タイトル：DEADCRAFT（デッドクラフト）
メーカー：マーベラス
ジャンル：ゾンビサバイバルアクション
機種：Nintendo Switch、PS5、PS4、Steam、Xbox Series X|S、Xbox One
※Nintendo Switch版の感想です。
※18歳以上が対象のゲームです。暴力やグロテスクなシーンがあります。以下の感想は内容に言及していますのでご注意ください。
体験版プレイ感想です。 ↓Switch版はこちらからダウンロードできます。
ゾンビを畑から収穫するゲームと聞いて興味を持ちました。ゾンビ映画とか好きなので！
ゾンビがはびこる世界で畑育てて武器や食事をクラフトしてゾンビを倒してサバイバルしつつ、相棒の敵を取ることを目指すゲームって感じです。体験版は敵の本拠地（アーク）への侵入方法がわかったところで終了。体験版から本編への引き継ぎは出来ません。
……が、面白くて体験版が終わる直前（ミッション「初めての共闘」をクリアすると体験版終了）で止めて六時間も遊んでしまいました。サブミッションも一通りクリアできたかな？ 以下気になったことを。
・結構グロい
Z指定なので当たり前かもですが、結構グロいです。ゾンビだけならまだしも人間とも戦うし……。条件よくわからないのですが戦闘中に一撃で人間を倒して血飛沫が画面に飛ぶ演出があってちょっと怖い。ゾンビはいいけど人間殺すのは心理的な抵抗感が……ゲームですけどね。マイゾンビ（自分の手下にするゾンビ。一緒に戦ったり労働したりする）はマイゾンビの種を作って畑に埋めるんですが、その種の作り方が「ゾンビハートと人間の死体を組み合わせる」で……てっきりゾンビの死体をツギハギにして作るとかだと思ってたからびっくりしました……。いやゾンビも冷静に考えたら「動く死体」で元は人間なんですけど……。てーかこの世界だと死んだらどちらにせよゾンビになるのか……（普通に亡くなった人の死体はどうしてるんだろう。火葬……？）。
・アクションは体験版はそんなに難しくなかった
アクション苦手なんですが、体験版の範囲ではボタンガチャガチャ押すプレイでもクリアできました。1回死にましたが（ゾンビに取り囲まれて食べられてしまった……）。レベルはないみたいです。この先プレイヤースキルがどのくらい必要なのかはちょっと心配。武器やアイテムのクラフトとマイゾンビでなんとかなるのかな……？
・いろんな武器がある
武器がいろいろありました。製品版ではもっと増えるのかな？ スキルツリーを見た感じ、ゾンビを材料にした武器もあるみたいです。
★体験版で使えた武器
・斧
最初に手に入る武器。振りはちょっと重い。
・ナイフ
振りが早い。たまに敵の首をはねる。
・ハンドガン
ゾンビゲームの定番武器。弾をクラフトするのが面倒であんまり使わなかった。
・バット
振りはナイフより遅い。敵を吹っ飛ばすことがある。個人的には一番使いやすかった。
・看板
振りは重いかな？ 「敵をバラバラにせずに倒しやすい」……つまりマイゾンビ用の死体集め向きのよう。
・グラスカッター（芝刈機）
看板と逆で「敵をバラバラにして倒せる」。材料としてバラバラの死体がほしい時向き。個人的には使いづらかった。体験版ではバラバラの死体使うクラフトはなかったので倉庫入りしていた。
・体調管理も楽しい
サバイバル系ゲームによくある「HP」「エネルギー」「空腹」「水」と、主人公はハーフゾンビなので「ゾンビと人間ゲージ」的なのがあって面白かったです。
人間に寄る→攻撃力が下がり、防御力が上がる。人間寄りになりすぎるとHPとエネルギーゲージが下がってしまう。普通の食べ物を飲み食いすると人間に寄っていく。
ゾンビに寄る→攻撃力が上がり、防御力が下がる。ゾンビに寄りすぎると街の人間にゾンビと思われて攻撃される。ゾンビを材料にした食べ物を飲み食いするとゾンビに寄っていく。
最初のうち、テキト～に飲み食いしてたのですぐ人間になってHPゲージが下がってしまいました。ネズミ食べても人間側に寄るけどネズミはゾンビウイルスにやられてないのかな……？ とちょっと不思議。人間にしか効かないゾンビウイルスなのか？
序盤はきれいな水の入手に苦労したんですが、寝ればHP全快するので「寝る前に汚水をがぶ飲みする」っていう主人公がかわいそうな方法でしのいでました……。濾過用の木炭がなかなか手に入らなくて……。食べ物はネズミがたくさんいるし畑もあるし苦労しなかったです。エネルギーは攻撃だけでなく「畑の水やり」「アイテムを拾う」のような行動でも消費するので序盤はよくカラッポになってしまいました。ゾンビ狩りに夢中になって気づいたらカラになってて命からがら拠点に帰る、っていうのを何度もやりました。このスリルも楽しい。
グロさとか怖いな～て部分はあるんですが、全体的に楽しかったです。発売が楽しみです。
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