感想等雑記

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【ネタバレ】壽 乱舞音曲祭感想 1/10夜公演

 なんだか今日は、あっという間の時間でした……。
 最後の刀剣乱舞に字幕がついてましたね。これまでの公演のことを反映させた歌詞で「物語」に「れきし」と振り仮名がされているのがとてもいいなあと思いました。第一部も第二部もこれまでの物語を振り返るようにおおよそ公演順に歌われていって、最後に「この物語(れきし)」って歌ってくれるの、すごくいいなあと。あと今回のオーケストラ風のBGMも好きなのですが、アカペラでみんなで歌うところすごく好きです! BGMがないのが嘘みたいに、声だけなのにすごく『音楽』……みんなの歌声に圧倒されます……! あと、歌詞の「倒せぬ敵などあるものか」みたいなのが、本当に心強くて。主に対する刀剣男士の強い思いをこんなに力強く歌ってくれて、加州の言う「笑い合える未来」が本当にあるんだ、って思いました。


 回替わりは、第一部は歌との合間の手合わせ、第二部は『美しい悲劇』の組み合わせでしたね。曲が変わると思ってたので、組み合わせの変化は意外です。『美しい悲劇』、タイトル通り悲しい歌だから、明るい歌の方がいいなあと思ったり……でも、明るい歌ばかりでもスパイスがないですよね……。初回天狼傳みたく、プロローグやHeart to Heartに変わったりもするのかな……。
 ソロはこのまま膝丸→村正まで変化なしなのかな…? 三人とも好きだけど、他の子のソロも聞きたい……それとも、村正になるときにソロ全員入れ替わり、とかもあるかもと思ったり……。

 最初に出てくる日向くん、昨日は緊張してたのか第一声がちょっと小さかったけど今回は元気に声を出してて、やっぱり初日って緊張するんだなあと思ったり……。他にも、昨日は歌声が揃ってないところがあるなあと思ったのが揃ってたり、昨日との変化をいろいろ感じられます。

 耳や身体の調子もあるし、何回見られるかわからないけどなるべく見られますように。

↓以下、物語=歴史、に思ったことを書いてます。ミュージカルのこと全然関係ないです。

 天狼傳の「歴史解釈のうちにおさまる多少の変化はいい」とか、つはもので義経を逃がしたりとかやってるの、彼らが守る『歴史』はイコールで『物語』だからだ……と思いました。「史実」ではないんです。『物語』なんです。だから今剣のような、「物語にしか存在しない刀」が「刀剣男士」として存在している。「『物語』を守る」ことが、「歴史を守ること」になる……。つまり三次元世界で起きてることは高次元世界から見ると物語な、わけで……やっぱり刀剣男士六次元くらいの存在じゃん……六次元くらいから三次元見るとそりゃあ、数多の歴史(可能性)の描かれた物語で……でも三次元の物語(歴史)が変わりすぎると六次元に影響するから三次元に力を貸しているわけだね……?(何を言っているのか全然わからないでしょうが、わたしは刀剣乱舞世界を七次元的に考えていてなんかその中で納得いったってだけです)
 で! これって2020年代へのタイムワープしていいのか? 未来の情報(時間戦争が起こる)を過去に伝えていいのか? っていう問いに「それが物語です!」って答えにもなっているような気がする。『この世界に刀剣乱舞という物語が存在している』、これは物語の範囲内、みたいな……。いやだんだん自分でも何を言ってるかわかんなくなってきたな。
 なんだかわたしは、なにかで聞いた「誰でもひとつは小説を書くことが出来て、それは自分の人生だ」という言葉を思い出しました……。刀剣男士は物語で出来ているけれど、人間も、世界もまたそうである……みたいな。「モノが語るゆえ物語」って三日月か乱舞祭2017に言ってたような気がしますが「モノを語る」のも物語だなあ、とか……。いや、そもそもはモノを語るからモノガタリという言葉が出来てるのか……。
 なんだか混乱してきました。とりあえず今日はこのへんで。