験の日と同じ、アンティークギアゴーレムVSフレイムウィングマン&スカイスクレイパー。勝って入学試験と同じポーズをする十代。うわ~!! 泣いちゃった……。
 三年生編、まだ先が長いな~って思いながら見てきたけど、ここで急激に寂しい……。

第168話 卒業デュエル開始!ネオスVSホルスの黒炎竜

 もう卒業デュエルなの!? あと12話あるのに!?
 まだ小一くらいの男の子、デュエルに勝てなくて泣いている。と、カードが真っ黒になりミスターTが。「心の闇を友とするのだ」と男の子を襲う。男の子、ツトムくんの悲鳴が聞こえ両親が心配で様子を見に行こうとすると、「ぼくと一緒にいこう、ダークネスの世界へ」とツトムくんの目が光る。こんな小さな子供まで巻き込むの!? ツトムくんのカードの中にダンディライオンいた。
 卒業デュエルって、亮と十代のデュエルとはまた別なのね。そういやあれは「卒業模範デュエル」って言ってたな。これは卒業試験的に累積点数集めるのね。勝敗かかわらず一年生1点、二年生2点、三年生3点で合計100点集めたら合格。万丈目「最低100回デュエルをするだけでいいのか」……最高100回じゃない……? と思ったら100点以上も点数は累積され、それが最終成績となる。でも最低何回って話なら三年生と33回、一年生と1回の計34回だよな……。
 首席の生徒には、武藤遊戯のデッキのレプリカをインダストリアル・イリュージョン社から贈呈。遊戯くんのデッキって、どっちの遊戯くん、かつ「いつの」遊戯くんのデッキなんだろ……。
 十代、「首席なんてガラじゃない」と今回の試験はのんびりやると。遊戯さんのデッキほしい! ってならないんだ? ……まあ十代、遊戯くんご本人からハネクリボーもらってるから、レプリカもらってもな、ってことなのかな。まあレシピ公開されてたら自力でも作れるか。
 しかし十代とデュエルしたい生徒がレッド寮前にたくさん集まっていた。「こんな機会じゃないとデュエルできないので」それは確かに。学園的には十代って三幻魔撃退の英雄だし、破滅の光の件も噂にはなってて、今年度の次元の融合の阻止はどうなんだろうね。ユベルの件は十代も一因になっちゃうからな……大元の問題として前世の時代に子供を人体改造したのが悪いんじゃ? って気もするけど……。前世の十代が大人になるまで守るために……っていうけど当時のユベル自身も子供だったわけで、歪みの一因に子供だったこと(ユベルの精神が未熟で前世の十代の死に耐えられなかったとか)って関係ないのかな……。
 明日香とプロに行く翔と万丈目も大人気。吹雪には女子生徒たちが押し寄せる。ジェネックスの時も女の子に追われてたな。
 十代、希望者と一人ずつデュエル。一番手は二年のエース空野。
 「十代先輩、今日のためにあなたを研究しつくしてきた!」三沢タイプかな。お、融合封じだ! 魔法カードそのものを封じてきた。十代、魔法カード多いもんね。
 オブライエン久しぶり。童実野町で何か調査中、コンピューターで見てる名簿から名前がどんどん消えていく。「住民がどんどん消えていく」海馬コーポレーションのビル前に行き電話をかけるオブライエンだが、誰も出ない。海馬コーポレーションの名簿からは、「Seto Kaiba」のみを残して消えてしまう。街中からも人の姿が消えていた。何事……? 海馬くんの名前が残ってるのは横になんか赤字書いてあるしこの町にいないからなのかな(海外出張とか?)。それともブルーアイズ三体にガチガチに守られてるから……? いや、海馬に精霊憑いてるかわからないけど……。
 アイキャッチの大量の後輩に疲れた顔の十代可愛い。
 十代、わざとホルスの効果で魔法カードを破壊させ墓地に送り、除外してマジックストライカーを特殊召喚。うまい……。綿毛トークン、守備封じで攻撃表示になると顔がキリッとする。可愛い。空野、罠まで封じてくる。賢い。でもコンタクト融合に魔法はいらない。コンタクト融合ない頃の三沢戦でも勝ったしなあ十代ほんと強いね。強いからいろいろ苦労してるけど……。
 負けた空野、がっかりしながら帰る途中にデッキを見ると黒い煙が吹き出しミスターTが。「わたしはお前の心の闇から生み出されたもの」……ほう!? 負けて悔しいって気持ちがきっかけになりやすいのかなあ。ミスターT、姿を空野に変える。「今からわたしがお前だ。もとのお前には消えてもらおうか」と空野にデュエルを挑む。……じゃあ冒頭のつとむくんもご両親が発見したときにはミスターTだったのか……? 
 十代、森の方に飛ぶカラスの群れに気づく。カラスたちが空野を襲う。ユベルの目になった十代には苦しむ生徒たちが見え、空野から「助けてください十代先輩!」と助けを求められる。十代は次にデュエルするはずだった生徒を「もう疲れた」と断り剣山と森へ走る。そこには黒くなったカードと木の上のカラスだけ残っていた。そこにオブライエンから童実野町から人が消えた報告が入る。電話は途中で雑音と共に途切れ十代は童実野町へ急ぐ。
 十代、電話で校長に「童実野町に行くからボートを借ります」と報告(詳細は伝えてないけど)。ちゃんと言うだけえらい! 成長した! 船が出発するシーンかっこいい。車庫(船だけど。なんていうんだろ)から出るとき「うおっ」てなってるから初めてなのかな。前から気になってるけど十代免許あるのかな……。
 童実野町のオブライエン、電話途切れただけで無事。あの瞬間消えたのかと思った……。子供(ツトムくんなのかな……?)を見つけ追いかけると消えてしまうことを何度か繰り返すと、同じ子供が複数人増えてミスターTになる……というところで次回。話が動き出した! あと12話だもんなぁ……。
 十代、オブライエンの方に真っ先に向かうのはいいけど、生徒の消えるビジョンが見えたこともちゃんと報告した方がいいと思う。

第169話 決断の代償!オブライエン炎の闇

 ミスターTに町の人たちをどうしたと聞くが聞きたければデュエルに勝てと言われるオブライエン。そうなりますよね。オブライエンのデュエルディスクにはカメラがついていて、オブライエンはデュエルを記録するつもり。タイトルからするとオブライエン負けそうで怖いな……。
 オブライエン、ミスターTの召喚したダークアーキタイプを見て「十代から報告にあったのと同じ」と言ってるのできちんと情報共有してる。えらい。でも次のモンスターは初めて見るやつ。目玉がぐわっと出て、父親の姿を見せられるオブライエン。幻覚と見抜くがミスターTは姿を父親に変えており、父親の言葉を話す。……ヤな能力だなあ。オブライエンは小さな頃から訓練してたんだ……。父親の姿をしたTはヴォルカニックデッキになっている。Tに「あのときマミーを見殺しにした」と言われる。オブライエンは過去に交通事故で炎上する車から両親のうち片方しか助けられなかった。……いや、小学生くらいじゃん! 片方助けたこと自体が奇跡じゃんこんなん! 助けるどころかオブライエンが車から離れて生き延びるだけでも十分だよ! T、オブライエンに過去を思い出させながら「選択されなかった者」という自分のフィールドから二体のモンスターのうち一体だけを残せる魔法でオブライエンに過去の追体験をさせる。選ばなかったモンスターが母親に見えて苦しむオブライエン。Tお前悪魔か!?
 おわあ……オブライエンの後悔は「冷静に対処してしまったこと」。あの時両親とともに炎にまかれたらよかったと。いや! 父親助けてえらいてオブライエンは!! 相手トラップで負けてしまったオブライエン「あの時こうすればよかったんだね……」よくない!!! なんもよくない!!!
 デュエルディスクを残しオブライエンは消えてしまう。デュエルディスクを破壊するT……。うわーっ!
 デュエル後、山小屋に場面がうつり……お母さん生きてるやんけ!! 母親が死んだ嘘の記憶を見せられた……? その山小屋を訪ねるオブライエン「あの時マミーは先に助けたダディに助けられた。でも選んでしまった、それはマミーを殺したことと同じ」いや全然違うでしょ何言ってるの!? 不気味に笑う息子の様子にたじろぐ母親。父親も様子を見に来る。「あなた方の息子である資格はない」オブライエンの目が光り、両親が部屋に飾っていた家族写真から息子のオブライエンの姿だけが消える。両親の目も光り、その後母親は「あなたはどなた?」と息子に訊ねる……。ええ!? 全員助かったならええじゃろむしろオブライエンが先に父親を助けたからこそお母さん助かったわけじゃん!? 家族全員助かってよかったじゃん!? 腕が千本あるわけじゃねぇんだ人間は一人ずつしか助けられないよ子供ならなおのことだよ! 息子の資格ないどころか「交通事故に遭っても冷静に対処し両親の命を救った」めちゃくちゃに自慢の息子だろうよ!! なんでだーっ! ……いやさ、オブライエンの中で「母を助けるのが遅くなり苦しむ時間が長引いてしまった」とかあるのかもだけど、その状況は普通全員死ぬんだから全員助かったらもう奇跡だって……。自分のこと責めてるオブライエンしんどすぎて泣いた。ご両親絶対「全員助かってよかった」しか思ってないって……なんなら「事故の時冷静に対処したうちのこ天才」思ってるって……。
 でもその「全員助かってよかった」を越えられない「心の闇」が「俺は母を選ばなかった」なんだろうな、オブライエン……この苦しみ、わたしも理解しがたいしご両親も理解しがたいと思う。「助かってよかった」が真っ先に来てしまう。なんならご両親は「オースチンだけでも助かるならそれでいい」まで思う。ほかの人には話しづらいし話しても「全員助かってよかった」と言われて「それこそがつらい」のがオブライエンの悩みなのかも……。
 と、今思い出したけど、オブライエンって前にコブラに引き取られてるみたいな話出てなかった? と前の話を見返したら「父親と戦場をさまよっているところを引き取った」と言ってる。……ご両親は山小屋で安全に暮らしてるっぽいし、オースチンの手紙を「楽しそうにしてるみたいでよかった」と言ってるし、普通に学校生活送ってると思ってるのかもしれない……。コブラとの関係……戦地でコブラとオブライエン父子に出会う→コブラオースチンのデュエルの才に気づき利用したいと思い、両親にはうまいこと言ってオースチンをデュエルアカデミアのウエスト校に入学させる→実はオースチンを傭兵として利用したかったので戦地から両親を遠ざけたことを恩にきせて利用する、もちろん傭兵になったことは両親には秘密……みたいな?
 十代、夜に童実野町にたどり着きオブライエンを探す。「ここだよ、十代」とたくさん現れるオブライエン。十代を取り囲んで目が光る……まあその光るやつ十代にはユベルの力で効かない気がするけど……。

第170話 斎王再び!「絶対運命決定力」発動!!

 ユベル目十代「この俺に手品は通用しない」やっぱりなあ。オネストの時もだけど「小細工」「手品」なのね、十代にとって。
 たくさんのオブライエンからは逃げたけどショーウィンドウや鏡に映った自分の姿が目を青く光らせて大量に出てくる。十代「やめろと言っている!」ニセ十代「お前こそそのいかがわしい目で世界を見るのをやめろ」いかがわしい目……?
 囲まれた十代をトラックが助けに来て、十代をトラックに引きずり込む。フルフェイスのヘルメットで誰かはわからない。このままトラックで逃げると思いきやトラックに乗せていたバイクで逃走。車の方がよくない? と思ったらトラックは爆発。爆発すんの!? こいつら物理攻撃で黒い煙とカードに戻る(?)のか。
 ミスターT「あのユベルの意志がやつの内に存在する限りこちら側へ招き入れるのは至難の技」ユベルの『意志』かあ……。
 バイクは海馬コーポレーションのビル前まで逃げる。助けてくれたのは斎王琢磨。……よくヘルメットにその髪の毛入ったなぁ……。琢磨「この町も住民たちもすでにダークネスの手に落ちてしまってる」町ひとつ全滅ってコト!? 琢磨「ダークネスに汚染されたカードがないかデッキを確認させてくれ」えっ琢磨にデッキさわらすの心配なんだけど(エド戦の前科)十代は疑わずデッキを渡し、琢磨は確認後返却。琢磨「真の目的は童実野町ではなくデュエルアカデミア」。まあそうですよね……十代を誘き寄せるためにオブライエンを利用し、今デュエルアカデミアでダークネスの分身が生徒たちを闇に引き入れていると説明され、十代が学園で見た幻影の意味を悟る。
 学園では空野がどんどん生徒を倒して消している。「心に闇を持つものに肉体は必要ない」「世界に必要なのは大いなる意志ダークネス」
 琢磨、ヘリに乗ると言い十代を海馬ビルの上に連れていくがヘリはない。十代にデュエルを挑み、ここから出ればビルが爆発すると言う。……光の結社の時も爆弾使ってたもんね……。十代、ニセモノを疑いユベルの目で見ようとするが「その目で見つめても無駄だ。今のわたしはまごうことなき斎王琢磨」本物か~。「許せ。きみを倒さなければ美寿知が……」人質か~! 琢磨「人は生まれた瞬間選択の余地のないある種の業を背負う。デュエルが開始後にデッキの中身を変更できないのと同様」絶対十代のデッキになんか入れたじゃん。やっぱりさっきデッキ触らせたのまずかったって。琢磨の伏せカードからめっちゃ黒い煙出てくる。
 琢磨、トラップで十代のデッキのモンスターを宣言して召喚させる。「アルカナフォース0THE FOOL」あ~やっぱり~。十代、友達信じるのいいことだけどこういう時にめちゃくちゃ弱点になっちゃうね……。トラップでモンスター召喚できず破壊も攻守変更もできないFOOLでどんどんライフを削られる。
 十代「美寿知はどこにとらわれているんだ? 俺のせいで美寿知が捕えられたんだとしたら俺にも責任がある」ないやろ。十代、関係ないことを背負おうとしすぎ。琢磨「お前にはなんの責任もない」それはそう。琢磨、予知能力を失った自分の責任だと。いや、それも別に責任はないですね。普通に人質にした犯人(ダークネスかな)が悪いだけで。運命に翻弄されるしかないという琢磨に「生まれ持った運命はあるかもしれないけど、デッキの組み合わせで無数の戦略があるように選ぶことができるはず」と言うとデッキ破壊方向に行く琢磨。……これ墓地効果でFOOLを排除できないのかなあ。フィールドのモンスターリリースして墓地から召喚できるカードあるじゃん。自分のターンのモンスター召喚封じと排除できないFOOLかあ……相手ターン召喚はシンクロだとちょいちょいあるけどなぁ……(まだシンクロ召喚のない時代である)。

第171話 運命の終焉!マグマ・ネオスVSザ・ダーク・ルーラー

 琢磨おおまかにいえば「力がないと妹を守れないから力がほしい」(のでダークネスに与した)かな。
 十代、相手ターンにクリボーを呼ぶ笛&進化する翼&ハネクリボーLV10で相手モンスター破壊、その攻撃力分のダメージを与える。琢磨がモンスター召喚してたらワンキルだったかもなのに惜しい。
 が、琢磨はすぐに持ち直し攻撃力4000のダークルーラー召喚、魔法効果で十代のデッキから13枚墓地送り。これにより十代のデッキは残数14枚。次のターン持ったところでまた13枚墓地送りされてデッキ破壊が確定……ワア……ア……。
 ピンチの十代に美寿知の声が聞こえる。ユベルの目で見ると姿も見えたが、美寿知は居場所を答えてくれないし助けると言っても首を横に振る。……もう死んでるとかじゃないよね……? 美寿知いわく、琢磨は平凡な人間になったことを喜んでいると思ったが本人も無意識のうちに力を求めており、自分はきっかけにされただけ。十代に琢磨を救うよう頼み消える。十代に「あんたはどうなるんだ」と聞かれるが答えず。いや、そこ大事だから教えてくれんか。言いたいことだけ言って消えないでくれ。そっちが生きてるかどうかで十代の動きも変わるからさぁ……。
 デュエルアカデミアでは、レイと明日香ら三年生たちが異変に気づきつつあった。十人以上デュエルしたはずなのに記録されず名簿もスカスカ。いつももっと人がいるエントランスにも人の姿がまばら。そういえばデュエルした人の顔が思い出せない、と……記憶にも干渉するタイプなのか?
 剣山は十代と別れた後も空野を探しており、やっと空野を見かけて追いかける。剣山が空野を忘れないのはなんでだろ。琢磨の洗脳が効かなかった時みたいに恐竜さんパワーで効かないのだろうか。
 十代、FOOLが魔法・トラップ・モンスター効果で破壊されないのは「自分の効果で」破壊されないことを利用し琢磨のフィールドに自分のモンスターを召喚→破壊、その効果でFOOLを破壊。面白~! 正逆を選べなくなったので、愚者の種蒔きで琢磨がデッキから13枚墓地に送ることに。
 琢磨「力の誘惑には抗えない、覇王に取り込まれたお前ならわかるはず」十代「俺は力の誘惑に負けてなどいない!」ユベル目かっこいいよ~! 力は自分の欲望を満たすためでなく使命のためのものと十代。「お前にまかされたダークネスの侵攻を阻止するという使命、それを果たすために俺はこの力を使う」この段階でもちゃんと琢磨のこと友達と思って言ってるよな十代……。
 十代に負けた琢磨、浮き上がり美寿知と共に消えてしまう。次元の移動なのかなぁ……? 「必ず助けてやる」と十代が言ってるので、普通に死ぬのとは違うのかも。
 琢磨がいなくなり爆発し始めるビル。そういえば「離れたら爆発する」って琢磨言ってたな?

第172話 デュエルアカデミアの危機!立ちはだかる宝玉獣

 爆発から逃げようとする十代「エレベーターが!」こんなときにエレベーター乗ったら絶対止まるからやめなさい。多分窓掃除用のゴンドラしか逃げ道がなくそれを乗り継ぎ逃げようとするが上部から爆発してるから当然ロープが切れる。ネオスを召喚するけど、そのまま飛んでもらうんじゃなくて逆向きの爆発起こして反対方向へゴンドラごと飛ばす→ゴンドラから落ちたところをネオスがキャッチて、なぜ……? キャッチ後すぐネオスは消えて地面に落ちる十代。短時間しか実体化できないからあの解決法……なのか……? このビルの修理代すんごいかかりそうだけど誰が払うのかな……琢磨そんなにお金なさそう……海馬くんかわいそう……。
 デュエルアカデミアに向かおうとするが、「焼けつくような感覚」がする十代。今は無視して琢磨のバイクに乗る。……バイクの免許……持ってたのかな……(免許が気になる)。まあ16歳で取れるから興味あったら取るか……十代そういうの好きそうだし……(偏見)。
 デュエルアカデミアの空野「すべての心の闇はひとつになりダークネスに導かれる」……「すべての心の闇をひとつにする」が目的なのかなー。ちょっとユベルに似ている。
 剣山、空野は入学して初めてできた友達。でも空野の心の闇は剣山を「十代の腰巾着、虎の威を借る狐、強い十代のそばにいて自分が強くなった気になり同級生を見下している」と思っていたと……なんとも……。空野、剣山の心の闇を見ようとするが見えない。やっぱり恐竜さんDNAに守られている……。
 十代、童実野町の港まで向かったが視界が歪みバイクでこける。怖……バイク事故怖……「早くデュエルアカデミアに戻らないと」今からボート運転するのは絶対やめた方がいいよ!? 十代、ビル前の時の感覚がまたして膝をついて苦しそう。とりあえず休んだ方がよくない? が、そこに現れたミスターT。え~これ物理的に殺りに来たのでは……と思ったら、なぜか今までのミスターTと話し方が違うし十代を心配している。……姿が今ミスターTに見えているが、別人なのか……? 学園へ急ぐ十代はつらそうな身体のままデュエルを挑む。
 ミスターTは宝玉獣を出してくる。驚く十代。目の下めっちゃクマできてるじゃん……途中で倒れんか? 童実野町自体が今毒の沼みたいになって常にHPマイナスでもかかってるのかなぁ……(RPG的な)。
 このミスターTなんなんだろ。十代にはミスターTの姿・声・しゃべり方に見えるけどヨハンなのかな。なんでユベルの加護(加護なのかな)のある十代が……? もしかしてさっきの琢磨のカードまだ持っててそれに影響されたりしてる? と思ったら十代の使った融合から黒い煙……これのせいでヨハンがミスターTに見えてるな。レインボードラゴンに攻撃され、十代のデュエルディスクから融合カードが落ちる。十代から抜けていく黒い煙がカードに吸い込まれる。めっちゃ真っ黒になるじゃん……。
 やっとヨハンの姿が見えるようになった十代。ヨハン久しぶりだ~! 可愛い~! 融合のカードは琢磨のカードから感染した模様。感染すんの!?
 ヨハンはオブライエンに応援を頼まれ駆けつけていた。ヨハンと宝玉獣の絆があればTに付け入られないだろうと。サファイアペガサスも「心の闇に立ち向かってきたきみたちならみんなを救える」と。せやな! バキバキに向かってたな! ヨハンいたら最強タッグじゃんて思うけど十代の力になりそうな友達は除外するのがGXだから油断できないな……(二年生編から基本ずっとこれ)。それにしても、ヨハンは十代にTって呼ばれたとき絶対「十代何言ってんの? ヨハンだけど」とか言ってそうだけどそこらへんもTに都合の悪い言葉は十代の耳に入らないようになってたのかなー。
 学園では空野VS剣山。剣山に心の闇がないと知った空野、剣山の前世が肉食獣で左足に移植した恐竜の化石は前世に食べた草食獣の骨、と嘘か本当かわからない話をする。絶対嘘やろこんなん……だが剣山は草食獣たちに襲われる幻覚を見る。……恐竜に詳しい剣山が食物連鎖の話で揺らぐかなあ……? 自分が大好きな恐竜食べちゃってたら、ショックなのかな。まあわたしも肉は食べるけど生きた動物を捌いて食べろって言われたらできないからその感覚かな……。剣山、敗北し消えてしまう。
 ボートで学園に向かう十代とヨハン。やっぱり十代が運転してるがお前は休め……。ヨハンは運転できないのかもしれない。そもそも本当に十代が免許持ってるのか怪しいけど……。あ、現行法だと2級までなら16歳で取れるみたいだからこれかなー。でも5海里か……約9km……。
 予告のヨハン「なんでデュエルアカデミアは海の真ん中にあるんだ!」三幻魔を封印してるから……? 遺跡の上に学校建てたみたいなこと言ってたような……そういやユベルが持ってった三幻魔のカードって学校に返したのかな。まだ十代が持ってる可能性ある?

第173話 ダークネスの侵攻!奪われた記憶

 クロノス先生、テストの丸つけしてる。が、消えていく文字……そんなのまで消えるの?
 空野により翔まで敗北(有能な友達は消えるんだ)。たくさんの空野が多くの生徒にデュエルを挑んでいる……。増えるのが厄介なやつだなぁ。
 学園生活を本にしようとしている吹雪だが、最近物忘れが激しい。万丈目もそうだという。万丈目に見せたノートのページは白紙だが、本来はラブレターをくれた女の子たちの名前が書いてあった。わざわざ書き留めてたの……すごい人数だねぇ……。「きっとこの学園に何かが起き始めているんだ」気づくきっかけ……いや、いいんだけど。
 まだ海上を移動中の十代とヨハン。徹夜で走ってたの!? ヨハン「まだか、十代!?」じゃないよ徹夜でボート運転するのは危なすぎるて。
 吹雪と万丈目、明日香、ももえ、ジュンコと学校の一室へ避難。覚えている者しか残っていないので連絡を取り合って集まった様子。が、明日香たち三人を逃がそうとするも失敗。万丈目もやられ吹雪のみが残る。吹雪が残ったのは以前ダークネスの力に触れたことがあるから、あえて……? 校内新聞で卒業デュエルの中間発表が一位万丈目、二位明日香、三位翔だったが、その写真も消える。吹雪、持っていたダークネスのカードの仮面をつける。そのカード処分してなかったんだ……。
 ダークネスの仮面がそれぞれの心の闇を見せてる……かな? 万丈目はプロで敗北し引退を迫られるデュエルで失敗すること。翔は亮が病気で動けなくなり一人プロリーグを支えようとしてもうまくいかないこと。明日香は教師になるが生徒とうまくいかないこと。……明日香って今のところ教師になりたいのか。初めて明日香の夢でてきたな。
 吹雪は校舎の外に出てダークネスに勝負しろと呼び掛ける。出てきたダークネスの外見、仮面かぶってるけど藤原っぽいな。
 ダークネスとのデュエル、記憶を消されて墓地に送ったモンスターがわからなくなり墓地召喚できない吹雪。そんなピンポイントで……? ダークネスいわく、吹雪はダークネスだったときのことを忘れたくて今のデッキも憎んでるから。まあそらいい思い出ではない……。「お前の本質はダークネス」と言われ心揺れる吹雪。十代とヨハンが間に合い「吹雪さんはダークネスなんかじゃない」と引き止める。
ヨハン「カードにもともと闇の力なんて宿っていない。デュエリストの闇の心がカードを黒く染めるんだ」なるほど?
ダークネス「(十代とヨハンは)ダークネスと一体になれない不幸な存在」精霊に守られているから……? 十代の場合はある意味すでに心の闇とは融合してしまったからか(覇王の心も自分のものにしていると思われる)。
 吹雪、十代たちに礼をいいレッドアイズ・ブラックドラゴンを召喚。過去を受け入れることを宣言。そこに日蝕が。
 ダークネス「僕が誰か気づいているんだろう」吹雪「ダークネスのカードを僕以外に唯一持つ者。藤原優介!」え? あのカード二枚もあったんだ。

第174話 「クリアー・ワールド」恐怖のネガティブエフェクト

 生きてたんだねぇ藤原……。てことはオネストもまたマスターに会えるのかな。
 ダークネス藤原は「ダークネスに一体化したら人間の苦しみや悲しみもなくなる」的な感じかな。まあ宗教的思想にはよくある概念な気もする。インド思想の梵我一如とか世界の根本原理(梵)と自己の本質(我)が同一であるみたいな思想だし。ただそれは「自分自身が至るべき境地」の話であって他者を無理矢理融合させるようなものではないのだが。「お前の苦しみはすべてダークネスが受け止めてくれる」も宗教的自己放棄っぽいというか。「神に対して己のすべてをゆだねる」みたいな。信仰としては悪いものじゃないと思うけどね。
 ダークネスの思想を拒否する吹雪に万丈目たちの暗い未来を見せる。万丈目は戦いを逃れるために不正失格を選び、翔は兄が死ぬ姿を見、明日香は自己否定し続ける……しんどいね。しかしここで明日香だけハッキリ「これは自己否定である」と自覚してるのすごいな。
 吹雪「こんな作り物のイメージ見せてどうするつもりだ」ダークネス藤原「彼らの心に未来への不安がある限りその可能性は真実」まあそうかもしれんが高校生の子供のイメージする不安だからなぁ、現実そうでもない……まあクソみたいなパワハラを受けることもあるが。三人はダークネスに取り込まれてしまう。
 吹雪、ダークネスを倒すと宣言するが闇属性モンスターは攻撃できない。属性固めたデッキて便利だけどこういうことされると困るよね。でも魔法効果なら通る、こういう構成好き。
 吹雪、藤原を救えなかったことを謝り一緒に行こうと引き分けに持ち込む……が、ダークネスに時間を巻き戻されてしまい敗北。そんなんあり? これ十代とヨハンも巻き戻されたこと気づいてないのかなあ……?

第175話 バトルロワイヤル!十代VSヨハンVS藤原

 オネスト出てきた。でも今は話の通じない藤原に悲しそうに姿を消す。
 今回のデュエルは三つ巴のバトルロワイヤル……あ~、普通のタッグだと「自分に対する」魔法やトラップは味方同士補助しあえるけど、それができないのかな?
 ダークネス、ユベルの力がある十代には隙がないのでヨハンを狙う。ユベル強すぎんか? が、ヨハンの心を読もうとするが宝玉獣たちに阻まれる。しかし日蝕からヨハンの闇は十代と気づく。日蝕から……? ヨハンには十代と決着をつけたい心がある、太陽を食らう月のように……それで日蝕……。しかし普通じゃないかそれ? 友達だけどデュエルの上では勝ちたいとか普通じゃない? て思ったけどなんか揺らぐヨハン。別にダークネス倒してから普通に十代とやりあえばよくね? ダメ? そこで「とりあえずこのデュエル終わってから」みたいな理性を奪うのがダークネスの能力でもあるのかな……? て思ったら結局正気だったじゃんヨハン。面白すぎるなこのコンビ。
 ヨハン、ユベルに取り憑かれた時のこと借りがあるって言ってるけどそもそもヨハンが取り憑かれたの十代の巻き込まれ事故感あるけどそこはいいんだ……心広いね……。
 今回は除外ポケットなかった。

第176話 絆を守りしものレインボー・ネオスVSクリアー・ヴィシャス・ナイト

 藤原の過去が少し出てきた。ご両親が亡くなって一人とかそういう感じかな……?
 なるほど、三つ巴だと「相手フィールド」って自分以外全部だもんな。頭いいなー面白い。
 あ、やっぱりご両親……藤原、精霊見えたのか。うーん両親が亡くなる→自分のことを忘れられたくない、がちょっと不思議。自分が両親を忘れたくない、もあるのかな? 魔方陣彫ってるの寮の床じゃないすかね……。
 攻撃対象モンスターの攻撃力の2倍の攻撃力になるならその対象モンスターの攻撃力下げる、は賢い……。
 フィールドのカード全戻しかあ……場合によってはうまくいく……。
 ヨハン、十代を庇い先に脱落。倒れたけど大丈夫かな。オネスト頑張れ、攻撃力1100だけど……。
 ヨハンの墓地のレインボードラゴンを魔法カード「好敵手の名前」で指定、魔法カード自体が指定モンスターになるカードか。三つ巴デュエルでタイトルのレインボーネオスをどうやって融合するのかと思っていた。ヨハンフィールドが「相手フィールド」なので自分のフィールドに呼ぶ(コントロールを得る)のかなと思ってたけどそんな方法できたか。構成面白いんだよやっぱり。
 藤原とダークネスが分裂、オネストが藤原を保護。ダークネスって正体はちょっと犬? みたいな感じ? ダークネスとミスターTを倒したけど暗いまま日蝕が終わらない……。

第177話 恐怖のコンボ!「虚無と無限」

 校内からモンスターの呻き声? みたいなのが聞こえ校内に入る十代。コンピューター室で世界のライブカメラ? を見て世界中の人が消えたのを知る。
 校外に出るとダークネスが現れる。世界の始まりが一枚のカード……壮大な話になってきたな。カードの表がこの世界なら裏がダークネスの世界、デュエリストの闇の心がダークネスの世界に流れ込んで今回の災厄……かな? で、影丸理事長の言ったように三幻魔・光の波動・ユベル事件も一因と……。ダークネスに人間はデュエルモンスターズを悪用してるし十代もその一人と言われて、十代は世界の破滅のためでなくお前みたいなやつを倒すためだと主張。ここで覇王目→ユベル目なるのかっこいい。ダークネス、十代は魂が精霊と融合しているので我が世界にはふさわしくない、と……人間だけで精霊はいないのか、「人間と精霊の融合」がアウトなのか……。
 世界の始まりたるデュエルモンスターズで勝負。話が壮大。今回は十代ずっとユベル目なのかなー。そろそろユベル再登場してほしい。
 罠カードランダムに伏せるってどういう効果? と思ったら位置がランダムってこと? 虚無と無限を挟まないと効果ないから意味あるのか。まあ両端に虚無と無限来ましたけど……。ワンターンで残LP500はキツイ。
 ダークネスにもうこの世界にお前一人しかいないと言われた十代「たとえ一人だろうと俺は最後まで……」ユベル「おいおいきみ一人ってそれはないだろう」わ~いユベルだ~。ユベル「いくらきみが能天気な根性なしだとしても」ユベルの十代への評価そんななんだ……。ユベルに「この僕を忘れるからだ」って言われてるじゃんかよ~まあでも「融合」してるから自分と相手の区別つかなくなってるのかもなー。
 でもダークネスに自分のモンスターとユベルを入れ替えられてしまう。普段ならほぼリスクの大きい「相手の攻撃をダイレクトアタックに変更」がユベル攻撃力ゼロだから命拾い。十代「必ずお前は取り返すぜ」ユベル「当たり前だ!」いいな~こういうやり取り。
十代「ダークネス、お前みたいに理屈だけのやつにはわからないだろうな。俺とこいつが、どれだけの絆でここに立っているかは」
 約50話大変でしたね……本当に大変でしたね……。
 超融合でネオスとユベル融合……155話の再演じゃないすか! 今回は普通にモンスター召喚されるけど。
十代「ダークネス、このデュエルで証明してやるぜ。整然としたお前の屁理屈より、不恰好でも俺の信じる者たちの絆の方が遥かに真実だとな!」
 整然な屁理屈と不恰好な絆……まあ人間関係ってそれほど整然とした感情では成り立たないよね。十代とユベルも全然整然としてないしね。

第178話 最後の希望!遊城十代

 ダークネスの正体は人間の未来そのもの……十代は滅びた世界のビジョンを見せられ「汝はこの未来に導こうとしている」「俺はそんなこと信じない!」ってなるけどまあ何千年とかの単位で見たらあんまわかんないすねという気も……それこそ恐竜みたいに隕石で滅びる可能性もあるし……なんとも……。
 トラップ厄介すぎるなー。並べ替え&フィールド魔法ダークネスを裏側、賢い。
 ネオスワイズマン破壊後、ユベルをゲームから除外でネオスは特殊召喚できる……ユベル「ここからは本当にきみひとりだ」と言ってるからゲームから除外されると一時的にユベルの力も離れるのかな。魂自体は融合してるとはいえ……。
 他の人間はお前みたいに強くないと言われて「俺もちっとも強くなんかない」と覇王の時に仲間を傷つけてしまった話。本当に覇王も十代の一部なんだね。覇王時代にダークネスと出会ってたらやばくなかったか世界……。ダークネス、これはタイミングを間違えましたよ覇王の時に十代に取り入っておくべきだった。……でも覇王も自分が世界を支配するためにダークネス邪魔かもしれないか。
 十代、ダークネスに捕まった人たちに「カードの絆」を思い出すように説得。ここでカード持ってくるのか……。それぞれのカード(万丈目はおジャマイエロー、翔はパワーボンド、明日香はドゥーブルパッセ)を見て、希望を取り戻しみんな学園に戻ってくる。
 倒されたダークネス「我は再びこの世界に甦る」十代「俺たちデュエリストが自分の可能性を信じる限りそれはずっと先だぜ」
 そんな可能性ないじゃなく「ずっと先」なんだなぁ。このへん言い切らない。まあ言い切れないか。そういや十代基本的に「絶対そんなことない」みたいなことは言わない気がするなあ。

第179話 さよなら十代!涙の卒業式

 すべてが終わってみんなに駆け寄られる十代。藤原も無事。よかったねぇ……。でも藤原、一年生から行方不明だったからあと二年通わないと高校卒業できないのだろうか。
 クロノス先生、卒業デュエルの結果を発表しようとして号泣。まだ卒業してほしくないと言い他の先生&トメさんにより退場させられる。校長が発表。明日香、万丈目、翔の同率一位の模様。賞品の遊戯のレプリカデッキがひとつしかないので困る校長だが、三人は賞品を辞退。「自分のデッキこそが最強のデッキ」と。わかるよ!!! 自分の手で組んで使うデッキこそが最強だよね!!!(強めの同意)(マスターデュエルで負けまくっている)
 送辞は剣山。読み上げに泣いてしまう。剣山もクロノス先生同様退場。答辞は明日香。こういうの泣いちゃう……。ジュンコとももえの後ろにちらっといるの神楽坂かな。他にも今まで出てきたキャラ映ってるのかも……。
 しかし万丈目サンダーは卒業式も相変わらずの黒制服だし十代みたいに着崩してる子もいるし自由な学校だよなぁ……。
 卒業パーティーなのかな? でお姫様と王子様みたいな仮装をする天上院兄妹。絶対吹雪の発案。
 剣山、卒業を悲しむクロノス先生に「この俺が残っている限り先生の心配の種はなくならないざうるす」それは……慰めか……?
 ヨハンとオブライエンもパーティーにいる。ノース校とウエスト校は卒業時期が違うので見守りに来た。……やっぱり三年生なんだ? よく三年生を一時とはいえ留学的なことさせたなぁ……。ヨハンはポテト食べてるのかな。この子手づかみでモノ食べるんだ……ってちょっと思った。なんか前にちゃんとスプーンでゼリー食べてたから……(あれは十代ががさつなだけか)。
 藤原「本当はここにいる資格はないのだろうが……」ええて別に! 無事でよかったて! あとだいたい影丸理事長が悪い(斎王兄妹と一緒に見に来てたのね)。
 パーティーには来ない十代は、一人で旅支度をしていた。
十代「俺たちには精霊と人間を繋ぐ力がある。世界のどこかにその力を必要とする人たちがいるかもしれない。俺たちは旅をしながらそれを探すよ」
 この「俺たち」って十代とユベルのことだよね……。これから一緒に旅するんだね。
明日香「(十代は)いつも神出鬼没でつむじ風みたいで、わたしたちの青春を吹き抜けていった」物語は十代を中心に進むからわかりにくいけど明日香にとっては「神出鬼没」なのか……。
 校舎に向けて一礼し旅立とうとする十代。さっき旅支度してた時は制服置いてくみたいな感じで別の上着着てたのにまた制服着てるんだよな(この辺は作画の都合のような気がする)。
 ハネクリボーが何かに反応。十代がついていくと遊戯のデッキの展示室へ。ゆ、遊戯くん!?
 遊戯くん、十代に本当の卒業デュエルをするという。十代がハネクリボーの持ち主に本当にふさわしいか。十代がこの成長で気づかず失ってしまったものを取り戻すために。ハネクリボーのカードを遊戯のデッキにかざせば最強のデュエリストのもとに導いてくれる、と遊戯くん。
十代「最強のデュエリスト? あなた以外に?」
遊戯「行けばわかる」
十代「はい!」
 先輩と後輩のやりとり、ええな……。ここの遊戯くん、うまいこと顔が映らないのも、顔が見たいっていうのと、顔が見えないことでどんな大人に成長したのか視聴者の想像にゆだねる演出すごくいいなっていう、心が二つある~。
 カードが光って十代が行った先は童実野町、遊戯の実家のゲームショップ前。風に吹かれて遊戯がバトルシティでV2になった号外が。「今はいったい何年前なんだ?」わたしも知りたい、何年前なんだ? 「二回目」ってことは前作時間軸より未来だもんなあ……。
 ゲームショップから出てきた遊戯くんはまだ高校生。あまり時間が経ってない……? 千年パズルがそのまま首にかかっているから、バトルシティ一回目からあまり時間の経たないうちに二回目があったのか、そもそもあの号外は千年パズルのある時間ではないけど号外だけ届いた不思議時間軸なのか。
 十代は遊戯にハネクリボーを見せてこのカードをもらったと伝えるが遊戯にとっては未来の話なので遊戯に渡した覚えはない。しかし遊戯は昨夜夢でクリボーから明日デュエリストが来ると伝えられており十代とのデュエルを承諾。広場に移動するが、町には誰もいない……。十代も時計の時間が進まないのに気づき「ここは特別な空間」と。この遊戯くんはデッキの中の残留思念とかそういうのだろうか。
 デュエル前に互いのデッキをシャッフルし、十代はデッキに三幻神がいることに気づく。展示のデッキに三幻神はないはずなので「いつの遊戯のデッキ」というより「時期にとらわれず最強のデッキを組んだ時」みたいな感じなのかな。遊戯も十代の中にユベルがいることを感じ「僕に似ている」と。魂が二つあるのを感じたのかな。
 遊戯と向かい合い一瞬気圧された十代。ユベル「ビビったか」十代「冗談だろ。最強のデッキ、最強のデュエリスト。これで燃えてこなけりゃ俺はニセモノのデュエリストだぜ」軽口たたくユベル最高でーす。
 後攻初ターンでモンスターを効果排除&ブラックマジシャンでダイレクトアタックは強烈。ユベル「馬鹿、ブラックマジシャンに見惚れてる場合か!」見惚れてる……見惚れてるなのかな。
 攻防戦最高だなぁ。十代のエース、ネオスが出たところで次回。
 予告編もこれがラスト、今日の最強カード紹介もラスト。「本当の最強カードはみんなのデッキに眠るカードかもしれないね」いい締めだ……。

第180話 真の卒業デュエル!十代VS伝説のデュエリスト

 最終回だしじっくりオープニング見たけど、十代と並走する翔・明日香・万丈目・剣山みたく「一緒に力を合わせて戦う」みたいなシーンなかったですね今回も。なんてーかずっとそうなんだこの作品は……付き合い長い仲間は人質要因てきな……やつで……。
 回想シーンで気づいたけど遊戯くんが十代にぶつかるのって第一話で十代が遊戯くんにぶつかるのと重ねてるのかな……。
 十代「この時間が永遠に続けばいいのに」わたしも永遠に見たいこの攻防戦(デッキが尽きる)。はあ~なかなか攻撃通らない構成面白すぎる……。十代、除外カードはポケットに入れる(最後の除外カード行き場チェック)。
 ついに遊戯に攻撃が通ったと思ったら即反撃、LP逆転。強い……。
 遊戯の強さに手が震えている十代。おびえているのかと思う十代に「だが本当は違う。僕にはきみの心がわかる。きみは今こそ失ったものを取り戻そうとしている」とユベル。十代の中にいるから十代よりも十代の心がわかるのかもなあ……。
 十代「デュエルには重大な責任が伴うことがあることを知った。それを引き受ける覚悟があるのが大人になるということ」普通は命がけのデュエルはせんのや……。そんなもん引き受けんのや……。いやもう仕方ないけどこの世界において……強いデュエリストに世界の命運かかってしまう世界……。
 十代の後ろで頷くユベルがいいな~。パートナー感ある……。
 十代、手札が魔法だらけ。さっきの天よりの宝札……全部魔法だったんか……? 一瞬びびったけど魔法カードで反撃開始。
 もう一人の遊戯くんだ~! ユベル「来るぞ、キングオブデュエリストのもうひとつの魂が」十代「あれが伝説の名もなきファラオの魂」有名なんだ……? 遊戯くんの中にファラオの魂がある(あった)ことって……。音楽がちゃんと前作のやつかかるのええな~胸熱。
 もう一人の遊戯くんが出たってことは三幻神出るじゃん……? と思ったら「オシリスの天空竜」なの最高じゃんオシリス・レッドの十代の相手にオシリスはさ……攻撃力手札×1000だから5000だ。十代が失ってしまったものは「デュエルを楽しむ心」。ペアデュエル回で結構取り戻してた気がするけど、真に取り戻したのはここってことかな。
 このオシリスに立ち向かうところでデュエルの描写は終了。荒野を一人旅をする十代が「ありがとう、遊戯さん。ガッチャ! 楽しいデュエルだったぜ」と空を見上げる。……ええ~最後まで見たい~十代なに伏せてた? まだチャンスありそう? まあ負けるんだろうけども、はっきり描写しないのもまたイイ……。
 十代の鞄の中にはファラオが。もちろん大徳寺先生の魂も一緒。ファラオと共にみんなからの寄せ書きが。可愛いねぇ。
 どこへ行くのか聞かれた十代「風の向くまま、気の向くまま。俺はただ走り続けるだけさ。まっすぐ、まっすぐ、まっすぐ前を見つめて。ガッチャ!」で終了。 
 映画超融合の十代はこの最終回以降の十代ってことね(ようやく理解)。旅をする十代かあ。なんかあの、ユベルと融合した直後も思ったけど、この子この先普通に年取ったりしないかもしれないから、一人旅は正解なのかもしれない……。
 結局三沢とアモンとエコーはその後出てこなかったなぁ。三沢はタニヤと同じ次元でうまくやってるんだろうけど、アモンとエコーは……家に縛られない場所で幸せにやってればいいんだけど。
 エンディングの3on3やってほしかったねぇ。いやそんな時間ないのはわかるが。
 ラストがVS遊戯っての、よかったなあ。前作見てたから、本当に胸熱だった……。「楽しむ心を取り戻す」って第一話のタイトル「遊戯を継ぐ者」にも繋がってるのかなあ。デュエルって基本は「遊戯」だし。まあこの世界だとデュエルが世界の存亡とかに関わっちゃうけど……。十代はこの先もずっと光の波動と戦わないといけなさそうだけど、この遊戯くんとのデュエルがずっと心の支えになるのかもなあ……。
 最終回だけど「十代の旅」っていう新しい物語が始まっていく終わりなの、とてもいいなあ。なんだか全然寂しくない。前作の遊戯くんも「僕の物語がこれから始まる」みたいな終わりだったし。アニメはここで終わりだけど十代の物語は続いてくんだな~って思う。素敵な終わりだった。ガッチャ! 最高の物語だったぜ!