感想等雑記

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【ネタバレ】漫画版『遊☆戯☆王GX』3巻感想

 漫画版遊戯王GX感想3巻です。
 一冊ずつ毎日更新できるとすごいけど自信はない。

●第三巻

第19話『予選終了!!』

 自分の魔法罠を無効化されない効果いいなあ……。マックも精霊を探している。マックとデイビットふたりとも何かに取り憑かれてるってことなのかな? マックは明日香から「十代が精霊のカードを持っている」と聞く。
 デイビットと十代が出会うも、十代がレッドだからとデュエルを断るデイビット。外に出てる(?)状態じゃないとデイビットは精霊の存在を感知できないのかな? てーか十代や万丈目も「見える」のであって「存在がわかる」てわけじゃないのかな。
 にしても漫画版十代、アニメと違ってレッドのやべーやつとして名が売れてない……? いや、アニメも序盤はこんなだったっけ? 漫画版だと万丈目も高校から入学してるのでVS万丈目で十代が勝ってもアニメ版の「中等部からトップの万丈目に勝った」とは意味がだいぶ違うんだろうなあ。万丈目にとってもアニメの負けなしエリートからの転落とは違う。ジュニア時代によく優勝したといっても負けなしだったわけじゃないだろうし、漫画版万丈目の方が負けには慣れてるのかもしれない。1~2巻目の感想で十代の話ばかりしてしまったけど、万丈目も生い立ちから全然違うんだよなあ。

第20話『決勝トーナメント開始!!』

 アニメGXだとあんまなかったけど、こういう「大会」の話はそれだけでワクワク感がある。アニメだとジェネックス大会だけだった上に十代は途中から参加しなくなったのであんまそういうのなかったね。
 予選突破は一年生五人(十代・翔・三沢・明日香・万丈目)と留学生二人と小日向さん。三年生誰だろと思ったら小日向さんなのね。亮とは同級生か。予選トーナメント表の写真、十代と翔は写真慣れしてなさそう。
 第一回戦は小日向VS十代。小日向さん蛇デッキだ。「ここではあらゆる称号はデュエルで勝ち取るらしいから亮にも勝つ」と宣言してたけど十代戦中のモノローグだと「出たくもない大会」扱い。本当はデュエルアカデミアとか来たくなかったけど親に入学させられちゃったとかなのだろうか。しかしこのコンボ組めるのは十分強いな小日向さん……(デッキ組み下手の感想)。

第21話『動き出した敵!』

 マックから十代が精霊のカードの持ち主と聞いて無視したことを悔しがるデイビット。しかしデイビットはハネクリボーでなく光と闇の竜の持ち主と勘違い。マックが悔しがるデイビットを冷ややかに見てるけどこの二人どのくらい協力関係なんだろうなあ。回想シーンからすると紅葉さんを襲ったのはデイビットではなくマックなのか? それとも取り憑いているものの記憶を共有しているとか? イヤリングは人間を操るためのツールなのかな? 謎の存在、もっとモンスター的なのかと思ったら人間の姿だ。ハネクリボーが「復活のためのラストピース」ということは他のピースはもう集められているのかなあ。その他のピースも精霊なのだろうか。
 小日向さん、「負けてくやしい」と感じるのはデュエリストとして本気になってたってことなので、いい傾向のような気がする。
「楽しいデュエルだったぜ」
「負けた方が楽しいわけないじゃない」
 はアニメでもあったやり取りだなあ。勝ち負けのある競技って必ずどこかで負けを経験するから、負けたときの感情処理みたいなのできないとつらいんだろうなと思う。アニメだと万丈目がものすごいショックを受けてるし。高校生までほとんど負けなしだったのもすごいはすごいんだけど、でも競技を始めた頃とかに「負け慣れ」というか、 負けることへの耐性つけれなかったのはそれはそれで不幸なのかもなぁ……。まあ遊戯王世界は単なる競技としてじゃなく闇のゲームがあるのでうっかり負けると死ぬみたいなあれもあるけど……。
 試合後、マックとデイビットに待ち伏せされる十代。展開が早い。

第22話『闇のゲーム…!!』

 おお~三千年前の封印って、前作に出てきた石板に悪い心? を封じるやつ? 原作漫画は冊数の多さにしりごみしててまだ読めてないのとアニメDMを年末年始あたりで一気見したから記憶がおぼろげだけど前作との繋がりだね!?
 デイビットに闇のデュエルを挑まれそうになるけどマックがトーナメント戦に呼ばれたのでトーナメント戦で闘うことに。……意外ときちんとしてるね? なりふりかまわないわけではなく人間側の事情を結構汲み取るタイプ? ここで突然十代が行方不明とか死亡とかあると最後に会ってた二人が疑われるしその後の行動で困っちゃうから……なのか? アニメのコブラもだけど殺人犯になるのは微妙に避けたりするよね(数人なら実行しそうな感じもあるけど……)。魔物(仮)は留学生二人に取り憑いてるけど二人の人格はそれぞれにある……て感じだな。
 「ハネクリボーが最後の一枚ならドラゴンの方は?」と疑問に思ってるの、漫画版の世界観だと精霊ってたくさんいるわけじゃないのかなあ……。
 デュエルは三沢VSマック。ホーリーサンクチュアリちょっと強すぎない? 伝説の都アトランティスみたいな感じか……属性じゃなく種族縛りとはいえ天使族以外攻撃力マイナス500はきついて。
 三沢「利息つけて返済」は決め台詞なのか……。

第23話『決着!! ……そして!?』

 フィールド魔法強すぎない? ホーリーサンクチュアリの墓地から除外が条件だからは発動はしにくいか。カード2種類組み合わせないといけないやつは効果強いよね。たいてい片方しか出てこない。
 マックは魔物に操られることを嫌がっている。デイビットの方が魔物と同化してる感じかなあ。デイビットは子供の頃から取り憑かれてるから魔物と自我がかなり近づいてるけどマックは最近取り憑かれたとかそういう違いあるのだろうか……。勝利すると十代とデュエルすることになるのでわざと負けるマック。結構自由意志はある感じ? マックは魔物の目的以外にマック本人の目的もあったりするのだろうか。
 計算高い三沢がリバースカードよりモンスターを破壊しちゃうの、結構リアルな気がする。マスターデュエルとかちょっと似たようなことやっちゃうもんな。とりあえず目の前のモンスター破壊したけどやっぱこっちがよかった!? みたいなさ……。わかりみ……。

第24話『明日香VSラブ!!』

 三沢と明日香のハイタッチ、仲間感あって好き。
 デイビットは吹雪に負けてるのね。フブキング呼びがデフォなの笑うとこじゃないのに笑ってしまうな……。
 「デイビットに気をつけて」と翔から知らされる十代。まあもうすでに接触済みなんだけども。
 プラネット持ちになんか意味があるのかな。鮫島校長が「丸藤くん」て呼んでるのは亮の方?
 「これじゃMeの勝ちじゃないか」って負けフラグっぽい台詞を言ったのにデイビット勝ってしまったな。先に勝利を確信した方が負けるみたいなとこあるじゃん……。十代VSデイビットはストーリー的に確定だとはいえ。
 デイビットはプラネットシリーズも集めてるのかな。ハネクリボーは魔物の封印を解く鍵だとして、プラネットはなんなんだろ。そもそもなぜ紅葉さんは持っていたのか、ってのも謎がありそう。

第25話『万丈目VS翔!!』

 万丈目VS翔とかアニメでもやってなくない!? なにげに仲間内のデュエルあんまない気がする、アニメ版……。
 明日香が亮を「亮さん」て呼んでる。あんま友達じゃない感じ? 漫画版だと「兄の友達」的な距離感なのかな。アニメだと吹雪が行方不明で直接亮と話す機会が増えて親しくなった的な……。三沢、たぶん亮がいて明日香に話しかけるタイミング逃している。亮、翔の試合を見るために客席から降りてきたのかな。コミュニケーション取らない割には弟思いなんだよなあ……もう少し会話した方がいいと思う……。
 漫画版の万丈目は純ドラゴンデッキなのかな。アニメは結構カオスなデッキ回してるから……。
 話数の都合上あれなんだけど翔が「入学時とは違う」と何度かいわれてるけど漫画内だけだとどう違うのかそんなにわかんないんじゃないだろうか。アニメ見てたら序盤の翔をイメージできるけど。龍牙戦は負けるとこしか描かれてないし、昔の翔がどうだったのかは描かれてない……。

第26話『兄弟の絆!!』

 光と闇の竜は「マアトの羽根」……封印とは別の魔物への対抗手段かな?
 モンスター召喚と破壊の応酬が目まぐるしい。漫画は大ゴマとかでダイナミックだよなあ~アニメとは違う目の楽しさがある。最近あんまり漫画読んでなかったから新鮮。光と闇の竜撃破のソリッドカッターのコマ特にかっこいい。好き。
 翔と亮の過去回想が。ふたりとも小学生くらいかな。翔は友達とのデュエルでわざと負けてしまう。翔も芯の部分がアニメとかなり違うんだね。アニメだと相手をリスペクトしない(そのためにフィールドの状況に注意せず負けてしまう)キャラだったけど、漫画だと自分が優位だったのに友達が泣いてしまったから友達を笑わせるためにわざと負ける。一巻目で「やさしいからデュエリストに向いてない」と亮に言われたのはこれが原因ってことか。漫画だとあまり話さないだけで兄弟関係は良好なのかな? 翔の変化を喜び応援する亮。
 この回本当にデュエル構成面白い。ストーリー的にもどっちが勝つかわからないからドキドキしながら読んだ。ええな~!!
 負けたけど亮に「いつかお兄さんに挑む」と告げる翔。成長。

 三巻のおまけ? に十代のデッキレシピついてる! 大嵐が今は禁止カードだった気がするけどマスターデュエルで作ってみたいな。