感想等雑記

感想とか日記とかを書きます。気まぐれ更新です。

寒天がおいしいの話

 初夏から、寒天のデザートにはまっています。冷たくて口当たりがよくておいしいです。いろんな味で楽しんでます。わたしは寒天やゼリー、プリンのようなゼリー状の食べ物が大好きなのですが、最近アレルギーの関係で市販のものは食べられないものが多くなってしまいました。なので、自分が食べられるものだけで寒天デザートを作っています。
 寒天、最初は難しいかなと思ったんですが、結構簡単にできます。寒天には棒寒天や糸寒天、粉寒天などありますが、わたしは扱いが楽な粉寒天を使っています。粉寒天も顆粒タイプと粉末タイプがありますが、わたしは粉末の方が楽だなと思いました。
 寒天、スーパーで製菓コーナーにあるかと思って探したらなくて、海藻類のコーナーに置いてありました。いつもお菓子的な食べ方しかしないのですが、そういえば海藻でした……。

●基本的な作り方

材料

・粉寒天 4g
・水 500~600ml(好みで調整)
・砂糖 50g(内容によって変化)
・コーヒーやシロップ、ジュースなど

必要な道具

・はかり
・計量カップ
・鍋
・ヘラ
・寒天液を入れるタッパーや器

作り方

1.鍋に粉寒天を入れ、分量中の水を少し注いで溶かす。
2.寒天が溶けたら、残りの水を全部入れて鍋を強火にかける。ヘラでかき混ぜながら沸騰を待つ。
3.沸騰したら弱火にして、かき混ぜながら2分煮る。
4.砂糖を入れて、かき混ぜながら1分煮る。
5.コーヒーやシロップなどを入れる。
6.タッパーや器に入れる。
7.粗熱が取れたら冷蔵庫に入れる。 

 5、6はものによって順番が前後したりしますが、ざっとこんな手順です。ほぼ鍋で煮るだけなので楽に出来ます。

●よく作るもの

コーヒーゼリー

↓レシピはこちらを参考にしてます↓
https://www.kantenpp.co.jp/recipe/kantencook33/

 わたしはやわらかめの寒天が好きなので、レシピの分量を水600mlにして作っています。角切りにするには柔らかいので、プリンみたいに小さい器に入れてます。
 普段は楽なのでコーヒーフレッシュかけてます。生クリームを添えても贅沢でおいしい。手間だけど甘めの牛乳寒天を作って一緒に食べてもおいしいです。
 コーヒーだし砂糖少なくしてもいいのでは……? と砂糖をゼロにしたり半分にしたりしてみたのですが、元のレシピ通りに作るのが一番おいしいということがわかりました(笑)。水を増やす分にはやわらかさ以外の変化を感じなかったんですが、砂糖を変えると味の変化がわかりやすい……。

・サイダーかん

↓レシピはこちらを参考にしてます↓
https://www.city.fuji.shizuoka.jp/fujijikan/sp/live/kb719c0000002t4q.html

 サイダーかん、ネットで初めて知ったんですがシュワシュワした食感でおいしいです。ただ、このシュワシュワがちゃんと残るかどうかは、ちょっと運次第なところが(笑)。このためだけに食品温度計買ってもなあ……と思い、いつもサイダーは「約十分後に投入」してます。これですごくシュワシュワが残る時もあれば、思ったより残らない時もあり……。
 こちらもやわらかめの食感が好きなので寒天の量を減らして8gで作ってます。たくさんできるので普段は半量で作ります。サイダーをコーラとか味つきの炭酸ジュースにしてもおいしいです。

・ミルクココア寒天

↓レシピはこちらを参考にしてます↓
https://www.orangepage.net/recipes/detail_144459.amp

 やわらかい仕上がりのココアプリンです。ココア大さじ2が作る前は少なく感じましたが、出来上がりはしっかりココアの味がします。
 わたしは水100mlと牛乳400mlで作ってます。

・かき氷シロップ入り寒天

 粉寒天 4g
 水 600ml
 砂糖 50g
 かき氷シロップ 寒天液100mlに大1程度(お好みで調整してください)

 これは砂糖を煮溶かした後の寒天液を複数のタッパーに分けて、そこにかき氷シロップを入れて一度に2、3色の寒天にしています。シロップはいちごとブルーハワイとか色が華やかになる組み合わせにすると見た目の満足感があります。
 水600mlだと切る時に崩れやすいんですが、やわらか食感が好みなので……。

・きな粉かけ寒天

 粉寒天 4g
 水 500ml
 砂糖 大さじ1
 きな粉 ・砂糖 各大さじ4(お好みで調整してください)
 
 出来上がった寒天を切り、きな粉を好きなだけかけて食べます。わらび餅風な食べ方。これはきな粉と混ぜる時に崩れないよう水500mlで作ってます。きな粉のかわりにあんことかでも。

・梅ゼリー

 粉寒天 4g
 水 500ml
 梅シロップ 100ml

 寒天を煮溶かしたあと、他のレシピだと砂糖を入れるタイミング(上記作り方の4)で梅シロップを入れます。なんとなく少し煮てから(自己流で作っているので正解がわからない)タッパーや器に入れます。
 自家製梅シロップで作った梅ゼリー。さっぱりした味です。これにするとすぐシロップがなくなってしまいます(笑)。1ヶ月かけて作るのになくなるのはすぐです……。

↓梅シロップの作り方はこちらを参考にしています↓
https://www.ume-nouka.jp/cook/ume-siroop.html

 わたしが作るときは、あまり大きな瓶がないので、小分けに作ってます。梅と氷砂糖が1:1になるようにしてます。梅の取り出しタイミングで味が変わります。上記リンクのように10日ほどで出すと甘くてまろやかな味になります。1ヶ月くらい入れておくと、酸味のある爽やかな味になります。わたしは1ヶ月入れておく方が好みです。取り出した梅は、ちょっと手間ですが梅ジャムにするとおいしいです。

梅ジャムの作り方はこちらを参考にしています↓
https://marron-dietrecipe.com/pizza/pizza_plumjam.html

 梅ジャムは甘酸っぱくて爽やかな味なので、夏にちょうどいい感じです。わたしは柑橘類がアレルギーで食べられないので、食べられる甘酸っぱいジャムができたのもよかったです。

 以上、お気に入りはこんな感じです。